人気の屋根リフォーム方法、屋根カバー工法とは?雨漏りは危険、漏電の可能性も!?
2023.04.25 (Tue) 更新
屋根カバー工法とは?屋根カバー工法の費用、メリット詳しく解説
雨漏りは危険、漏電の可能性もある
福岡市・糟屋郡密着の屋根リフォーム・雨漏りの専門店「住みたかルーフ」です。
今日は、人気の屋根リフォーム方法、「屋根カバー工法」について解説致します。
1屋根カバー工法とは
2屋根カバー工法のメリット
3注意点
4その他の屋根リフォーム方法屋根葺き替え工事
5雨漏りは危険、漏電の可能性もある
6まとめ
1屋根カバー工法とは?
屋根カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せることで、屋根のリフォームや修理を行う方法です。
この工法では、古い屋根材を撤去せずに、新しい屋根材を取り付けることができます。
2屋根カバー工法のメリット
- 工期の短縮:既存の屋根材を撤去しないため、工事期間が短くなります。
- コスト削減:撤去作業や廃材処理の費用がかからないため、コストを抑えることができます。
- 防音効果:新しい屋根材と既存の屋根材の間に空間ができることで、防音効果が向上します。
- 断熱性能の向上:新しい屋根材には、優れた断熱性能があります。これにより、室内の温度変化を緩和し、エネルギー効率を向上させることができます。
屋根カバー工法で防水機能が新しくなる
屋根カバー工法は、既存の屋根材の上に防水シートを貼る作業から始まります。
この防水シートは雨漏りを防いでくれる大切なシートです。
防水シートと屋根材の2つが新しくなることで長期にわたって屋根本来の機能を取り戻すことができます。
アスベストの飛散リスクが低い
アスベストを含む屋根材を解体・撤去する場合、飛散リスクが高くなります。
屋根カバー工法では既存の屋根材を解体しないため、アスベストの飛散リスクが低く、新しい屋根材をかぶせることでアスベスト対策にもなります。
ご自宅がアスベストを含んだ屋根材の場合、専門の業者とよく相談しましょう。
3屋根カバー工法の注意点
屋根カバー工法は、多くのメリットがありますが、注意点も存在します。例えば、既存の屋根構造や屋根材によっては、適用できない場合があります。また、重量が増加することで、構造上の問題が生じる可能性もあります。専門業者の意見を聞き、適切な方法を選択しましょう。
全ての屋根にカバー工法ができるわけではない
「瓦」・・・カバー工法ができるのは、屋根面がフラットであることです。
瓦屋根のように波打っている形状の屋根ではカバー工法は行うことができません。
また、瓦屋根は重いのでその上に新しい屋根材を重ねることはできません。
「トタン屋根」・・・金属屋根(トタン)にカバー工法を行うことは可能ですが、トタン屋根が古い場合は屋根下地である野地板が傷んでいる場合が多く、その場合は屋根カバー工法を行うことができません。
「劣化が進んだ屋根」・・・築40年以上が経過している場合は、雨漏りが生じていたり屋根も屋根下地も傷んでいることがあります。
築40年以上経過している場合、専門の業者と適切な屋根リフォーム方法を選択しましょう。
重量問題
既存屋根の上から新しい屋根を重ねるので、屋根が2重になる分、重くなります。
屋根が重くなれば住宅への負担がかかります。なるべく重量をかけない軽量の屋根材を選びましょう。
劣化がひどい場合は屋根カバーできない可能性も
屋根の下地となる野地板が腐食していたり、既存の屋根材がひどく劣化していたりする場合には、屋根カバーができないこともあります。
しっかりと事前に屋根の状態を診断してもらいましょう。
屋根カバー工法で30年安心!?
選んだ屋根にもよりますが、適切に屋根カバー工法を行えば30年以上の耐久性が期待できます。
屋根カバー工法はしっかりと安心できる屋根リフォームとして確立されています。
4その他の屋根リフォーム方法「屋根葺き替え」
葺き替え工事とは既存の屋根を撤去して新しい屋根に葺き替える施工方法です。
屋根材を違うものに変えるため、住宅のイメージを変えることができ屋根のリフォームと共に下地の補修を行うことができます。
どんな場合に屋根の葺き替えが適しているのか
「下地が傷んでいる」
下地が傷んでいる場合には、屋根カバー工法の施工が難しいので葺き替えが好ましいです。
必要に応じてルーフィングの張り替えや野地板の補修・補強を行うことができます。
屋根材だけでなく下地材のメンテナンスもできるので住宅の耐久性が格段に上がります。
「一度屋根カバー工法で屋根リフォームしている場合」
一度屋根カバー工法で屋根リフォームをしている場合には再度、屋根カバーを行うことはできません。
「瓦屋根」
重い瓦屋根を新しく軽い屋根材に葺き替えると耐震性を高めることができます。
スレート、アスファルトシングル、金属屋根などの軽い屋根材から重さのある瓦屋根に葺き替えることはできません。
5雨漏りは危険、漏電の可能性もある
普段目にすることのない屋根。どの時期が屋根リフォームに適しているのでしょうか。
雨漏りが起こってからでは遅いです。
雨漏りは大したことない、乾けば大丈夫だと思っていませんか。
雨が降ると家電の調子が悪い。ブレーカーが落ちる。
こんな症状は起こっていませんか。
通常、電気配線や電気器具類は電気が漏れないように「絶縁」という処理がされています。
しかし、雨漏りが発生することで雨水が天井裏や壁面内を伝い、電気配線やコードの絶縁体に入り込むと漏電が起こる場合があります。
漏電しているものに触ると電気は人の体に流れます。これが感電です。
雨漏りは放置せずに早急に対処しましょう。
6まとめ
屋根カバー工法は、工期の短縮やコスト削減、防音効果、断熱性能の向上など、多くのメリットがあります。ただし、注意点もあるため、専門の業者に相談し、適切な方法を選択することが重要です。
屋根カバー工法が適しているのか屋根の葺き替え工事が必要なのかしっかり相談して決めましょう。住みたかルーフでは、無料で相談、見積りを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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