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北海道の住宅に平らな屋根が多いのはなぜ?雪のトラブルを防ぐ【無落雪屋根】のメリットを徹底解説!

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2025.02.18 (Tue) 更新

北海道の住宅に平らな屋根が多いのはなぜ?雪のトラブルを防ぐ【無落雪屋根】のメリットを徹底解説!

皆さんこんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!

日本の住宅の多くは三角屋根が一般的ですが、北海道の住宅には平らな屋根が多いことをご存じでしょうか?
これは、北海道ならではの厳しい冬の寒さと大量の積雪に対応するためです。

本記事では、北海道の住宅に多い「無落雪屋根」について、その種類や特徴、従来の屋根との違い、
さらには雪下ろしの危険性や屋根選びのポイントについて詳しく解説します。
これから北海道で住宅を建てる方や、屋根リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください!

1. 北海道の住宅に「平らな屋根」が多い理由とは?

① 落雪事故を防ぐため

北海道では、冬になると1m以上の雪が積もることも珍しくありません。
通常の傾斜屋根(勾配屋根)では、屋根の雪が滑り落ち、隣家や歩行者に危険を及ぼすリスクがあります。

都市部では特に住宅が密集しているため、隣の敷地へ雪が落ちないようにする工夫が必要です。
そのため、落雪を防ぐ【無落雪屋根】が主流となっています。

北海道 無落雪屋根

 

② 雪下ろしの必要がない

傾斜屋根では、大量の雪が積もると、屋根が耐えきれずに崩壊するリスクがあります。
そのため、多くの家庭では「雪下ろし」を行いますが、これは高所作業であり大変危険です。

毎年、北海道では雪下ろし中の転落事故が多発しており、怪我や命に関わるケースも少なくありません。
無落雪屋根を採用することで、雪下ろしのリスクを回避し、安全な暮らしを実現できます。

北海道 雪おろし 

 

③ つららができにくい

通常の傾斜屋根では、雪が屋根の端に集まり、溶けた水が凍ることで大きなつららができます。
つららが落下すると、歩行者や車に当たる可能性があり、大変危険です。

無落雪屋根は庇(ひさし)が少ない構造のため、つららの発生を抑えられるのが特徴です。

北海道 無落雪屋根 つらら

2. 無落雪屋根の種類と特徴

北海道では、主に以下の3種類の無落雪屋根が採用されています。

① スノーダクト屋根(雪を中央の溝に集めて排水)

スノーダクト屋根は、屋根の中央に設けた排水溝(ダクト)に雪を集め、溶けた水を流す仕組みです。
雪が滑り落ちる心配がなく、安全性が高いため、特に都市部の住宅でよく採用されています。

【注意点】
✅ 排水溝に落ち葉やゴミが詰まると、排水機能が低下する
✅ 定期的な点検と清掃が必要
✅ 屋根材にはサビに強いガルバリウム鋼板が推奨される

北海道 無落雪屋根 スノーダクト屋根 

 

② フラットルーフ(わずかな傾斜で排水)

フラットルーフは、見た目は平らな屋根ですが、わずかに傾斜があり、
雪解け水を排水しやすい構造になっています。
大型商業施設やマンションに多く採用されていますが、
近年では一般住宅にも取り入れられるようになりました。

【注意点】
✅ 積雪量が多いと、屋根の耐荷重を超える可能性がある
✅ 適切な排水設計が必要
✅ 定期的に雪を処理する必要がある場合も

北海道 無落雪屋根 フラットルーフ

 

③ 雪止め付き勾配屋根(雪の滑落を防ぐ)

三角屋根(勾配屋根)は、かつて北海道でも主流でしたが、落雪による事故が多発したため、
現在では「雪止め」を設置する形が一般的です。
また、アスファルトシングルや石付き金属瓦などの凹凸のある屋根材を使うことで、
雪が滑り落ちにくい工夫がされています。

【注意点】
✅ 完全な無落雪屋根ではないため、場合によっては雪下ろしが必要
✅ 屋根材の選定が重要

北海道 無落雪屋根 雪止め付き勾配屋根

3. 無落雪屋根と金属屋根の相性が良い理由

北海道の住宅の約7割が金属屋根(ガルバリウム鋼板)を採用しています。
これは、無落雪屋根との相性が良いためです。

金属屋根のメリット

  • 軽量で耐震性に優れる
  • 表面が滑らかで、雪がスムーズに移動する
  • 耐久性が高く、雨漏りしにくい

特に、スノーダクト屋根との組み合わせでは、雪の管理がしやすくなるため、
メンテナンス負担が大幅に軽減されます。

4. 近年増えている「雪を溶かす屋根」

近年、ヒーターを搭載した屋根が注目されています。
このシステムは、電気や温水を利用して屋根の雪を溶かし、排水する仕組みです。

ヒーター付き屋根のメリット

  • 落雪リスクをゼロにできる
  • 高層建築でも有効
  • 高齢者でも安心して暮らせる

一方で、光熱費がかかる点がデメリットですが、安全性の向上を重視する方におすすめの選択肢です。

 

5. まとめ|北海道の屋根は「無落雪屋根」が最適!

北海道の住宅では、無落雪屋根が主流となっており、以下の種類が採用されています。

☑︎スノーダクト屋根(雪を中央の排水溝に集める)
☑︎ フラットルーフ(緩やかな傾斜で雪解け水を排水)
☑︎ 雪止め付き勾配屋根(落雪を防ぐ工夫が施された屋根)

また、金属屋根との組み合わせによって、メンテナンス性が向上し、住宅の寿命も延びます。
屋根の特徴や種類を理解し、最適な屋根を選びをしましょう!

 

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