【糟屋郡粕屋町】崩壊寸前の瓦屋根を葺き替え|軽量なオークリッジスーパーで安心の屋根へ
2026.08.29 (Sat) 更新
【糟屋郡粕屋町】崩壊寸前の瓦屋根を葺き替え|軽量なオークリッジスーパーで安心の屋根へ
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は、前回ご紹介した糟屋郡粕屋町の瓦屋根雨漏り調査の続編です。
現地調査では、
「屋根から瓦が落ちている」
「雨漏りしている」
「地震や台風のときに屋根が心配」
というお客様のお悩みに対して屋根全体を確認しました。

瓦が実際に落下しているだけでなく、屋根面の広い範囲で瓦の並びが乱れ、苔も発生している状態でした。
一部分だけの不具合ではなかったことから、今回は落下した瓦だけを戻す部分補修ではなく、既存の瓦屋根を撤去してオークリッジスーパーへ葺き替える工事を行いました。
屋根の仕上げ材だけではなく、普段は見えなくなる「下地」と「防水」まで丁寧に施工していく様子をご紹介します。
葺き替え工事概要
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項目 |
内容 |
|---|---|
|
施工地域 |
糟屋郡粕屋町 |
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工事内容 |
瓦屋根からの屋根葺き替え |
|
新規屋根材 |
オークリッジスーパー |
|
保証年数 |
10年 |
|
工事費用 |
9,000,000円 |
今回採用したオークリッジスーパーについては、住みたかルーフでも葺き替え専用ページで詳しく紹介しています。
施工前|瓦が落下し屋根面も大きく乱れた状態
施工前の屋根です。

瓦の一部が落下し、場所によっては屋根下地が見えていました。
さらに屋根全体を見ると、瓦が不規則にズレ、きれいなラインを保てていません。
すでに雨漏りも発生していたため、今回の工事では見た目を整えることだけではなく、雨から建物を守る屋根としての機能を根本からつくり直すことを目的としました。
施工① 安全を確保しながら既存瓦を撤去
まず行うのが既存瓦の撤去です。
葺き替え工事では現在の屋根材をすべて取り除きます。
瓦は一枚一枚に重量があるため、撤去作業にも細心の注意が必要です。

複数の職人が連携し、
・作業する場所
・撤去した瓦を置く場所
・職人の移動経路
・屋根からの落下物
などに気を配りながら作業を進めます。
特に今回のようにすでに瓦が崩れている屋根では、通常以上に足元の状態を確認しながら施工する必要があります。
施工② 瓦を撤去して下地の状態を確認
既存瓦を撤去すると、それまで見えなかった屋根の下地が現れます。
ここが葺き替え工事の大きなメリットです。

屋根は、屋根材だけ新しくすれば長持ちするというものではありません。
新しい屋根材を支える下地が不安定なままでは、その上にどれだけ良い屋根材を施工しても十分な性能を発揮できません。
今回も瓦撤去後に下地を確認し、必要な補修を行ったうえで次の工程へ進めました。
住みたかルーフでは、別のオークリッジスーパー葺き替え工事でも、既存屋根を解体したあと下地木材・合板・防水シートを施工しています。
関連記事:福岡市東区|オークリッジスーパー葺き替え施工事例
葺き替え工事の施工事例を見る
施工③ 下地を補修して屋根面を整える
瓦撤去後は、屋根下地の補修を進めます。

写真では職人が電動工具を使用しながら、下地の状態を調整している様子が確認できます。
下地補修で大切なのが、屋根面をできるだけ安定した状態に整えることです。
屋根面に大きな凹凸や不安定な部分が残ったままでは、その上に施工する防水シートや屋根材の納まりにも影響します。
この部分は工事が終われば完全に見えなくなります。
しかし私たち屋根職人にとっては、仕上げ以上に気を配る部分の一つです。
施工④ 防水シートを施工
下地を整えたら、次に防水シート(ルーフィング)を施工します。
一般のお客様からすると、完成後に見える屋根材のほうが重要に感じるかもしれません。
しかし雨漏りを防ぐうえで非常に重要なのが、この防水シートです。

屋根は基本的に、屋根材+防水シートという二段階で雨水から建物を守っています。
屋根材が一番外側で雨を受け止め、その下で防水シートが二次防水の役割を担います。
施工ではロール状の防水シートを屋根面へ広げ、必要な重なりを取りながら敷き込んでいきます。
防水シート同士の重なり方や施工方向を適切にすることが、雨水を下へ流すためには重要です。
雨漏り工事で「見えない防水シート」が重要な理由

今回のお客様はすでに雨漏りでお困りでした。
そのため、屋根材を新しくするだけでは十分ではありません。
雨漏り修理で大切なのは、雨漏りが起きている屋根を、再び雨から建物を守れる構造へ戻すことです。
葺き替え工事では既存瓦を撤去するため、防水層を新しく施工できます。
これが、今回部分補修ではなく葺き替えを選択した大きな理由の一つです。
施工⑤ 新規屋根材「オークリッジスーパー」を施工
防水シートの施工が完了したら、いよいよ新しい屋根材を施工します。

今回採用したのがオークリッジスーパーです。
オークリッジスーパーは北米生まれのアスファルトシングル屋根材で、ガラス繊維を芯材とした層構造を持っています。
特徴は、
- 瓦と比較して軽量
- 柔軟性があり割れや錆の心配が少な
- 天然石チップによる立体感のある仕上がり
- 屋根重量を抑えられる
- 洋風・和洋折衷など幅広い住宅に合わせやすい
といった点です。
瓦から軽量屋根へ変えるメリット
今回のお客様は雨漏りだけでなく、「地震が来たときに屋根は大丈夫だろうか」という不安も持たれていました。
そこで今回、重量のある瓦屋根から軽量なオークリッジスーパーへ変更しました。

屋根は建物の高い位置にあるため、その重量を軽くすることで建物上部の負担を抑えられます。
特に地震では建物が左右に揺れるため、屋根の軽量化は建物へ加わる負担を減らすという意味でメリットがあります。
ただし、屋根材を軽くすることだけで住宅全体の耐震性能が保証されるわけではありません。
建物全体の耐震性は基礎・柱・壁・接合部などさまざまな条件で決まります。
そのうえで、古い重い屋根から軽量な屋根材へ変更することは、地震対策を考える際の一つの有効な方法といえます。
施工⑦ 外壁との取り合い部分に板金を施工
屋根材が完成したあと、外壁と屋根が接する場所などに板金を施工します。

こうした屋根と壁の境目を「取り合い部」と呼びます。
雨漏りというと屋根の真ん中から発生するイメージを持たれる方もいますが、実際には、
・屋根と壁の境目
・屋根の谷部分
・棟
・板金周辺
など、異なる部材が接する場所ほど雨水の侵入口にならないよう慎重な施工が必要です。
今回も立ち上がり部分に沿って板金を納め、雨水が入りにくい状態へ仕上げました。
施工⑧ 屋根全体を最終確認

すべての施工が終わったら、屋根全体を確認します。
チェックするのは単純な見た目だけではありません。
✔️屋根材のラインが整っているか
✔️施工箇所に不具合がないか
✔️板金の納まりは適切か
✔️取り合い部分に問題がないか
✔️施工範囲全体がきちんと連続しているか
などを確認します。
足場があるうちに屋根全体を確認することで、気になる部分があればその場で手直しできます。
最後まで確認して初めて、葺き替え工事は完了です。
ビフォーアフター
▼Before

施工前は瓦が落下し、屋根面全体の瓦も乱れていました。
苔も広がり、雨漏りも発生していたため、お客様は「また瓦が落ちてくるのでは」と不安を抱えていました。
▼After

既存瓦をすべて撤去し、下地を補修。
新しい防水シートを施工したうえでオークリッジスーパーへ葺き替えました。
重量のある瓦屋根から軽量屋根へ変わり、外観も大きく生まれ変わっています。
「塗装」や「部分補修」では解決できなかった理由
屋根のリフォーム方法としてよく知られているのが「屋根塗装」です。
しかし、塗装は屋根表面を保護する工事であり、崩れている瓦を元に戻したり、傷んでいる下地を修復したりする工事ではありません。
また今回の屋根では実際に瓦が落下し、雨漏りも発生していたため、一部分だけを直しても別の部分に問題が残る可能性がありました。
そこで、既存屋根を一度撤去→下地を確認・補修→防水シートを新設→新しい屋根材を施工できる葺き替え工事を選択しました。
住みたかルーフでは、同じオークリッジスーパーを使用した葺き替え事例も掲載しています。
関連記事:糟屋郡志免町にて築60年以上が経過した瓦屋根|オークリッジスーパーによる葺き替え工事を実施!
まとめ|糟屋郡粕屋町の屋根葺き替え工事が完了
今回は、糟屋郡粕屋町で行った瓦屋根からオークリッジスーパーへの葺き替え工事をご紹介しました。
今回最も大切だったのは、単に新しい屋根材へ交換することではありません。
雨漏りのある屋根を一度下地まで確認し、防水層からつくり直したことです。
さらに重量のある瓦から軽量なオークリッジスーパーへ変更することで、今後の地震などを考えた屋根重量の軽減にもつながりました。
住みたかルーフは、福岡で30年以上、親子二代にわたって地域の屋根を守り、施工実績10,000棟以上の経験を積み重ねてきました。
「瓦が庭へ落ちてきた」
「雨漏りと瓦のズレが同時に起きている」
「台風前に屋根を見直したい」
「瓦屋根を軽くしたいけれど、どの屋根材がいいか分からない」
という方は、最初から葺き替えを決める必要はありません。
まず屋根を確認し、部分補修で直せるのか、葺き替えが必要なのかを判断することが大切です。
住みたかルーフの無料屋根診断では、現地調査後に写真を使って状態を説明し、お住まいの構造や予算に合わせた施工プランをご案内しています。
雨漏り・瓦の落下・屋根の崩れなどが気になる方は、小さな疑問からでも住みたかルーフへお気軽にご相談ください。
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親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~

地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。
「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。
福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。
「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」
メーカー主催コンテスト福岡1位の実力 ~信頼の証~

九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。
「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」
ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。
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工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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