「屋根の役割」屋根は過酷な環境で暮らしを守っている。屋根のトラブルに注意!
2024.04.25 (Thu) 更新
「屋根の役割」屋根は過酷な環境で暮らしを守っている
屋根は紫外線や雨風などの過酷な環境から暮らしを守ってくれています。屋根がないと快適で安全な暮らしを送ることができません。屋根の役割について解説します。
- 住まいを雨から守る
屋根は雨、雪、風、日光そしてその他の自然災害から建物内部を守っています。日本では統計上4日に一度雨が降っていると言われています。もし、屋根がなければ4日に1度は濡れて生活することになります。
また、奥像建築が主流の日本では水分や湿気による住まいの腐朽や劣化が懸念されそれらの弱点から住まいを守っています。 - 住まいを火から守る
万が一、近隣で火事があった際には降ってくる火の粉で炎症することがあります。瓦などの屋根材はそんな火の手からも私たちと住まいを守り、火事による被害を最小限に抑える防火性能も兼ね備えています。 - 住まいの温度調整
夏は暑く冬は寒い日本での生活に欠かせない温度調整も屋根が担う役割の一つです、特に最近では地球おんだんかで気温が年々上がっております。特に夏場は屋根裏の温度が上がりすぎて断熱材が蓄熱し冷房が効かないという現象が起こっています。そんな時に屋根の工法を変えることで家の中を涼しく最適な温度に保つことができます。 - 住まいを音から守る
台風などにおいて激しい雨風が住まいを襲った際には大きな音が私たちの不安を増幅させ眠れないこともあるかもしれません。もし、トタン屋根の場合には雨音は地下鉄車内と同じくらいの音量になるそうです。
屋根はそんな音による不安やストレスからも守っています。 - 耐久性
屋根は耐候性に優れている必要があります。雨や風、紫外線などの自然要因に長期間耐えるため耐久性のある素材や構造を使用することが重要です。 - 美観
屋根は建物の外観に大きな影響を与えます。適切なデザインや色彩を選択することで建物全体の美しさやスタイルを引き立てます。
屋根のトラブルを知る
屋根のトラブルは、さまざまな要因によって引き起こされます。一般的な屋根のトラブルをご紹介します。
- ひび割れ
屋根材や防水シートにひびが生じることがあります。ひびから雨水が侵入し雨漏りを引き起こすことがあります。 - 浮き
屋根材や浮いて隙間ができることがあります。朝晩の温度差によって屋根材が収縮することで浮きが生じたり、屋根材の下地に湿気が侵入することで浮きが生じたりします。
寒冷地や高温多湿地域では劣化が進みやすく屋根の浮きや剥がれが生じやすくなります。 - めくれ
台風などの強風で屋根材がめくれることがあります。屋根がめくれると雨の流れる道が変わり、雨漏りのトラブルへとつながります。 - 腐食
金属屋根の場合、錆や腐食が生じることがあります。長期間メンテナンスが行われなかった際に発生します。 - 色褪せ
屋根材の表面が紫外線や雨風によって劣化し、色褪せることがあります。これは見た目の問題ではなく屋根の機能にも影響を与えます。 - 雨水の侵入、雨漏り
屋根の隙間やひびから雨水が侵入し、これが雨漏りにつながります。実際屋根は普段気にかけて生活していないため、雨漏りをきっかけに屋根の修理やリフォームを検討する人が多いでしょう。雨漏りを放置すれば、建物の耐久性に影響を及ぼし、また、家具や家電が濡れてしまい、カビの繁殖やアレルギーの発症などと、どんどん被害が広がっていきます。 - 瓦のずれ
瓦は台風などの強風によって影響を受けることがあります。瓦がずれても瓦の下に防水シートがあるためすぐに雨漏りするわけではありません。しかし、ずれた瓦が近隣住宅に落ちたり、通行人に当たる危険もあります。早めに屋根し修理を検討すべきです。 - 苔
遠くからお家の屋根を見てみてください。変色しているのはもしかしたら苔が原因かもしれません。苔は乾燥すると茶色のように見えます。屋根の表面を保護する塗膜が劣化し、防水機能を失っている状態です。屋根塗装や屋根カバー工法などの屋根メンテナンスが必要です。
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