「鬼師」とアニメ「鬼滅の刃」の異色のコラボ!鬼瓦ができるまで 福岡市と糟屋郡の屋根工事・雨漏り専門店
2023.07.11 (Tue) 更新
2020年10月〜2021年1月末
「鬼師」とアニメ「鬼滅の刃」の異色のコラボ
国の伝統的工芸品に指定されている「3州鬼瓦工芸品」を製作する「鬼師」がTVアニメ「鬼滅の刃」とコラボレーションしたのをご存知ですか。
鬼瓦とは・・・日本の伝統的な屋根材の一つです。鬼の顔がデザインされ悪霊や邪気を遠ざけ、家を守るための意味が込められています。
主に寺院や神社の屋根で使用されることが多く、鬼瓦は屋根の角や隅に配置され、様々な種類があります。
そのような鬼瓦を作る職人を「鬼師」と呼びます。
「鬼師」と「鬼滅の刃」とのコラボ
鬼師が作る鬼瓦と「鬼滅の刃」の鬼の字つながりでコラボすることになったそう。
作成期間は・・・瓦モニュメントだと、1枚あたり1ヶ月程度。形を作るのに1週間程度、乾燥に2週間程度、焼成に数日と時間をかけて作成されたそうです。
「鬼瓦」が出来上がるまでの手順
道具も様々
金べラ、カキヤブリ、カンナ、竹ベラ等々、何種類もの道具を使っています。自分で道具を加工したり、一から作る場合もあります。
1 粘土をこねて瓦の形状を作る。粘土を盛ったり、削ったりと鬼の顔を手作業で成形します。
この際、焼き縮みも考慮しなければなりません。
屋根から見下ろすことを考慮し、目の位置を最後に決めます。
2 土台作り
3 乾燥
数週間かけて自然乾燥させます。
乾燥の仕上げは釜の余熱で行います。
4 釜積み
大きいものはフォークリフトを使います。
5 焼成
最高温度は1000度、丸一日かけて焼成されます。
6 窯出し
1日以上の冷却を経て釜から出されます。
福岡県(福岡市・糟屋郡志免町・宇美町・須恵町・大野城市・太宰府市・筑紫野市)でショールームがある屋根業者は住みたかルーフだけ!
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