大野城市で波板屋根の補修工事を実施|波板屋根の寿命は?劣化症状と正しいメンテナンスを解説
2023.12.26 (Tue) 更新
大野城市で波板屋根の補修工事を実施|波板屋根の寿命は?劣化症状と正しいメンテナンスを解説
[情報更新日:2025/05/09]
こんにちは。住みたかルーフです。
今回は「波板屋根」に関するご相談で、大野城市のお宅で修繕工事を行いました。
強風でバルコニーの波板が飛ばされてしまい、「古いまま放置していては危険」と感じたお客様からのご依頼です。
この記事では、大野城市での施工事例をご紹介しながら、
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波板屋根の耐用年数
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劣化症状
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適切なメンテナンス方法
について、詳しく解説いたします!
大野城市物件のテラス波板交換工事のビフォー、アフター
工事概要
・工事内容:バルコニー波板修繕工事
・工事費用:120,000円(火災保険使用)
・工期:2日間
・使用素材:ポリカーボネート波板
波板屋根とは?どんな場所で使用されている?
波板とは、波のように折り曲げられた薄い屋根材で、以下のような場所に多く使われています。
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カーポートや駐車場の屋根
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バルコニーやベランダのテラス屋根
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倉庫や物置の屋根
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自転車置き場などの簡易屋根
素材も多種あり、主に次の3つに分類されます。
素材 | 特徴 |
塩ビ(塩化ビニール)波板 | 軽くて安価だが耐久性は低い(耐用年数5年程度) |
ポリカーボネート波板 | 耐衝撃性・耐候性が高く、割れにくい(10〜15年) |
金属波板(トタンなど) | 強度はあるが、サビが出やすく防音性は低め(15〜20年) |
波板屋根の耐用年数はどれくらい?
波板屋根は常に風・雨・紫外線にさらされる過酷な環境にあります。
素材ごとの一般的な耐用年数は以下のとおりです。
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塩ビ波板:約5年
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ポリカ波板:約10〜15年
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金属波板:約15〜20年
ただし、以下のような環境では寿命が短くなることもあります。
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海沿いなど塩害がある地域
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強風が吹きやすい高台
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直射日光が長時間当たる場所
波板屋根の劣化症状
ひび割れと水分の浸透
波板屋根の表面にひび割れが生じることがあり、これにより水分が浸透しやすくなります。特に気温の急激な変動がひび割れの原因となります。
変色
太陽光や大気中の汚染物質にさらされることで、波板屋根の色が変色することがあります。変色が進行すると外観が劣化し、見た目が悪くなります。
穴が空く、破損
台風などの強風や、物が飛んでくるなどの衝撃により、波板に穴や破損が生じることがあります。
小さい穴やひび割れは補修テープやコーキングでも修理可能ですが、耐久性が低くなるので早めの交換が必要です。
穴やひび割れをそのまま放置すると雨漏りの原因となります。
劣化
波板屋根は時間の経過とともに劣化し、材料が脆くなることがあります。劣化が進行すると強度が低下し、屋根の耐久性が損なわれます。
ポリカーボネット製の波板は高温に弱いため、屋根の下でバーベキューや花火をすると変形することがあります。
その変形箇所から雨漏りすることがあります。
小さな変形でも劣化は早まりますので早めの交換がおすすめです。
金属パーツの腐食
波板屋根には金属の取り付け部分があり、これらの金属部品が腐食することがあります。腐食が進行すると、屋根の安定性に問題が生じる可能性があります。
波板屋根の劣化を放置しないで!
波板屋根の劣化を放置すると・・・
✅雨漏りが発生してバルコニー下の外壁や木部を腐らせる
✅台風や強風で飛ばされ、近隣住宅や通行人に被害を与える
「少し割れたくらいだから…」と見過ごしていると、後から大掛かりな修繕が必要になるケースも少なくありません。
波板屋根も放置せずに!適切なメンテナンスを行いましょう
波板屋根は比較的見落とされがちな部分ですが、
劣化が進むと雨漏りや落下など大きなトラブルに発展します。
地元福岡で地域密着29年!屋根工事・雨漏り専門店|住みたかルーフ【雨漏り・屋根修理・見積相談無料】
住みたかルーフは、福岡市博多区にあり、屋根工事・屋根リフォーム・雨漏り・防災瓦・外壁塗装の対応が可能です。
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