屋根の各部位の名称
晴れの日の強い紫外線をはじめ、屋根は雨、強風、砂やほこりなど、春夏秋冬様々なダメージが蓄積されています。
どんな屋根であっても劣化が進み、メンテナンスやリフォームが必要な時が必ずやってきます。
各部位で補修が必要になった際、どのような補修が必要なのか事前に理解しておきましょう!
各部位の修理については住みたかルーフにお気軽にご相談ください。
棟(むね)・棟板金まわりの補修事例
症状・リスク
- 棟瓦(むねがわら)がズレたり、漆喰が崩れたりしている。
- スレート屋根などの場合、棟板金と呼ばれる金属部分が浮いていたり、釘が抜けかけていることも。
- 強風や台風の際に、棟が飛ばされると大きな被害につながる可能性があります。
施工内容のポイント
- ズレや釘浮きの原因をチェック
- ドローンや目視で棟の状況を確認し、瓦や板金が浮いている箇所を特定します。
- 釘浮きは放置するとさらに緩み、板金が外れてしまう原因にもなるので要注意です。
- 棟瓦・棟板金の再固定/交換
- 瓦タイプの場合はズレた棟瓦を正しい位置に直し、漆喰が劣化している部分は補充・再施工。
- スレートや金属屋根の場合は、浮いた棟板金をしっかり再固定し、釘をステンレス製などの耐久性が高いものに交換します。
- 防水処理と強風対策
- 雨仕舞(あまじまい)を意識した板金処理やコーキングを施し、雨水が入り込みにくい構造に。
- 特に台風の多い地域では、釘からビス留め(ネジ留め)に切り替えるなど、風で飛ばされにくい補強策もご提案しています。
施工期間・費用目安
- 棟瓦の部分補修であれば、1~2日程度の作業で終わることがほとんど。
- 金属屋根の棟板金交換では、規模によっては数日かかる場合もあります。
- 漆喰・板金の状態により費用が大きく変動しますので、まずは無料診断で現状を把握すると安心です。
実例:ビフォーアフター
- Before:棟瓦がずれて隙間が生じ、漆喰も剥がれて雨漏りしそうな状態…。
- After:ズレた瓦を適切に戻し、漆喰をきれいに塗り直しました。釘浮きもすべてチェックし、飛散のリスクを防止!
谷板金(たにばんきん)の補修事例
症状・リスク
- 瓦屋根でもスレート屋根でも、屋根と屋根が交わる「谷」部分には板金が使われています。
- 錆びや腐食が進むと、雨水がそこから侵入してしまうケースが多いです。
- 特に落ち葉やゴミがたまると、水が流れにくくなって雨漏りの原因になりがち。
施工内容のポイント
- 錆び・破れのチェック
- 板金の表面に錆びや穴がないかを細かく確認します。
- 破れがある場合は、そのまま応急処置するだけでは再発リスクが高いため、張り替えを検討することも。
- 古い板金の撤去&新規交換
- 全面交換が必要なほど劣化している場合は、古い板金を剥がして新しいものに取り替えます。
- 防水シートや下地材にも痛みが及んでいれば、合わせて修繕を行います。
- ごみの溜まりにくい設計
- 谷部分はどうしても落ち葉が溜まりやすいので、勾配や板金の形状を見直し、水がスムーズに流れるように施工します。
- 必要に応じて、定期的な清掃やメンテナンスのスケジュールもご案内しています。
施工期間・費用目安
- 部分的な板金の張り替えなら、1~2日ほどで完了するケースが多いです。
- 下地や防水シートの交換が加わると、もう少し期間が延びることも。
- 錆び・腐食が進む前に早めの対処をするほうが費用は抑えやすいので、ぜひお早めにご相談ください。
実例:ビフォーアフター
- Before:谷部分に苔や落ち葉が固まって水が流れず、板金が錆びて穴が…。雨漏り寸前でした。
- After:古い板金を撤去し、防水シートを補修した上で新しい板金を設置。排水がスムーズになり、雨漏りの心配もなくなりました。
漆喰(しっくい)周りの補修事例
症状・リスク
- 瓦屋根の棟部分や隅棟(すみむね)には漆喰が使われていることが多く、剥がれやひび割れが発生しやすいです。
- 漆喰が崩れると、そこから雨水が入り込みやすくなり、瓦のズレや雨漏りにつながる可能性があります。
施工内容のポイント
- 劣化具合の見極め
- 漆喰の表面が粉状になっていたり、欠けが見られたりしたら要注意。
- 剥がれ具合によっては、一部の漆喰だけでなく棟瓦の組み直しが必要になることも。
- 古い漆喰の撤去+新しい漆喰の塗り直し
- ただ上から新しい漆喰を重ねるだけだと、剥がれが早まることがあります。
- 古い漆喰をきちんと除去し、乾燥させた状態で新しい漆喰を塗り直します。
- 防水・耐久性の確保
- 漆喰は屋根の防水性を支える重要な部分。
- 雨仕舞を考慮しながら、割れにくい配合の漆喰や耐久性のある工法を取り入れています。
施工期間・費用目安
- 漆喰の補修範囲により、1日で終わる場合もあれば、棟全体の大掛かりな修復で数日かかることもあります。
- 雨漏りの症状がすでに出ている場合は、下地の状態確認も必要となるため費用が変わってきます。
- 「棟全体を一度に直すべきか」「部分補修で問題ないか」など、状況に合わせた最適なプランをご提案します。
実例:ビフォーアフター
- Before:漆喰が所々剥がれ落ち、瓦がグラついてしまうほど劣化。雨漏りも少しずつ始まっていました。
- After:古い漆喰をしっかり取り除き、新しく塗り直し。瓦もしっかり固定して、これで安心して暮らせます。
破風板(はふいた)・鼻隠し(はなかくし)まわりの補修事例
症状・リスク
- 破風板や鼻隠しは、屋根の縁や軒先を覆っている板のこと。
- 経年劣化で塗装が剥がれたり、板自体が腐食していると、雨水が浸入しやすくなる場合があります。
- 外観的にも「傷んでいるな…」と目立つ箇所なので、見た目の印象にも大きく影響します。
施工内容のポイント
- 塗装・腐食状況を確認
- 剥がれた塗装面や、木材がボロボロになっていないかチェック。
- 痛みがひどい部分は、新しい木材や樹脂製部材への交換が必要なこともあります。
- 下地の補強+塗装 or カバー工法
- 木部がまだしっかりしている場合は、補強したうえで防腐・防水性の高い塗料を塗装します。
- 劣化が進んでいるときは、カバー工法などで破風板・鼻隠し全体を包み込み、今後のメンテナンス性を高めることも可能です。
- デザイン性の向上
- 破風板や鼻隠しは、外観の印象を左右する大事な部分。
- お好みのカラーや素材を選んでいただき、家全体の雰囲気を変えることもできます。
施工期間・費用目安
- 小さな塗装剥がれや部分補修なら、1~2日ほどで仕上がります。
- 新しい木材の取り付けやカバー工法を行う場合は、数日かかるケースも。
- 塗装・板材などの素材によって費用が異なるので、まずは状態をチェックしてからご相談ください。
実例:ビフォーアフター
- Before:塗装がはげ落ち、木材が腐食して穴が開いてしまった状態。見た目もかなり古びて見えていました。
- After:腐食した部分を新しい木材に交換し、防水性・耐候性のある塗料を丁寧に塗装。外観もスッキリとキレイになりました!
軒天(のきてん)・軒先部分の修理事例
症状・リスク
- 軒天とは、屋根の外側(軒下)の裏側にあたる天井部分です。
- 経年劣化や雨漏りの影響で、軒天がたわむ・剥がれるといったトラブルが起こりやすいです。
- 軒天が傷んでいると、鳥や小動物が侵入してしまうリスクもあります。
施工内容のポイント
- 軒天材・内部の状態チェック
- 軒天ボードや合板が湿気でふやけていないか、腐っていないかを確かめます。
- 内部からの雨漏りが原因の場合は、屋根や雨樋の不具合も合わせて調査。
- 一部交換または全面張り替え
- 軒天の痛みが軽度であれば、部分的な交換や補修で済むことも。
- 腐食が進んでいる場合は、思い切って全面を張り替えたほうが、長期的には安心です。
- 換気や通気の確保
- 軒天がある程度通気できる構造にすると、湿気がたまりにくくなります。
- 「湿気が抜けにくい」と感じている場合、換気口の追加や軒裏換気の工夫もご提案しています。
施工期間・費用目安
- 軒天の部分交換程度なら、1日~2日で完了することが多いです。
- 下地や屋根周りの修理がセットになる場合は、数日かかるケースもあります。
- 状況によっては、屋根や雨樋との同時メンテナンスがコスト面でお得になる場合もあるので、ぜひご相談ください。
実例:ビフォーアフター
- Before:軒天が湿気でふやけてボロボロに…。シミや黒ずみが目立ち、内部からカビ臭も漂っていました。
- After:傷んだボードを新しい素材に変え、換気口も増設。見た目がスッキリしただけでなく、湿気のこもりが軽減されて快適になりました!
天窓(トップライト)まわりの修理事例
症状・リスク
- 天窓(スカイライト)は、室内に光を取り込む便利な設備ですが、雨仕舞(あまじまい)が悪いと雨漏りのリスクがあります。
- パッキンやシーリング材が劣化していると、隙間から雨水が侵入しがち。
- ガラス部分のヒビや汚れ、結露なども要注意です。
施工内容のポイント
- シーリング・パッキンの点検
- 天窓の周囲(フレームと屋根材の取り合い部分)をチェックし、隙間やシーリングのひび割れを発見。
- シーリング材を打ち直したり、雨押え板金の固定状態を見直します。
- ガラス・フレームの交換対応
- 天窓自体が古く、ガラスにヒビが入っていたりフレームが歪んでいる場合は、部分交換または丸ごと交換を検討することも。
- 断熱性能や結露対策を強化するために、新しいタイプの天窓を選択される方も多いです。
- 屋根材との相性・防水処理
- 瓦やスレートなど、屋根材の種類によって取り合い工法が異なります。
- 雨漏りしにくい形状に板金を加工・取付するなど、屋根全体の雨仕舞を意識して施工します。
施工期間・費用目安
- シーリング打ち直しや軽度の補修なら、半日~1日ほどで終わる場合が多いです。
- 天窓の全面交換や屋根材の大幅な改修を伴う場合は、数日から1週間以上かかることも。
- 天窓を撤去し、屋根をふさいでしまうという選択肢もありますので、「本当に天窓が必要か?」も含めてご相談ください。
実例:ビフォーアフター
- Before:天窓周りのシーリングが硬化し、隙間から雨水が侵入。室内の天井に大きなシミが出ていました。
- After:シーリングを打ち直し、フレームのガタつきを補修。屋根材との取り合い板金も交換し、雨漏りがピタッと止まりました!
緊急対応、応急処置プラン(〜5万円)メニュー
50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。 50,000円以内(税抜) 税込価格55,000円。
住みたかルーフイチオシ!!
緊急対応・応急処置プラン
屋根材の部分差し替え[1箇所]
台風・大雨・地震後の応急処置[1式]
防水シート&テープ処理[1式]
小規模雨漏りポイント修理[1箇所]
カーポート屋根交換[1枚]
雨樋交換・修理[1箇所]
波板交換[1枚]
スポット塗装(小範囲のみ)[1式]
軒天修理・塗装[1式]
高所作業車を利用する点検や補修工事[1式]
エコノミープラン(10〜30万円)メニュー
工事費コミコミ100,000円〜(税抜) ※10m〜1軒分 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円~(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜) 工事費コミコミ100,000円〜(税抜)
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エコノミー修繕プラン
棟板金の交換・補修[10m〜1軒分]
お問い合わせ下さい
漆喰の塗り直し[20m〜1軒分]
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破風/鼻隠し/雨押カバー[20m〜1軒分]
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屋根材葺きもどし(防水シート交換)[5㎡〜50㎡]
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瓦留め(ラバーロック)[50㎡〜1軒分]
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波板交換[1軒分]
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カーポート屋根交換[1軒分]
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雨樋交換[20m〜1軒分]
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バルコニー床の防水塗り直し[1軒分]
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軒天修理・塗装[1軒分]
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破風板・鼻隠し板の塗装[20m〜1軒分]
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天井の交換、壁紙の張替え[1式]
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仮設足場組立・解体[部分〜1軒分]
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住みたかルーフが選ばれる理由
親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~
地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。
「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。
福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。
「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」
メーカー主催コンテスト福岡1位の実力 ~信頼の証~
九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。
「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」
ドローンなどの最新技術による徹底調査
ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。
アフターフォローも万全 ~末永いお付き合いを~
工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
屋根工事のお役立ち情報
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