白い外壁はまぶしいってほんと?白い外壁は避けるべき!?
2024.04.04 (Thu) 更新
白い外壁はまぶしいってほんと?
白い外壁には清潔感や明るさがあり、建物全体を引き立てます。しかし白は「汚れが気になる」「まぶしい」などといった不安要素もあるようです。
白い外壁について解説します。
白い外壁のメリット
- 清潔感と明るさ
白い外壁は清潔感や明るさを与え、建物全体を引き立てます。そのため外壁以外にも広く使用される色です。 - 熱を反射
白は太陽光を反射し、建物内部の温度上昇を抑える効果があります。 - 他の色との相性がいい
白は他の色との相性がよく、さまざまな色と組み合わせることができます。デザインの幅が広がります。 - 視覚的効果
白は膨張色です。視覚的に空間を広く見せる効果があり、建物をより大きく見せることができます。また、白はストレスを感じにくく明るい印象の家になります。 - 白い汚れは目立ちにくい
鳥のフンや蜘蛛の巣などの白い汚れが目立ちにくいです。
白ってまぶしいの?
白がまぶしい理由
- 明度が高く光を反射しやすい
白は他の色と比べて太陽光を反射しやすいという特徴があります。そのため太陽光を反射しまぶしく感じられます。 - 同じ白でも明度の違い
同じ白でも明度の違いによってまぶしさが異なります。周囲の住宅に馴染むような白を選びましょう。
避けた方がいい白
- 明度の高い白
少しグレーや黄みが入ったような柔らかな白を選ぶと明度が低くなります。 - 高反射塗料の白
外壁に熱を溜め込まないように遮熱性能のある高反射塗料を使用すると太陽光を多く反射し、白がよりまぶしく感じられるでしょう。 - 光沢感のある白
塗料に艶感があるとまぶしさを感じやすくなります。
白い外壁でトラブルにならないためにすべきこと
- 庭の植栽をうまく活用する
外壁に当たる太陽光の量を調節することができます、また、近隣住宅からも白が見える面ん席を減らすことができます。白い外壁に木々の枝葉や木漏れ日が差し込みと白い外壁に映え美しいです。 - オーニング
建物の外壁に設置する日除のことです。日差しを遮りながらも適度に明るく日焼けや紫外線対策にもなります。 - 塗料にこだわる
マットな質感で反射率ができるだけ低い塗料を使用しましょう。まぶしくならない白を専門の業者に伝えいくつか提案してもらいましょう。 - ツートンカラーを採用する
外壁のカラーのメインを白にして、アクセントになることなるカラーを使用する方法です。白の面積を減らすことでまぶしさが軽減できます。
・黒(コントラストが際立つ)
・ブレー(モダンで落ち着いた印象)
・ネイビー(上品で清潔感のある印象)などと組み合わせるのがおすすめです。 - 軒を作る
軒は屋根よりも外側に飛び出ている部分のことです。近年軒のない住宅が人気ですが白い外壁と組み合わせると汚れがより一層目立ちやすいでしょう。
軒を作ることで雨が降った際に雨水が外壁に流れないので汚れを防ぐことができます。 - 場所にこだわる
近くに森や川があると苔や藻が外壁に発生しやすいです。外壁が緑に汚れ、見た目が悪くなります。
白い外壁のデメリット
- 汚れが目立つ
白は汚れが目立ちやすく住宅周辺の環境や汚染物質によって汚れやすいです。定期的なメンテナンスやクリーニングが必要です。
・砂ほこり、泥
・換気扇からの油汚れ
・カビ - 傷が目立つ
クリーニングで落ちる汚れだけでなく傷が目立ちやすく美しさを保つためには修繕が必要な場合があります。 - 虫が集まる
白い外壁は紫外線の反射率が高いので虫が集まる可能性があります。田んぼや川の近くに住んでいる場合には注意が必要です。防虫塗料などの対策が必要になります。
白い外壁は清潔感があり魅力が多い外壁のカラーだと言えます。白い外壁には汚れが目立ちやすい、虫が集まりやすいというデメリットもあります。
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