成功する屋根・外壁塗装メンテナンスの基礎
2024.02.15 (Thu) 更新
成功する屋根・外壁塗装メンテナンスの基礎
屋根や外壁の塗装は、住宅の美観を保ち、耐久性を向上させる重要なメンテナンス作業です。
塗装工事の基礎知識や重要性、塗装メンテナンスのポイント、業者選びのポイントなどについて解説します。
外壁、屋根の劣化の原因「3大劣化要因」
- 紫外線
屋根や外壁は常に紫外線にさらされています。この紫外線や熱によって塗膜が劣化します。 - 雨
劣化し薄くなった塗膜や隙間から雨が染み込む、乾燥するを繰り返すことで基材が反りはじめます。のちに割れ、漏水につながります。 - 汚染物質
排気ガス等の汚染物質によって見た目が悪くなる
日光や雨風、汚れなどにより塗膜が劣化し、色あせやひび割れが生じます。また、建物の老朽化や構造的な問題も劣化の原因となります。特に雨水の侵入は建物自体の劣化につながるため、10年に一度を目安に塗り替えをする必要があります。
雨水の侵入と劣化の進行
劣化初期段階で塗装メンテナンスをすることでのちにかかるメンテナンス費用を抑えることができます。
チョーキングや隙間が確認された時点で屋根、外壁の調査を依頼しましょう。
要注意:こんな症状はありませんか。すでに劣化が始まっています。
- 外壁をさわると白い粉がつく
- 隙間がある
塗装工事の流れと目的
塗装工事の流れ
高圧洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りと入った工程で塗装工事が進められます。塗装メンテナンスをすることにより防水性や耐候性が向上します。
塗装工事の目的は?
建物の美観を保ち、紫外線や雨などの外部ダメージから守ります。
建物の寿命を伸ばすことができます。
塗装メンテナンスで後悔しない塗料選び
- 国家規格の「キセノンランプ式」で試験を行っているのか
塗料のカタログに載っている耐用年数はメーカーが独自の基準で設定しています。
キセノランプ式で試験を行なっている場合は、正式な国家規格の結果数値です。
塗料のカタログの記載を確認しましょう。 - 大事な性能は「塗膜の持ち」だけではありません
・遮熱性→塗膜が熱を反射して熱による劣化を抑制
夏場の外壁表面は60度に、屋根は80度まで上昇することもあります。遮熱性の塗料を選ぶことで表面温度を10〜20度下げることができます。これにより、熱による劣化を抑制します。
・低汚染性→塗膜に汚れが入り込みにくくなる
窓枠のサッシの下などに雨だれが発生しやすいです。低汚染性の塗料を選ぶことで塗膜後の汚れの発生を抑制し、長期的な美観を維持することができます。
・色彩保持性→色もちが良くなる
塗料に色をつける顔料が紫外線によって劣化し、塗膜が変色します。紫外線に強い顔料を使用した塗料を使用することで色もちがよくなります。
屋根、塗装業者の選び方と見積もり
実績の確認
実績や口コミを確認し、信頼できる業者を選びましょう。
見積もりの比較
複数の業者から見積もりを取り、価格や内容を比較しましょう。見積もりの作成には、調査が必要です。その際は立ち会いが必要ですので対応できるだけの相見積もりにしましょう。
まとめ
屋根、外壁のメンテナンスに関する基本的な情報やポイントを押えて、適切な業者選びや工事の計画をしましょう。
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建物の屋根や外壁をしっかりお手入れしておくと、家の寿命は長くなります。家のさまざまな箇所で不具合を見つけたら、お気軽に住みたかルーフの無料診断をご利用ください。