長持ちする屋根にしたい。長持ちする屋根はどれ?
2024.05.16 (Thu) 更新
長持ちする屋根にしたい。長持ちする屋根はどれ?
屋根にはさまざまな種類がありますが、日々紫外線や雨風の影響を受けながら劣化しています。
日本では、アスファルトシングル、セメント瓦、金属屋根、粘土瓦が使用されていますが、耐久性が高く一番長持ちするものはどれでしょうか。
屋根の耐久性や寿命、メンテナンスについて解説します。
屋根に最も求めるものは何?
屋根は雨や風を凌ぐだけのものではありません。断熱材と一体化した屋根を使用することで冷暖房の効きが良くなるなどのエネルギーコストの削減にもつながります。
機能や美観以外に、最も大事なポイントは耐久性です。長く安全に住むためにも耐用年数が長く、メンテナンスが容易な屋根を選ぶことが必要です。
軽量と低価格が人気の「カラーベスト」
現在多くの住宅に使用されているのがカラーベストです。15年〜25年で寿命を迎えると言われていますが10年ほどで色褪せが気になるでしょう。毎日紫外線を浴びることで色褪せが起きてしまいます。
立地によっては3年で色褪せが発生することもあります。
色褪せが気になった際には塗装でもメンテナンスを行いましょう。
シンプルで人気な「ガルバリウム鋼板」
金属屋根といってもトタンとは違い、サビに強い屋根です。シンプルモダンな住宅にマッチします。
軽量で耐震性に優れ、長期間の耐用年数を持っています。およそ15年後に塗装でのメンテナンスが必要になるでしょう。
アメリカでシェア80パーセント以上の「アスファルトシングル」
デザインもよくアメリカで人気の屋根です。アスファルトを染み込ませ、防水性を持たせた繊維を彩色焼成砂、また、石粒を付着させた屋根です。シート状なので曲面でも使用も可能です。
商品の性能とともに耐久性も高まっており寿命は25年〜30年あります。
60年以上もつ屋根「粘土瓦」
- 粘土瓦は優れた耐用年数をもつ!寿命はなんと60年以上!
- メンテナンスの手間が少ない
粘土瓦は粘土を原料にしてつくられており、日本古来から使われてきた屋根です。うわ薬を塗布して焼き上げたものを陶器瓦。うわ薬なしで焼き、燻し銀色に仕上げたものをいぶし瓦と言います。粘土瓦はタイルと同様に機材がセラミックで紫外線による褪色や劣化がないため塗装のメンテナンスが必要ありません。
つまり、長持ちする屋根です。
粘土瓦の寿命は60年以上と言われ、非常に耐久性に優れた屋根です。
セメント瓦とは違い、カビや苔の心配もありません。
地震や台風によって瓦がズレたり、飛ばされる可能性はありますがランニングコストに優れています。
- 断熱性・遮音性に優れている
瓦の構造的に屋根と下地に空間があるため断熱効果が高いです。また、雨音が響きにくいという特性もあります。
- 重さがあるため耐震性に課題あり
1m2あたりの重量が約60Kgあるために、その重さが耐震性に影響を与える可能性があります。
- 初期費用が高い
粘土瓦は高品質なため初期費用が高くなります。
- 定期的な点検は必要
瓦自体は長持ちしますが、台風や地震によってずれたり飛ばされることがあります。また、漆喰が劣化した際にはメンテナンスが必要です。
見た目は重厚感のある瓦、でも軽量のお客様人気NO1の屋根「ROOGA」ルーガ
ROOGAは、見た目は瓦のまま、瓦の欠点である重さを改善した新しい屋根です。樹脂混入補強軽量セメント瓦といい近年普及している、スレート瓦と同じ素材でできています。
ROOGAを選ぶ理由
- 従来の瓦の重さの半分以上
屋根が軽ければ地震時の揺れを小さくでき、建物にかかる負担も小さくできます。 - 豪雨に強い
釘でしっかり固定する施工方法と、水が流れやすい形状、水の侵入を防ぐ設計で暴風、豪雨からも家を守ります。 - ものが当たっても割れにくい
台風によってものが飛んできても割れにくく、破片の飛び散りも抑えます。 - 色褪せに強い
紫外線に強いコーティングでキレイが長持ちします。 - 耐用年数30年以上
次回の大掛かりなメンテナンスは30〜35年後の塗装工事
※ROOGA(ルーガ)の取り扱いには屋根資格が必要です!
地元福岡で地域密着29年!屋根工事・雨漏り専門店|住みたかルーフ【雨漏り・屋根修理・見積相談無料】
住みたかルーフは、福岡市博多区にあり、屋根工事・屋根リフォーム・雨漏り・防災瓦・外壁塗装の対応が可能です。
福岡市・大野城市・太宰府市・糟屋郡(須恵町、志免町、宇美町、粕屋町)に密着し、スピード対応、的確な屋根メンテナンス、長期保証で皆様に支持いただいております。
建物の屋根や外壁をしっかりお手入れしておくと、家の寿命は長くなります。家のさまざまな箇所で不具合を見つけたら、お気軽に住みたかルーフの無料診断をご利用ください。