外壁のひび割れが気になる糟屋郡宇美町にお住まいの住宅にて、無料屋根調査を行いました！

外壁のひび割れが気になる糟屋郡宇美町にお住まいの住宅にて、無料屋根調査を行いました！

[情報更新日:2025/05/09]

皆さんこんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです。

今回は、糟屋郡宇美町にお住まいのお客様より、「外壁のひび割れや雨どいの破損が気になるので、現状を確認してほしい」とのご相談をいただきました。お客様のご自宅は築20年以上が経過しており、外壁や付帯部分の経年劣化が進んでいる可能性が高いと考えられました。

そこで、無料の外壁診断と雨樋の点検を実施し、現状の問題点を詳しく調査いたしましたのでご報告いたします！

外壁の状況。外壁塗装が必要なサインとは？

「見た目が少し古くなってきたな」と思っても、外壁塗装が本当に必要かどうかは、実際に外壁の状態を確認しなければわかりません。

今回の宇美町の住宅は築20年以上が経過しており、これまで一度も外壁リフォームをされていないとのこと。
現地調査で確認できた劣化症状は以下の通りでした。

1. 外壁のひび割れ（クラック）の発生

調査の結果、外壁の複数箇所にひび割れ（クラック）が確認されました。
特に、南側と西側の壁面で多くのひびが発生しており、長年の紫外線や風雨の影響を受けていることがわかりました。

外壁のひび割れには大きく2種類あります。

① ヘアークラック（軽度のひび割れ）

• 髪の毛ほどの細いひび割れで、主に外壁の塗膜部分に発生するもの。
• 経年劣化によって発生することが多く、建物の構造には影響がない。
• 対策として、塗装の上塗りを行うことで補修可能。

② 構造クラック（深刻なひび割れ）

• 建物の構造自体が歪むことで発生するひび割れ。
• 外壁の内部まで深く亀裂が入っており、雨水が侵入する危険性が高い。
• この状態を放置すると、外壁内部の断熱材や柱が腐食し、耐久性が大幅に低下する。
• 早急な点検と補修が必要。

今回の調査では、ヘアークラックと構造クラックの両方が確認されました。
特に、北側の外壁に2mm以上の深さのひび割れがあり、雨水が侵入するリスクが高まっていました。

2. 外壁塗膜の劣化（チョーキング現象）

また、外壁の表面を手で触ると、白い粉が付着する「チョーキング現象」が確認されました。
これは、塗膜が劣化し、防水性能が低下しているサインです。

チョーキング現象を放置すると以下のリスクが発生します。
・外壁の防水性能が低下し、ひび割れや剥がれが進行する
・外壁の内部に雨水が浸透し、断熱材や木材が腐食する
・建物の美観が損なわれ、資産価値が低下する

早めの外壁塗装や補修を行うことで、雨漏りのリスクを防ぎ、建物の耐久性を維持できます。

3. 外壁の目地（シーリング）の劣化

外壁の目地（シーリング）は、建物の振動や気温変化による収縮・膨張に対応する重要な部分です。
しかし、今回の調査では、目地部分に亀裂や剥がれが見られることがわかりました。

【シーリング劣化の進行度】

• 劣化軽度
  ・触ると弾力がなく、硬くなっている状態。
  ・劣化が始まっているサイン。
• 劣化中度
  ・亀裂やひびが発生し、雨水が浸透しやすくなっている。
  ・この段階で補修を行わないと、雨漏りのリスクが高まる。
• 劣化重度
  ・目地が剥がれ、隙間が発生している。
  ・雨水が外壁内部に侵入し、建物の耐久性が大幅に低下。
• 劣化最終段階
  ・シーリングが完全に剥離し、目地が空洞化している。
  ・この状態を放置すると、雨漏りや外壁の剥落が発生する可能性がある。

今回の物件では「劣化中度〜重度」に該当する目地の劣化が確認されました。
そのため、シーリングの打ち替えが必要です。

雨樋（あまどい）の状況

外壁調査と併せて、雨樋の状態も確認しました。
その結果、複数箇所でズレや割れが発生していました。
特に、北側と西側の雨樋は歪みが目立ち、適切に排水ができていない状態でした。

雨樋の破損を放置すると…
・雨水が適切に排水されず、外壁や基礎部分に水が溜まる
・雨水が飛び散り、外壁の劣化を加速させる
・庭や玄関周りが水たまりになり、カビや苔が発生する

雨樋のズレは、足場を設置した際に併せて修理が可能です。
外壁塗装やシーリングの補修と一緒に行うことで、工事費用を抑えられるメリットもあります。

おすすめの修繕プラン

今回の調査結果を踏まえ、以下の修繕プランを推奨しました。

・外壁のひび割れ補修（構造クラックの補修を含む）
・外壁塗装（チョーキング現象の改善）
・シーリング（目地）の打ち替え
・雨樋の修理・交換

これらの修繕を行うことで、建物の防水性能を回復させ、耐久性を向上させることができます。

まとめ

今回の糟屋郡宇美町の物件では、外壁のひび割れ、塗膜の劣化（チョーキング現象）、シーリングの損傷、雨樋の破損が確認されました。

外壁のひびや塗膜の劣化、チョーキング現象は放置すると雨漏りや建物内部への影響につながります。

外壁や目地の劣化を放置すると、以下のリスクがあります。
・雨漏りの発生（外壁や屋根の内部に水が浸入）
・建物の耐久性の低下（木材の腐食や鉄骨の錆び）
・修理費用の増加（初期の補修で済んだものが、大規模工事に発展する）

外壁や雨樋の補修は、早めに対応することでコストを抑え、建物を長持ちさせることができます。

住みたかルーフでは、お客様のご要望に合わせた最適なリフォームプランをご提案いたします。
無料の診断・お見積もりも承っておりますので、お気軽にご相談ください！

 

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「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

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