【福岡市博多区の皆様へ】10年前に塗装したカラーベスト屋根が色褪せ…今選ばれている“カバー工法”とは?
2025.11.04 (Tue) 更新
【福岡市博多区の皆様へ】10年前に塗装したカラーベスト屋根が色褪せ…今選ばれている“カバー工法”とは?
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は、色褪せたカラーベスト屋根の現地調査と、耐久性に優れた屋根カバー工事のご提案についてご紹介します。
お客様からは、「10年ほど前に屋根塗装をしたが、最近になって色褪せや劣化が目立ってきた」とご相談を受けました。
早速現地に伺い、詳しく屋根の状態を確認いたしました。
調査のきっかけ|再塗装から10年、色褪せが進んだ屋根の状態とは?
今回調査したお住まいは、10年前にカラーベスト(スレート系屋根材)に塗装を施されたとのこと。
調査結果としては、以下のような症状が確認されました。
- 屋根全体に色褪せが進行
 - 南面は特に紫外線による塗膜の劣化が顕著
 - 表面が白っぽく粉を吹いたような状態(チョーキング現象)
 - 部分的に塗膜が剥がれ、素地が露出している
 - 表層に細かなひび割れや筋状の劣化跡が多数見られる
 
特に日差しが強く当たる南向きの屋根面では、紫外線によって塗膜の耐久性が低下し、防水機能が損なわれていることが確認されました。
また、塗膜が剥がれた箇所では、カラーベストの素地が雨水に直接触れてしまい、雨漏りや屋根下地の腐食のリスクも高まっている状態でした。
カラーベストとは?耐用年数と注意点
お客様の屋根に使われていた「カラーベスト(スレート屋根)」は、軽量で施工しやすいのが特徴の屋根材です。
しかし、表面の塗膜によって防水性を維持しているため、約10年ごとの塗装メンテナンスが必要とされています。
10年を過ぎると、紫外線や風雨によって塗膜が劣化し始め、防水性能が低下。
そのまま放置してしまうと、雨漏りや下地材の腐食といった深刻なトラブルにつながります。
今回のお宅でも、塗装から10年が経過し、まさに塗膜の寿命が尽きかけているタイミングでのご相談となりました。
お客様のご要望とご提案|“今後20年以上住み続けたい”に応える屋根カバー工法
お客様からは、以下のようなご要望をいただきました。
「今後20年以上はこの家に住むつもりなので、今のうちにしっかりとしたメンテナンスをしたい。」
このようなご希望にお応えするため、「屋根カバー工法」をご提案させていただきました。
▼屋根カバー工法とは?
屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
以下のようなメリットがあります。
- 既存の屋根材を撤去しないので工期が短く、廃材も少ない
 - 工事中の騒音や粉塵が少なく、住みながら工事可能
 - 断熱性・遮音性が向上し、快適な室内環境に
 - 再塗装よりも耐久性が高く、メンテナンスの手間が減る
 
今回の現地調査では、屋根材の表面は劣化していましたが、下地(野地板)や防水シートは健全な状態でした。
このような状態であれば、わざわざ屋根を剥がす必要はなく、カバー工法が最も効率的かつ経済的な選択肢となります。
塗装とカバー工法の違いと選び方
| 比較項目 | 再塗装 | 屋根カバー工法 | 
|---|---|---|
| 耐久年数 | 約8~10年 | 約20~30年 | 
| 工期 | 比較的短い | 中程度 | 
| 費用 | 安価 | 中程度〜高め | 
| メンテナンス頻度 | 約10年ごと | ほとんど不要 | 
| 劣化対策 | 表面のみ | 屋根全体を保護 | 
※価格帯や耐用年数は屋根材の種類や施工内容により異なります。
今回のように、「今後も長く安心して暮らしたい」「頻繁なメンテナンスは避けたい」
とお考えの方には、カバー工法のほうが適しています。
棟板金やドーマー部分の劣化も要チェック!
屋根調査では、カラーベストの劣化だけでなく、棟板金(むねばんきん)やドーマー(屋根窓)まわりの劣化も確認されました。
棟板金は屋根の頂上を保護する重要な金属部材で、劣化や固定釘の緩みがあると、強風による飛散や雨漏りの原因となります。
また、ドーマーまわりの取り合い部分も、経年とともに防水シーリングの劣化が進行しやすい箇所です。
屋根工事の際には、こうした付帯部もセットで点検・補修することが重要です。
まとめ|屋根の色褪せは「カバー工法」の検討タイミング
今回のお宅のように、
「屋根塗装から10年が経過している」「塗装の色褪せが目立ってきた」「これから長く安心して住みたい」
と感じている方は、屋根のリフォームを検討する最適なタイミングかもしれません。
塗装による美観回復もひとつの手ですが、耐久性・防水性・経済性のバランスを考えると、屋根カバー工法が長期的に見てコストパフォーマンスの高い選択となるケースも多くあります。
住みたかルーフでは、では、屋根の無料点検とお見積もり相談を随時受け付けております。
- 今の屋根がどれくらい劣化しているのか?
 - カバー工法と塗装、どちらが向いているのか?
 - 費用はどのくらいかかるのか?
 
こうした疑問も、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えいたします。
長持ちする屋根リフォームをお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください!
住みたかルーフなら専門家にご相談無料、お見積もり無料
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お問い合わせの多い工事
補修・修繕工事
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改修工事
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・屋根カバー
・外壁塗装工事
・屋根塗装工事
・防水工事
選ばれる理由
親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~
地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。
「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。
福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。
「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」
メーカー主催コンテスト福岡1位の実力 ~信頼の証~
九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。
「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」
ドローンなどの最新技術による徹底調査
ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。
アフターフォローも万全 ~末永いお付き合いを~
工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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