【須恵町の皆様へ】瓦屋根の軒天補修で台風被害を改善｜防水性・耐久性を高めて住まいを長持ちさせる工事

【須恵町の皆様へ】瓦屋根の軒天補修で台風被害を改善｜防水性・耐久性を高めて住まいを長持ちさせる工事

皆様こんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです！

今回ご紹介するのは、「軒天（のきてん）の部分補修工事」の施工事例です。

2025年の台風シーズンにおいて、多くのお客様から「屋根まわりに不具合が出た」というご相談が寄せられました。
中でも「屋根はもちろん、軒天のめくれや腐食が気になる」というケースが目立っており、今回ご紹介する現場もそのひとつです。

お住まいのご主人様からは、
「築年数が経過しているうえ、台風のあとに屋根の傷みが急に目立ち始めた。修理費が高額になるなら、いっそ解体も視野に入れている」
との切実なお話もありました。

しかし、詳しく現地調査を行った結果、屋根全体の葺き替えまでは不要で、劣化箇所のみを適切に補修することで十分な耐久性が確保できると判断。
そこで今回は、特に損傷が目立っていた軒天の部分補修を実施し、防水性能・耐久性の回復と、見た目の美しさの向上を図る施工を行いました。

▼これまでの工事の流れ
・【須恵町の皆様へ】台風被害による瓦のズレと破損を調査｜屋根の劣化に応じた部分補修をご提案
・【須恵町の皆様へ】台風被害を受けた谷板金の部分補修をご紹介！
・【須恵町の皆様へ】瓦屋根の部分補修｜漆喰取り直し工事で防水性と強度を回復！

軒天とは？劣化が放置できない理由

まず、「軒天とはどこの部分？」という方もいらっしゃるかもしれません。

軒天（のきてん）とは、屋根の下側、外壁から突き出した軒の裏側にあたる部分です。
この軒天には以下のような役割があります。

軒天の主な役割

• 屋根裏への雨水の侵入を防ぐ
  
• 小動物や鳥の侵入を抑制する
  
• 外観としての美観を整える
  
• 屋根裏の換気を促す（換気口付きの場合）
  
• 建物全体の防火性能に貢献する（不燃材使用時）

しかし、風雨や紫外線に常時さらされる場所でもあるため、長年放置してしまうと塗装の剥がれ・腐食・穴あきなどの劣化が進行し、建物全体の耐久性や安全性を損なう恐れがあります。
特に近年のような大型台風が発生すると、軒天は強風による吹き上げの影響を大きく受けやすくなり、めくれや浮き、破損といった被害が発生しやすくなります。

現地調査と工事の提案内容

現地調査を実施したところ、以下のような劣化症状が確認されました。

● 劣化箇所の状態

• 軒天の表面塗装が剥がれて白く変色
  
• 一部の軒天板が腐食して剥がれかけている
  
• 下地の木材が露出し、雨水の浸入リスクが高い
• 軒天の端部に小動物が侵入した痕跡

これらの症状から、台風の影響でダメージを受けたことは明らかで、今後さらに腐食が進めば、外壁や軒の構造材まで影響が及ぶ可能性がある状況でした。
そのため、今回は以下のような工事内容を実施しました。

軒天補修工事の流れ

① 足場の設置と事前確認

作業中の安全確保のため、まずは建物の周囲に足場を設置。
軒天は高所かつ軒先の端に位置するため、足場がない状態では正確な作業ができません。
足場の設置後に再度軒天の劣化箇所を詳細に確認し、補修対象範囲を明確化します。

 

② 傷んだ軒天の撤去と下地点検
次に、腐食や浮きが見られた既存の軒天ボードを慎重に取り外します。
この際、ただ板を交換するだけではなく、下地の状態も入念にチェック。
下地の木材が濡れていたり、腐っている場合は補強や交換が必要です。
今回の現場でも一部で下地の痛みが確認されましたが、軽微な補修で対応可能と判断できました。

 

③ 新しい軒天材の施工
補修が完了した下地に対し、新しい軒天材を1枚ずつ丁寧に施工していきます。

使用する板材は、耐水性・防火性に優れた不燃材を採用。
施工中は、板材の継ぎ目やビス留め部分の隙間がないように調整し、雨水や湿気の侵入リスクを徹底的に排除します。
仕上がりでは、板材がピタッと整列しており、見た目も非常に美しく仕上がりました。

工事後の効果とお客様の声

工事後、お客様からは以下のようなお声をいただきました。

「以前は板が剥がれて見た目も悪く、台風のたびに不安でしたが、
補修後はしっかりと固定され、見た目も新品のように綺麗になりました。
大がかりな工事にならず、費用も抑えられて本当に助かりました。」

このように、軒天補修は見た目の改善だけでなく、屋根全体の機能性向上にもつながる工事です。
雨水の浸入や小動物の侵入を防ぎ、建物の寿命を延ばすという点でも非常に重要なメンテナンスといえます。

軒天の劣化サインを見逃さないで！

以下のような症状があれば、軒天の劣化が進行しているサインです。

• 軒天が変色してきた（白・黒・茶）
  
• 表面にひび割れや剥がれ
  
• 軒の下にカスのようなものが落ちてくる
  
• 軒天板が波打っている、浮いている
  
• 雨が降った後に異音がする

これらが見られたら、早めの点検・補修がおすすめです。
放置してしまうと、軒天からの雨水侵入が構造材にまで及び、外壁・柱・梁に腐食が拡大してしまうリスクが高まります。

まとめ｜小さな補修でも、家全体を守る大きな役割

今回のような「部分的な軒天補修工事」であっても、住宅の防水性能・耐久性を大きく向上させることができます。

軒天の補修は、建物の長寿命化と住み心地の向上に直結するメンテナンスです。
被害が小さいうちに対応することで、工事費を抑え、住まいを長く快適に維持できるのです。

✔️無料点検・お見積もり受付中！

住みたかルーフでは、点検・調査・お見積もりをすべて無料で承っております。
今回のような軒天補修だけでなく、破風板・谷板金・瓦補修など屋根まわりのすべてに対応可能です。

「自宅の軒天、そろそろ危ないかも…」
「雨漏り予防のためにも、今のうちに点検したい！」

そう感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

メーカー主催コンテスト福岡１位の実力 ～信頼の証～

九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。

「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

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ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

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「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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