福岡市で屋根の上に朝日ソーラーが残ったままの方へ｜撤去せず放置は危険！老朽化による雨漏り・落下リスクに要注意

皆様こんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです！

かつて家庭の光熱費を大幅に削減する設備として注目された「朝日ソーラー」をはじめとする太陽熱温水器。
1980年代から90年代にかけて多くの住宅に設置され、特に福岡市内では昭和～平成初期にかけての普及率が高かった設備のひとつです。

しかし現在、その多くは役目を終えたまま屋根の上に放置されており、建物への深刻なダメージを与える「屋根の爆弾」と化しているケースも少なくありません。
この記事では、老朽化した太陽熱温水器（朝日ソーラー）をそのまま放置しておくリスクと、安全に撤去する方法・工事の流れについてわかりやすく解説いたします。

【今こそ知っておくべき】朝日ソーラーとは？かつてはエコ設備の代表格

「朝日ソーラーじゃけん！」というCMでお馴染みだった朝日ソーラー。
正式には太陽熱温水器と呼ばれ、太陽の熱を利用して水を温める省エネ機器です。
電気やガスを使用しないため、当時は“環境に優しい・光熱費削減になる”という理由で、全国的に多くの住宅に設置されました。

構造は以下の3つのパーツで構成されています。

• 集熱器（パネル）：太陽光を受けて水を温める装置

• 貯湯タンク：温めたお湯をためておく大きなタンク

• 配管：屋内へお湯を供給するためのパイプ

しかし、現在では性能の進化した給湯器やオール電化の普及により、実際に使われているご家庭はごくわずか。
多くのご家庭では、使わなくなったまま屋根に温水器を残したままの状態となっています。
そして今、それが深刻な問題を引き起こしています。

【注意喚起】放置された温水器がもたらす3つの重大リスク

1｜重量による屋根・構造材への過剰な負荷

太陽熱温水器はとにかく重い。
とくに貯湯槽（タンク）は、水を満タンにすると200kg〜300kgもの重量になります。
この巨大な重さが何十年にもわたって屋根に集中してかかると…

• 屋根の構造が歪む（野地板・垂木のたわみ）
  
• 屋根材が破損する（瓦やスレートが割れる）
  
• 耐震性の低下（重心が上がることで揺れに弱くなる）

住宅は「軽い屋根ほど強く長持ちする」もの。
温水器の重量は、知らぬ間に建物全体の寿命を縮めているのです。

2｜雨漏りの発生リスクが高まる

温水器を屋根に設置する際、必ず屋根材に穴をあけて金具や配管を固定します。
この貫通部に施された防水処理は、30年の年月の中で確実に劣化します。

▼雨漏りが発生しやすいポイント

• 配管周りのシーリング材のひび割れ
  
• 架台の固定金具の緩みや隙間
  
• 屋根材の浮きや割れ

最初は目に見えない小さな雨染みでも、放置すればやがて屋根裏や天井の腐食、カビ、断熱材の劣化といった深刻な被害へと発展します。

3｜落下による事故の危険性（地震・台風時）

風が強い日や地震発生時、老朽化した温水器が屋根から落下する危険性も決してゼロではありません。

• 架台のボルトが錆びて緩む
• タンクのバランスが崩れる
• 強風や揺れで転倒・落下する

実際に、台風後に温水器が屋根から滑り落ち、隣家の車や外壁を直撃した事故例も報告されています。
屋根の上にある“重くて、劣化しやすく、固定力が弱いもの”は、万一のときに命や財産を脅かす存在になることを、今一度認識しておくべきです。

【撤去のプロセス】朝日ソーラーの安全な撤去は「屋根専門業者」にお任せを！

「まだ使えるかも」
「自分で外せるのでは？」

とお考えの方もいらっしゃいますが、温水器の撤去は危険を伴う高所作業かつ屋根防水の専門知識が必要な工事です。

中途半端な撤去で穴が塞げず雨漏りしたケースや、屋根材が割れてしまったケースも後を絶ちません。
そこで、住みたかルーフでは、以下のような安全・確実な撤去工事を行っています。

▼朝日ソーラー撤去の標準的な工程

1. 安全対策と残水処理
   　足場や安全ロープを設置し、貯湯槽内の水を完全に抜きます。

2. 集熱パネル・貯湯槽・架台の取り外し
   　重機を使わず、屋根材に負荷をかけない方法で慎重に撤去。

3. 撤去後の屋根補修（ここが最も重要！）
   　金具の穴・配管の通り道などを防水材や屋根材で丁寧に補修。

4. 産廃処分と清掃
   　ガラス・金属・樹脂等の混合素材を正しく分別・処分。

【まとめ】老朽化した温水器は「今すぐの撤去」がベストな選択です

使われなくなった朝日ソーラーを屋根に残したままにしている方は少なくありません。
しかし、そのまま放置しておくことには大きな危険とコストが隠れています。

✔ 屋根の構造に与える負担
✔ 雨漏りの引き金になる配管や金具
✔ 災害時に人命を脅かす落下リスク

どれも、早めの対応で確実に防げるリスクです。

【ご相談は無料】まずは現地点検だけでもOK！

住みたかルーフでは、福岡市・糟屋郡を中心に、多くの太陽熱温水器撤去と屋根補修を手がけてきました。

• 無料の屋根点検で温水器の状態をチェック
• 専門知識のある職人が屋根材ごとに適切に補修
• 防水処理まで責任をもって対応

「うちの温水器、もう何年も使っていない…」
「屋根の雨漏りが心配だけど、原因がわからない…」

そんな方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
点検・診断・お見積もりまですべて無料でご対応いたします！

 

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

メーカー主催コンテスト福岡１位の実力 ～信頼の証～

九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。

「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

アフターフォローも万全 ～末永いお付き合いを～

工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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