梅雨時期にできた外壁の苔は放っておいていいの? 福岡市と糟屋郡の屋根工事・雨漏り専門店
2023.07.28 (Fri) 更新
そのまま放置でいいの?
梅雨の間に外壁に発生した苔や藻
同じ家でも劣化の速度は場所によって様々です。
南側・・・日差しによるひび割れが起きやすい
特に紫外線の影響を受けやすい南側
色褪せ、チョーキングの順に劣化が始まります。(チョーキングは防水性が失われているサイン)
また、サイディングのつなぎ目であるシーリングにもひび割れが生じるため注意しましょう。
適したメンテナンス
・劣化が進んだ既存塗膜は剥がれの原因にもなります。洗浄後の塗装が必要です。
・既存のシーリングや目地内のホコリなどをしっかり取り除き、新しいシーリングへの打ち替えが必要です。
北側・・・湿気が多いためカビや藻に注意
日の当たらない北側は、苔や藻が発生しやすい場所。塗膜の劣化により外壁の防水性が低下すると、壁の表面に苔や藻が発生します。
他の場所よりも多く水を浴びているため、塗膜も劣化しやすい状態といえます。
苔や藻は、日当たりの悪い箇所を中心に発生する緑色の植物で、外壁などの美観を低下させます。
梅雨の特に湿気が多い時期には緑色の苔が急速に広がります。
適したメンテナンス
・苔や藻に効果的なのは、早急に除去する。
梅雨に一斉に広がった苔は、より強固に根付くので決して放置せずに、梅雨明けにすぐに除去するのがおすすめです。
苔や藻が発生しやすい箇所をチェックしてみましょう
・隣と隣接していて風通しが悪い箇所
・田んぼや水路に面している箇所
・凹凸のある外壁
外壁やコンクリートに広がる苔は、しっかりと根付いているため薬剤や高圧洗浄機を使用しないと落ちない場合があります。
外壁の苔が生えている状態は家の劣化を早めます。
梅雨が終わった今、こまめに外壁をチェックして落としておきましょう。
外壁だけではなく、屋根にも苔が発生します。
苔が屋根に発生することで起こる劣化症状
・屋根の強度低下
苔が生えることで屋根は常に水分を含んだ状態になり、建物自体が脆くなってしまいます。
そして、徐々に屋根材の表面や角が割れやすくなります。
・屋根の内部の劣化
水分を含んだ屋根材は放っておくと内部まで湿気が行き、内部の防水紙や木材まで腐ってしまいます。
苔が発生している場合、塗装や屋根工事が必要な時期であると言えます。
最適なメンテナンスができるように住みたかルーフにご相談ください。
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