金属屋根が選ばれる理由「シェアナンバーワンの金属屋根」
2024.05.10 (Fri) 更新
金属屋根が選ばれる理由「金属屋根のメリットと選び方」
金属板を使用した屋根を金属屋根と言います。古いものでいうとトタン、近年ではガルバリウム鋼板が主流になっています。
屋根には他にも瓦屋根、スレート屋根と種類がありますが、耐震性や耐久性などの観点から選ばれることが多くなっています。
耐久性を求める人の増加です。環境問題から、いいものを長く大切に使いたいと意識の高まりがあります。屋根は常に紫外線や雨風などの過酷な環境にさらされています。
耐久性の高い金属屋根を選ぶことで建物全体の寿命を伸ばすことができるからです。
金属屋根の素材
金属屋根は6種類あります。特徴が異なりますので比較して屋根材選びの参考にしてください。
- ジンカリウム鋼板
ガルバリウム鋼板との違いはコーティングされているため塩害による錆に強く耐久性が高いです。長期間、塗装でのメンテナンスが必要ない点が人気です。
デザイン性 ☆☆☆☆ 衝撃への強さ ☆☆☆ サビへの強さ ☆☆☆☆ 価格 8,500円/㎡ 重量 7Kg程度 寿命 30〜50年 - ガルバリウム鋼板
金属屋根の中で1番よく聞くものではないでしょうか。
軽量で比較的安価なため、取り扱い業者も多いです。
海沿いに住んでいる方は錆が少し心配です。その際には、ジンカリウム鋼板にがおすすめです。
デザイン性 ☆☆☆ 衝撃への強さ ☆☆☆ サビへの強さ ☆☆☆ 価格 5,000円〜/㎡ 重量 5Kg程度 寿命 20〜30年 - トタン
低コストなことから高度経済成長期によく屋根材として選ばれていました。錆が発生するとどんどん広がって行きます。
耐久性があまりよくない、また雨の音が響くなどから最近ではあまり使用されていません。
デザイン性 ☆ 衝撃への強さ ☆☆ サビへの強さ ☆☆ 価格 4,500円〜/㎡ 重量 5Kg程度 寿命 10〜20年 - ステンレス屋根
高価で施工できる業者が限られていることからあまり普及していません。体育館や大型施設で使用されています。
デザイン性 ☆☆☆ 衝撃への強さ ☆☆☆ サビへの強さ ☆☆☆☆ 価格 10,000円〜/㎡ 重量 5Kg程度 寿命 50年以上 - チタン
圧倒的な耐久性を持っています。神社仏閣や大型な建物に使用されています。(浅草の浅草寺、東京ビックサイト)費用が高いために戸建て住宅で使用されることはありません。
デザイン性 ☆☆☆ 衝撃への強さ ☆☆☆☆☆ サビへの強さ ☆☆☆☆☆ 価格 47,000円〜/㎡ 重量 3Kg程度 寿命 1500年以上 - 銅板
銅板と聞いてピンとくる人は少ないでしょう。銅板は神社やお寺などに使用されています。年数が経つと青緑色に変化し、独特の風合いと重厚感があります。錆への耐久性を高めてくれる役割があります。
現在では和風住宅が減っているのと非常に高価なためリフォームや新築で使用されることはほとんどありません。
デザイン性 ☆☆☆☆ 衝撃への強さ ☆☆☆ サビへの強さ ☆☆☆☆☆ 価格 18,000円〜/㎡ 重量 5Kg程度 寿命 60年以上
- コスパを重視したいなら「ガルバリウム鋼板」
ジンカリウム鋼板と比べると費用は約半分。耐用年数も長く、費用と耐久性のバランスがいいです。
戸建て住宅の多くはガルバリウム鋼板が使用されています。 - デザイン・耐久性を重視するなら「ジンカリウム鋼板」
ガルバリウム鋼板より費用はかかりますが、耐久性や見た目のデザインにこだわりたい人におすすめです。
塩害にも強いので海沿いの地域でも耐久性が高く、長期間塗装でのメンテナンスが必要ありません。
住宅寿命を伸ばすには防水シートも大事
屋根は屋根本体とその下の防水シートにて2重に雨漏りから住宅を守っています。
10年程度で劣化する防水シートもあれば、50年持つ防水シートもあります。屋根の耐久性ばかり気にせず、その下の防水シートの耐久性も気にかけておく必要があります。
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建物の屋根や外壁をしっかりお手入れしておくと、家の寿命は長くなります。家のさまざまな箇所で不具合を見つけたら、お気軽に住みたかルーフの無料診断をご利用ください。