福岡市南区にあるアスベストを含んだスレート屋根のカバー工法がついに完工！棟板金を設置し最終仕上げを実施。

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2025.04.28 (Mon) 更新

福岡市南区にあるアスベストを含んだスレート屋根のカバー工法がついに完工！棟板金を設置し最終仕上げを実施。

皆さんこんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

今回は、福岡市南区にて行った屋根カバー工事の最終仕上げとなる棟板金の施工についてご報告いたします。

【お客様からのご相談内容】

「台風で屋根が傷んだようなので、一度見てほしい。築年数も経っているのでリフォームも検討している」

▲施工前の屋根状況

屋根の老朽化、台風による破損、アスベストを含むスレート屋根と、
複数の課題を抱えていたお住まいでしたが、超高耐久・軽量の「スーパーガルテクト」を使用することで、
美しく機能性に優れた屋根へと生まれ変わりました。

今回の記事では、屋根リフォームの仕上げとなる重要な工程「棟板金工事」について詳しく解説いたします。

▼これまでの工事の流れ
・福岡市南区にて、台風による被害＋経年劣化が進行したスレート屋根の現地調査を行いました！
・福岡市南区にてアスベストを含むスレート屋根のカバー工法を実施。高圧洗浄・バイオ洗浄で徹底クリーニング！
・福岡市南区にあるアスベスト入りスレート屋根を安全に補修｜台風被害後のルーフィング敷設の様子をお届け！
・福岡市南区にあるアスベスト入りスレート屋根住宅。スーパーガルテクトによる屋根カバー工法で安全リフォーム！

屋根カバー工法：棟板金の施工

高圧洗浄・ルーフィングの敷設を経て、新しい屋根材「スーパーガルテクト」の設置が完了した後は、
棟板金を設置し、最終仕上げに移ります。

▼棟板金とは？
「棟板金（むねばんきん）」とは、屋根の一番高い部分＝「棟（むね）」を覆い、
屋根材同士の繋ぎ目を保護する金属製の部材です。

屋根材の端をしっかりと覆って雨水の侵入を防ぐため、屋根の防水・耐風性の要ともいえる存在。
加えて、外壁と屋根の接合部には「水切り板金」を取り付け、雨水をスムーズに流す工夫がされています。

【施工手順】
① 貫板（ぬきいた）を設置
棟板金を固定するための下地材です。
今回使用したのは、腐食に強く高耐久な樹脂製の貫板。
木製よりも長寿命でメンテナンス頻度を抑えられます。

② 棟板金の設置

貫板の上から棟板金を被せ、耐候性ビスでしっかりと固定します。
少しの浮きやズレが雨漏りや風による飛散につながるため、
熟練の職人がミリ単位で調整しながら丁寧に施工します。

③水切り板金の設置

外壁の取り合い部分に、隙間をふさぐように板金を施工。
こちらも雨仕舞い（雨水の処理）に非常に重要な箇所です。

施工完了！

棟板金と水切り板金の施工を終え、屋根全体がようやく完成しました！
写真からも分かるように、整然と美しい仕上がりで、見た目にも高級感のある屋根となりました。

高耐久ガルバリウム鋼板「スーパーガルテクト」の屋根は、以下のようなメリットをもたらします。

錆に強く、長寿命（耐用年数２５年以上）
台風や強風でも飛ばされにくい設計
屋根の軽量化による耐震性の向上
夏の暑さ・冬の寒さを和らげる断熱効果
再塗装不要でランニングコストが抑えられる

屋根全体の性能はもちろん、最後の「棟板金施工」こそが、
耐久性と美観を決定づける重要な仕上げなのです。

まとめ

今回の工事では、アスベストを含んだスレート屋根を解体せずに安全にリフォーム可能なカバー工法を選び、
耐久性・断熱性に優れた「スーパーガルテクト」で屋根を一新。
さらに、棟板金と水切り板金の丁寧な施工により、高耐久・高防水・高意匠性の三拍子が揃った屋根に仕上がりました。

「アスベスト含有の屋根を安全にリフォームしたい」
「最近、屋根の老朽化が気になっている」
「台風や地震に強い屋根にしたい」

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ住みたかルーフまでお気軽にご相談ください！
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