【糟屋郡粕屋町】瓦屋根が崩れて雨漏りが発生|葺き替えで落下と地震への不安を解消
2026.08.29 (Sat) 更新
【糟屋郡粕屋町】瓦屋根が崩れて雨漏りが発生|葺き替えで落下と地震への不安を解消
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は糟屋郡粕屋町で行った瓦屋根の現地調査についてご紹介いたします。
お客様からご相談いただいたきっかけは、
「屋根から瓦が庭へ落ちている」
「雨漏りもしていて、このままで大丈夫なのか心配」
「地震や台風が来たとき、さらに瓦が落ちないか不安」
というものでした。
屋根から実際に瓦が落ちている状況を見ると、「また落ちてくるのでは?」と不安になるのは当然です。
特に瓦屋根は地上から見るだけでは、屋根の上でどこまでズレや傷みが広がっているのか分かりません。
そこで住みたかルーフでは、落下した部分だけではなく、屋根全体の瓦の並び・苔の発生状況・下地が露出している場所などを確認し、部分補修で対応できるのか、屋根全体を見直す必要があるのかを調査しました。
瓦屋根を現地調査
屋根に上がって確認すると、瓦の並びが大きく乱れ、場所によっては段差が生じていました。
本来、瓦屋根は一枚一枚の瓦が規則正しく重なり合うことで雨水を軒先へ流しています。
しかし今回のように瓦が複数箇所でズレてしまうと、その重なり方が崩れます。
そして瓦の下へ雨水が入り込みやすくなるため、雨漏りにつながる可能性が高まります。
今回のお住まいではすでに雨漏りのご相談もいただいていたため、単純に落ちた瓦だけを元へ戻すのではなく、屋根全体の状態から修理方法を判断する必要がありました。
屋根葺き替え工事について詳しく知りたい方は、住みたかルーフのオークリッジスーパー葺き替え工事ページもご覧ください。
関連記事:オークリッジスーパーによる葺き替え工事
現地調査で判明① 瓦のズレと屋根全体の乱れ
まず確認できたのが、瓦の大きなズレです。
一部分だけではなく、屋根面の広い範囲で瓦の並びが乱れていました。
瓦というと、「割れていなければ使えるのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。
しかし屋根で重要なのは、瓦そのものの状態だけではありません。
瓦が適切な位置に納まり、正しい重なり方をしているかどうかも非常に重要です。
瓦がズレれば、雨水が流れるルートが変わります。
本来であれば瓦の表面を流れて軒先へ排出されるはずの雨水が、瓦同士の隙間へ入り込みやすくなり、その下にある防水層への負担が増えます。
今回のように複数の瓦でズレが見られる場合、一枚だけを戻す補修では屋根全体の問題を解消できないことがあります。
現地調査で判明② 瓦が落下し下地が見えている部分も
さらに軒先付近では瓦が落下し、本来瓦によって覆われている部分が露出していました。

今回、お客様が専門業者へ相談しようと考えられた大きなきっかけです。
屋根材がなくなっている状態は、雨に対して無防備な部分ができているということでもあります。
また、もう一つ忘れてはいけないのが落下物としての危険性です。
屋根の上にある瓦には重量があります。
それが高い位置から落下すれば、庭の物や車などを傷つける可能性がありますし、人が近くにいれば危険です。
そのため、実際に瓦が落下している場合は無理にご自身で屋根へ上がらず、専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。
現地調査で判明③ 屋根全体に苔が発生
瓦表面や重なり部分には、広い範囲で苔も確認できました。

苔が生えているからといって、それだけですぐに雨漏りするわけではありません。
しかし苔が広範囲に発生しているということは、屋根表面が乾きにくい環境になっていたことを判断する材料の一つになります。
屋根を調査するときに重要なのは、
「苔があるから交換」
「瓦が一枚ズレたから葺き替え」
と一つの症状だけで結論を出さないことです。
今回の場合は、
- 実際に瓦が落下している
- 瓦の並びが広い範囲で乱れている
- 雨漏りが発生している
- 苔など経年による変化も広がっている
という複数の症状を合わせて判断しました。
部分補修ではなく屋根全体を見る理由
今回のような現場で特に重要なのが、「落下したところだけ直せば本当に安心できるのか?」という視点です。
例えば、瓦が一枚だけ割れ、周辺にズレがなく、下地にも問題がなければ差し替えなどの部分補修で対応できる場合があります。
しかし今回は屋根全体で瓦の乱れが確認され、すでに雨漏りも発生していました。
落ちた瓦だけ戻しても、別の部分の瓦が同じように動いてしまえば根本的な改善にはなりません。
そのため今回は、部分補修よりも既存瓦をすべて撤去し、下地から確認できる「屋根葺き替え工事」が適していると判断しました。
関連記事:実際のオークリッジスーパー葺き替え施工事例
この状態を放置した場合に考えられるリスク
屋根の不具合を必要以上に怖がる必要はありません。
ただし、今回のようにすでに瓦が落下し、雨漏りが発生している状態については、そのままにすることはおすすめできません。
まず考えられるのが、別の瓦がさらにズレたり落下したりする可能性です。
特に福岡では夏から秋にかけて台風が接近することもあり、屋根は強い風の影響を受けます。
さらに瓦の重なりが崩れた状態では雨水が入り込む経路が増え、雨漏りによって屋根下地や室内側へ影響が広がる可能性もあります。
ただし、どこまで傷んでいるのかは屋根を確認しなければ分かりません。
そのため、症状が気になった段階で一度状態を確認しておくことが重要です。
今回のご提案|瓦屋根からオークリッジスーパーへ葺き替え
今回ご提案したのは、既存の瓦屋根を撤去し、オークリッジスーパーへ葺き替える工事です。
葺き替えとは、既存の屋根材を撤去し、その下にある下地を確認・補修したうえで、防水シートと新しい屋根材を施工する方法です。
今回のように雨漏りがあり、瓦の崩れも広い範囲で確認される屋根では、表面だけではなく下地まで確認できることが大きなメリットになります。

なぜ「部分補修」ではなく「葺き替え」なのか?
屋根工事は、大きな工事をすればよいわけではありません。
私たちが考えるべきなのは、今の状態に必要な工事はどれなのかということです。
今回考えられる選択肢には、
・瓦の部分補修
・瓦の葺き直し
・屋根全体の葺き替え
などがあります。
もし不具合が一部分だけであれば部分補修も選択肢になります。
しかし今回は、雨漏りに加えて複数箇所で瓦のズレや落下が確認され、屋根全体を一度見直したほうがよい状態でした。
また、既存瓦を撤去することで、その下にある屋根下地を直接確認できます。
そのため今回は、屋根を一度リセットできる葺き替え工事をご提案しました。
なぜオークリッジスーパーを採用したのか?
新しい屋根材にはオークリッジスーパーを採用しました。
オークリッジスーパーは、ガラス繊維を芯材としたアスファルトシングル屋根材です。

▼オークリッジスーパーの主な特徴
- 瓦と比べて軽量
- 柔軟性があり、割れや錆の心配が少ない
- 天然石チップによる立体感のあるデザイン
- 屋根全体の重量を抑えられる
特に今回のお客様が心配されていたのが地震でした。
屋根が軽くなると建物上部の重量を減らせるため、地震時に建物へ加わる負担の軽減につながります。
「屋根材を変えるだけで住宅全体の耐震性能が保証される」という意味ではありませんが、重い瓦から軽量屋根材へ葺き替えることは、屋根重量を減らすという点で大きなメリットがあります。
オークリッジスーパーについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
関連記事:オークリッジスーパーの特徴・葺き替え工法
まとめ|「また瓦が落ちるかも」という不安を根本から見直します
今回は、糟屋郡粕屋町で行った瓦屋根の現地調査をご紹介しました。
現地では、
- 瓦のズレ
- 瓦の落下
- 屋根面の乱れ
- 広範囲の苔
- 雨漏り
が確認されました。
一つの瓦だけを直すのではなく屋根全体を調査した結果、今回は既存瓦をすべて撤去し、オークリッジスーパーへ葺き替える工事をご提案しました。
次回は、瓦撤去→下地補修→防水シート→オークリッジスーパー施工→取り合い板金→完成まで、実際の施工工程を詳しくご紹介します。
住みたかルーフは、福岡で30年以上、親子二代にわたり地域のお客様の屋根を守り続け、10,000棟以上の施工に携わってきました。
「庭に瓦が落ちていた」
「最近雨漏りするようになった」
「台風や地震に備えて重い瓦屋根を見直したい」
「部分修理で大丈夫なのか、葺き替えが必要なのか分からない」
という方は、工事を決める前にまず屋根の状態を確認してみてください。
住みたかルーフでは無料屋根診断を行い、写真や動画をもとに屋根の状態と必要な工事をご説明しています。
「まず今の屋根がどうなっているのか知りたい」という段階からでも、お気軽にご相談ください。
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最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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