【篠栗町の皆様へ】築35年以上が経過した瓦屋根住宅の現地調査をご紹介！

2025.08.28 (Thu) 更新

【篠栗町の皆様へ】築35年以上が経過した瓦屋根住宅の現地調査をご紹介！

皆様こんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

今回ご相談いただいたのは、築35年以上の瓦屋根住宅にお住まいのお客様。
お客様からは「お風呂場と脱衣場で雨漏りしており、天井にシミができてしまった」とのお問い合わせをいただきました。
雨漏りは一度発生すると生活に大きな支障をきたすだけでなく、建物内部の劣化を急速に進行させてしまいます。

天井にシミが広がり、このままではさらに被害が拡大するのではと不安になり点検をご依頼くださいました。

現地調査を行ったところ、瓦のズレと防水シートの劣化が疑われ、下地全体の寿命が迫っていることが分かりました。
この記事では調査の詳細、放置するリスク、そしてご提案した葺き替え工事について解説します。

屋根調査結果・屋根の問題点

現地で確認したところ、次のような状況が見られました。

経年劣化による瓦の傷み

瓦に大きな割れや欠けはいが、瓦全体がズレを起こしている

下地にある防水シートが劣化している可能性が高い
雨漏り箇所の隅棟部にもうねりなどの異常は確認されず

特に重要なのは、瓦自体に大きな破損がなくても「雨漏りが発生している」という事実です。
これは、見えない部分である防水シートや下地の劣化が進行している証拠といえます。

瓦がズレてしまうと、その隙間から雨水が入り込み、防水シートに直接影響を与えます。
築年数を考えると、防水シート自体の耐用年数も過ぎており、すでに劣化が進んでいると考えられます。

なぜこのような状態に？

瓦は非常に耐久性の高い屋根材ですが、強風や地震、日々の気温差などで少しずつ位置がずれていきます。
特に築35年以上となると、その影響が積み重なって屋根全体に広がるのです。
瓦自体に破損がなくても、防水シートは瓦よりも早く劣化し、寿命を迎えていることが多いのです。

屋根のズレや防水シートの劣化を放置すると、次のようなリスクが発生します。

雨漏りの発生：防水シートの劣化部分から雨水が侵入
木材の腐食：野地板や柱が傷み、構造の耐久性が低下
室内のカビやシミ：健康被害や室内環境の悪化につながる
修繕費用の増大：小規模な補修で済む段階を過ぎ、大掛かりな工事が必要にな

「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と思って放置すると、いざ雨漏りが始まった時には修繕費用が高額になりがちです。

ご提案内容、葺き替え工事

今回の調査結果を踏まえ、屋根葺き替え工事をご提案しました。
葺き替え工事とは、既存の瓦と防水シートを撤去し、新しい下地材と防水シートを敷き直したうえで、新しい屋根材を施工する工法です。

▼葺き替え工事の流れ

瓦の撤去
古い防水シートと下地材の撤去
新しい野地板、防水シートの施工
新しい屋根材を葺き直し
棟や隅部分を丁寧に仕上げ、防水性を確保

▼メリット

雨漏りの不安を根本解決
　瓦や防水シートを一新することで、長期間安心して暮らせます。
耐震性の向上
　従来の重い瓦から軽量屋根材に替えることで、建物への負担を軽減できます。
住まいの美観向上
　新しい屋根材により、外観が一新され住まい全体の印象が向上します。
資産価値の維持
　屋根を新しくすることで、住宅の価値を長期的に保つことができます。

まとめ

築35年以上の瓦屋根住宅で行った今回の屋根調査では、大きな破損はなかったものの、瓦全体のズレが確認され、防水シート劣化の可能性が高い状態でした。
部分補修では根本的な解決にはならず、屋根葺き替え工事をご提案しました。

屋根はお住まいを守る最前線にあり、外見上は問題がなさそうでも内部で劣化が進んでいることがあります。

住みたかルーフでは、屋根の無料点検を実施しております。
「屋根の状態を確認してみたい」「リフォームを検討している」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
専門スタッフが現地で詳しく調査し、最適なプランをご提案いたします！

住みたかルーフなら専門家にご相談無料、お見積もり無料

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

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ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

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工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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