【宇美町の皆様へ】塗装からわずか数年で色褪せ？カラーベスト屋根の早期劣化を徹底調査！原因は「縁切り」不足か

【宇美町の皆様へ】塗装からわずか数年で色褪せ？カラーベスト屋根の早期劣化を徹底調査！原因は「縁切り」不足か

皆様こんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです！

今回は、戸建て住宅の屋根調査をご紹介します。

【お客様からのご相談内容】

「数年前に屋根を塗装したばかりなのに、もう色褪せて見た目が悪くなっている。なぜ？」

お住まいの屋根はスレート屋根の一種であるカラーベスト。
本来であれば、塗装後は数年～10年程度は美観を維持できるはずですが、今回はそれよりもはるかに早く劣化が進行しているとのこと。

現地調査の結果、「縁切り不足」という施工上の不備が、劣化を加速させた大きな原因である可能性が高いことが判明しました。

ご相談の背景｜塗装から数年で色褪せが発生

調査対象となったのは、築20年以上が経過した木造戸建て住宅。
過去に一度屋根塗装が施されており、オーナー様はその後も定期的に点検や手入れを行ってきたとのことです。

しかし、数年以内に塗装したにもかかわらず、以下のような症状が屋根全体に広がっていました。

• 屋根全体がまだらに色褪せている
• 表面に白い粉が浮いている（チョーキング現象）
• 部分的に塗膜が剥がれている
• 苔やカビがすでに繁殖している箇所がある
• 南面を中心に変色・劣化が著しい

特に違和感が大きかったのは、塗装直後とは思えないほどの「早期退色」や「防水性の低下」でした。
このような異常な早期劣化の原因を明らかにすべく、私たちはドローン調査と目視確認を併用して、屋根の状態を詳しく調べました。

ドローンを活用した屋根調査｜上空からの異常確認

安全かつ効率的な調査を行うため、今回もドローンによる空撮を導入。
屋根全体を俯瞰的に確認できるだけでなく、傾斜の強い部分や足場を組まずに調査できない場所も細かく確認できるのが、ドローンの大きな強みです。
撮影した画像をもとに、以下のようなポイントを重点的にチェックしました。

• 屋根の色褪せ・退色の程度と分布
• 塗膜の剥がれや浮きの有無
• コケや汚れが溜まりやすい箇所
• スレートのひび割れや欠けの兆候

結果として、ソーラーパネルが設置された南面に顕著な変色と色ムラが見られ、表面が粉を吹いたように白っぽくなっている箇所（チョーキング現象）も多数確認されました。

縁切り不足とは？早期劣化を招く隠れた落とし穴

今回の屋根で問題と判断されたのは、「縁切り不足」による内部の通気・排水不良です。

▼縁切りとは？
カラーベストのような重なり構造を持つスレート屋根を塗装する際、屋根材同士の隙間が塗料で塞がれないように行う作業のことです。
縁切りを正しく行わないと、以下のようなトラブルが発生します。

• 屋根内部に雨水が入り込みやすくなる
• 隙間が塞がれて水が排出されない
• 水分が蒸発できず、湿気がこもる
• 結果として塗膜が内側から劣化
• カラーベスト自体が劣化・変色・剥離する

つまり、「屋根表面はきれいに塗装されていても、内部から劣化が進んでしまう」という、見えないリスクを抱えた施工ミスなのです。

縁切りを行うには、以下の2通りの方法があります。

• 【手作業】塗装後にカッターなどで隙間を開ける
• 【タスペーサー使用】塗装前に樹脂製のスペーサーを差し込む

今回の施工では、タスペーサーも確認されず、明らかに「縁切り」が適切に行われていなかったと判断できます。

表面的な塗装だけでは限界｜カバー工事をご提案した理由

今回のように、内部から劣化が進んでしまった屋根に対しては、単なる再塗装では十分な効果が得られません。
再塗装してもまた数年で同じように剥がれてしまう可能性が高いため、根本的なリフォームが必要です。

そこで今回の調査結果を踏まえ、「屋根カバー工法」をご提案させていただきました。

▼カバー工法とは？
既存の屋根材の上に、新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
スレート屋根のように、下地がある程度しっかりしていれば、撤去せずにそのまま施工できます。

▼屋根カバー工事のメリット

• 既存屋根を撤去しないため、工期が短い
• 廃材が少なく、費用を抑えられる
• 雨音や熱を遮る断熱・遮音性がアップ
• 耐久性・防水性が飛躍的に向上
• 施工中も生活への影響が少ない

とくに賃貸物件や築年数が経った住宅には、カバー工事による全面改修がコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

まとめ｜見えない施工ミスが屋根の寿命を縮める前に、プロの点検を！

屋根は建物の最上部に位置する重要な構造であり、一見するときれいでも内部で劣化が進んでいるケースが少なくありません。
今回のように「数年で塗装が色褪せた」「まだらに退色して見た目が悪くなった」などの症状は、縁切りの不備や通気不良といった施工不良が原因のこともあります。

これらを見逃さずに適切な対処を行うためにも、定期的な屋根点検は欠かせません。

✔️住みたかルーフの無料点検サービス

• 屋根の状態をプロが丁寧にチェック
• ドローンや高所カメラで細部まで確認
• 写真付き報告書で現状をわかりやすく解説
• お見積もり・リフォーム提案も完全無料
• 無理な営業は一切ありません！

「そろそろ屋根の点検をしてみようかな」と思ったら、お気軽に住みたかルーフまでご相談ください！
建物の資産価値を守り、安心・快適な暮らしを実現するお手伝いをさせていただきます。

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

メーカー主催コンテスト福岡１位の実力 ～信頼の証～

九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。

「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

アフターフォローも万全 ～末永いお付き合いを～

工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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