糟屋郡志免町物件にて、中古住宅購入後の雨漏りトラブル!屋根調査を実施しました。
2025.01.24 (Fri) 更新
糟屋郡志免町物件にて、中古住宅購入後の雨漏りトラブル!
屋根調査を実施しました。
こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです。
今回は、糟屋郡志免町にお住まいのお客様より、
『中古住宅購入後に雨漏りが発生した』とのご相談をいただきました。
築年数が経過している住宅では、屋根や外壁の劣化が原因で雨漏りが発生するケースが多く見られます。
さっそく屋根の無料調査を実施し、その状態や修理の必要性について詳しくご報告します。
調査結果|屋根全体に苔とカビが発生!
調査を進めた結果、屋根全体に苔やカビが発生しているのを確認しました。
これらは、雨風や湿気が蓄積したことによる典型的な劣化症状です。
特に、中古住宅の場合、前の住人が屋根メンテナンスを行っていないことが多いため、
購入後すぐにこうした問題が表面化することがあります。
苔やカビが屋根に与える影響
- 強度の低下:苔やカビは屋根材を腐食させ、耐久性を低下させます。
- 防水機能の喪失:屋根の表面に汚れや苔が付着すると防水性能が失われ、雨水が屋根内部に侵入しやすくなります。
- 美観の悪化:見た目の劣化が進み、建物全体の印象も損なわれます。
気を付けたい屋根の劣化サイン
苔・カビの発生
屋根材が黄色や茶色に変色している場合、劣化が進行している可能性があります。
これは防水塗膜が劣化し、雨水が浸透してしまうことが原因です。早めのメンテナンスが必要です。
屋根材の浮きやひび割れ
雨漏りの主な原因となるのは、屋根材の割れやずれです。
特に強風や台風が多い地域では、このような症状が発生しやすくなります。
ドーマーウィンドウの役割と影響
今回調査を行った住宅では、屋根の上に「ドーマーウィンドウ(小屋根付き窓)」が設置されていました。
この窓は、採光や通風を目的としたデザイン性の高い構造ですが、
取り付け部分の防水処理が不十分な場合、雨漏りの原因になることがあります。
ドーマーウィンドウの特徴
- 採光と通風の向上:屋根裏部屋やロフトに自然光を取り入れ、湿気を逃がす役割を果たします。
- デザイン性:洋風住宅や個性的な外観を演出するポイントになります。
- 注意点:取り付け部分の劣化やコーキングの劣化により、雨水が侵入するケースもあります。
中古住宅購入後に雨漏りが発生する理由
1. 経年劣化による影響
築年数が経過した住宅では、屋根材や防水シート、コーキングが劣化している可能性が高いです。
特に、新築時やリフォーム時に使用された材料の耐用年数を超えている場合、問題が発生しやすくなります。
2. 過去のメンテナンス不足
前の住人が定期的なメンテナンスを行っていない場合、屋根や外壁の劣化が進行していることがあります。
3. 目に見えない劣化部分の放置
中古住宅購入時には、外から確認できない屋根裏や防水シートの劣化が見過ごされることもあります。
改善するには?
- 屋根材の清掃と補修
高圧洗浄機を使用して屋根表面の苔やカビ、汚れを徹底的に除去します。
また、割れている瓦やカラーベストを交換したり、専用の補修剤でひび割れを埋めて雨水の浸入を防ぎます。
- 防水シートの交換
雨漏りの根本原因となる防水シートの破損や劣化が見られた場合、
屋根材を一時的に取り外して防水シートを張り替えます。
※防水シートは屋根内部への雨水浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
- 屋根全体の塗装メンテナンス
屋根全体に耐候性や防水性の高い塗料を塗布する防水塗装を実施します。
これにより、屋根材の耐久性を回復し、雨水の侵入を防ぎます。
- 雨樋の清掃・交換
雨樋に溜まった落ち葉やゴミを取り除き、水の流れを正常化します。
破損や歪みがある場合は新しい雨樋に交換します。
→雨樋の詰まりや破損は、雨水が正常に排水されず雨漏りを引き起こす原因になります。
- ドーマー周辺の防水処理
ドーマー(小屋根付き窓)の周辺にあるコーキングが劣化している場合、
新しい防水シーリング材を充填して雨水の浸入を防ぎます。
ドーマー周りは雨漏りが起こりやすい箇所なので、定期的な点検が必要です。
- 屋根カバー工法(既存屋根材を撤去せず、新しい屋根材を重ねる工法)
屋根全体に劣化が進行している場合、屋根カバー工法を採用することで、
防水シートや屋根材を新しくしながら費用を抑えることができます。
この方法は、葺き替えより工期が短く、廃材処理のコストも削減可能です。
- 屋根材の葺き替え
屋根材や下地全体に深刻なダメージがある場合は、
屋根をすべて新しい材料に交換する葺き替え工事を行います。
瓦や金属屋根など、耐久性に優れた材料を選ぶことで長期的な雨漏り防止が可能です。
- 屋根裏の断熱材
雨水の影響で腐食やカビが発生した木材や断熱材を新しいものに交換します。
これにより建物の強度を保ち、湿気による二次被害を防ぎます。
- 定期的な屋根点検とメンテナンス
雨の後に天井や壁紙にシミができていないか、屋根材の浮きやズレがないかを定期的に確認します。
年に1~2回、定期的なプロの点検を受けることで、劣化症状を早期発見し、雨漏りを未然に防ぎます。
- 住宅購入時の事前点検
中古住宅を購入する際は、屋根材や防水シートの劣化状態を専門業者にチェックしてもらうことをおすすめします。
不具合がある場合は、事前に修繕費を考慮した予算計画を立てることができます。
まとめ
中古住宅購入後に雨漏りが発生することは珍しくありませんが、適切な対策を講じることで住宅の寿命を延ばすことができます。メンテナンスや工事を計画的に行い、大切な住まいを守りましょう!
住みたかルーフでは、無料屋根診断を実施しております。
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