築30年の和風住宅で瓦や谷板金の劣化、漆喰の剥がれが原因の雨漏り④防水シート設置
2024.11.06 (Wed) 更新
築30年の和風住宅で瓦や谷板金の劣化、漆喰の剥がれが原因の雨漏り④防水シート設置
前回は、瓦屋根の葺き替え工事で、屋根の土台となる野地板の補強工事をご紹介しました。今回は、防水の要となるルーフィングの敷設工事の様子をご紹介します。
なぜルーフィングが必要なのか?防水シートの役割
ルーフィングは、野地板の上に敷かれる防水シートです。雨水が屋根材の隙間から侵入するのを防ぎ、建物を雨漏りから守る重要な役割を担っています。
ルーフィング「モラサン」の特徴
今回使用した「モラサン」は、高品質な改質アスファルトルーフィングです。
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高い防水性: 改質ゴムアスファルトを使用しているため、雨水の浸入を防ぎ、建物をしっかりと保護します。
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耐久性: 冬場の寒さや夏の暑さにも強く、長期間にわたって性能を維持します。
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施工性: 柔軟性が高いため、屋根の形状に合わせやすく、施工がスムーズに行えます。
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耐久性: ビスや釘による穴の耐久性が高く、剥がれにくいのが特徴です。
ルーフィングの敷設工事の様子
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ルーフィングのカット: 屋根の形状に合わせてルーフィングをカットしていきます。
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重ね貼り: ルーフィングは、上下に重ねて貼り付けることで、より高い防水性を確保します。
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棟や袖部分の施工: 屋根の棟や袖部分も、丁寧にルーフィングを敷き込みます。
ルーフィングの重要性
ルーフィングは、屋根の防水を確保するために欠かせないものです。ルーフィングがしっかりと施工されていれば、雨漏りのリスクを大幅に軽減することができます。
まとめ
今回は、ルーフィングの敷設工事についてご紹介しました。
ルーフィングは、目に見えない部分ではありますが、建物を雨漏りから守る上で非常に重要な役割を担っています。高品質なルーフィングを使用することで、建物の寿命を延ばすことができます。
次回の記事では、いよいよ新しい瓦を葺いていく様子をご紹介します。
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