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劣化が気になる築15年が経過した糟屋郡須恵町にお住まいの住宅にて、無料屋根、外壁調査を実施しました!

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2025.02.19 (Wed) 更新

劣化が気になる築15年が経過した糟屋郡須恵町にお住まいの住宅にて、無料屋根、外壁調査を実施しました!

皆さんこんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです。

今回は、糟屋郡須恵町にお住まいのお客様より、「屋根と外壁のリフォームを検討しているので、現状を確認してほしい」とのご相談をいただきました。ご自宅は築15年が経過しており、経年劣化による屋根や外壁の傷みが気になるとのことでした。そこで、無料の屋根診断と外壁調査を実施し、具体的なメンテナンスの必要性や今後の対策についてご提案しました。

屋根の状況

1. 屋根材(コロニアル)の劣化

今回調査した屋根は、スレート系のコロニアル屋根でした。
コロニアルは比較的軽量で施工しやすい屋根材ですが、防水性能が低下すると劣化が進みやすいという特徴があります。

主な劣化症状

塗膜の剥がれ → 防水性能が低下し、屋根材が水を吸収しやすくなる
 ひび割れ・小さな欠損 → 雨水が浸入すると、割れが拡大する可能性あり
 屋根材の変色や苔の発生 → 防水性の低下を示すサイン

特に屋根表面の塗膜が劣化し、防水性能が著しく低下している状態が確認されました。
このまま放置すると、雨水の浸入によって屋根材が傷み、
雨漏りや屋根全体の耐久性低下につながる可能性があります。

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2. コロニアル屋根の注意点

築15年経過したコロニアル屋根は、アスベストを含まないタイプが多く、耐久性が低下しやすいのが特徴です。特に、2004年以降に建築された住宅では、ノンアスベスト屋根材が使用されているため、割れやすく、劣化が早い傾向があります。

また、コロニアル屋根のメンテナンス方法には、以下の3つの選択肢があります。

① 塗装によるメンテナンス

  • 屋根材の表面に新たな塗膜を形成し、防水性能を回復
  • 施工費用が比較的安価(30万〜50万円程度)
  • ただし、すでにひび割れが発生している場合は塗装だけでは補修できない

② 屋根カバー工法

  • 既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法
  • 防水性能が大幅に向上し、耐久年数も20年以上に延長
  • 費用は60万〜100万円程度だが、解体工事が不要で工期が短い

③ 屋根葺き替え

  • 既存の屋根を撤去し、新しい屋根材に全面交換
  • 費用は100万〜150万円程度
  • 今後30年以上メンテナンス不要となるため、長期的なコストを抑えられる

今回の屋根の状況を考えると、「屋根カバー工法」または「屋根葺き替え」を推奨しました。
特に、ひび割れが進行している箇所があるため、塗装だけでは十分な補修ができない可能性が高いです。

 

外壁の状況

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1. 外壁塗膜の劣化(チョーキング現象)

外壁の表面を手で触ると、白い粉(チョーキング現象)が付着する状態でした。
これは、塗料の防水成分が劣化し、外壁の保護機能が低下している証拠です。

チョーキング現象のリスク

  • 外壁のひび割れが発生しやすくなる
  • 防水性が低下し、雨水が壁内部に浸透する可能性
  • 苔やカビが発生しやすくなり、美観が損なわれる

2. 外壁のひび割れ(クラック)

建物の経年劣化に伴い、目地や一部の壁面に細かなひび割れ(ヘアークラック)が発生していました。

ヘアークラック(軽度のひび割れ)

  • 幅0.3mm以下の細いひび割れ
  • 建物の構造には影響がないが、塗装による補修が必要

構造クラック(深刻なひび割れ)

  • 幅0.3mm以上の深いひび割れ
  • 雨水が浸入すると、内部の断熱材や下地が腐食する危険性あり
  • 早急な補修が必要

今回の物件では、主にヘアークラックが確認されましたが、
放置すると構造クラックへ進行する可能性があるため、早めの補修を推奨しました。

 

バルコニーの状況

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バルコニーの防水層についても調査を実施しました。
現時点では明確な漏水の形跡は見られませんでしたが、防水層の表面に劣化が見られるため、
5年以内に防水工事を行うことを推奨しました。

バルコニー防水の劣化を放置すると…

ひび割れが発生し、雨水が下地に浸透
・ 内部の木材が腐食し、耐久性が低下
・ 最悪の場合、バルコニー自体の改修が必要になる

早めの防水工事を実施することで、長期的に建物を守ることが可能です。

今回の調査をもとにしたリフォームプラン

【推奨するリフォーム内容 】
屋根のカバー工法または葺き替え工事
外壁の塗装リフォーム(チョーキング対策)
外壁のクラック補修(構造クラックの予防)
バルコニーの防水メンテナンス(5年以内推奨)

まとめ

今回の糟屋郡須恵町の築15年の物件では、屋根・外壁ともに経年劣化が進行している状態でした。
特にコロニアル屋根のひび割れや塗膜の剥がれ、外壁のチョーキング現象が発生しているため、
早めのメンテナンスが推奨されます。

住みたかルーフでは、お客様のご予算やご希望に応じた最適なリフォームプランをご提案いたします。
無料の屋根診断・外壁診断を実施しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

 

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