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【福岡市博多区の皆様へ】瓦屋根の雨漏り調査レポート|塗装後に発生した排水不良が原因?部分修理をご提案

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2025.11.22 (Sat) 更新

【福岡市博多区の皆様へ】瓦屋根の雨漏り調査レポート|塗装後に発生した排水不良が原因?部分修理をご提案

皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!

本日は、瓦屋根の雨漏り調査の様子と、そこで判明した原因、そして今後の修繕提案について詳しくご紹介します。

物置部屋 雨漏り

今回お問い合わせくださったのは、築30年以上になる一戸建てにお住まいの方。
雨が降ったあと、2階の物置部屋で天井にしみができていることに気づき、雨漏りではないかと不安になったとのことでした。

お話を伺うと、2〜3年前に別の業者で屋根塗装を実施したばかりとのこと。
にもかかわらず雨漏りが発生しているということで、「施工不良では?」という不信感を持たれている様子でした。

さっそく現地にお伺いし、屋根の状態を徹底的に調査しました。

雨漏り調査で判明した屋根の状態

苔やカビの発生が目立つ瓦屋根

まず目についたのは、屋根全体に広がる苔やカビの繁殖でした。
特に北側や軒の陰など、日照が少ない箇所で顕著に見られました。

屋根、外壁 苔 カビ 

苔やカビが生えるということは、屋根材が常に湿気を含んでいる状態を意味します。
これは、防水性能が落ちているサインであり、以下のような問題を引き起こします。

  • 雨水の排水がスムーズにできなくなる
  • 屋根材の劣化が加速する
  • 雨漏りの原因となる
  • 建物の構造材に悪影響が及ぶ

さらに詳しく観察を進めると、今回の雨漏りの根本的な原因が見えてきました。

原因は塗装による「瓦の隙間の閉塞」

瓦屋根は、瓦の下に雨水が入ることを前提とした「排水型構造」で成り立っています。
つまり、屋根表面で雨水を完全にシャットアウトするのではなく、内部に入ってきた水をスムーズに逃がすことが重要なのです。
この構造において、瓦同士のすき間は重要な排水路。
しかし、今回調査した屋根では、そのすき間が塗膜でふさがれていたのです。

屋根 縁切り不足 雨漏り

想定される主な原因

  1. 重なり部分への塗料の侵入
     塗装時に瓦の合わせ目に塗料が入り込み、隙間が埋められたことが原因です。

  2. 毛細管現象の発生
     排出口を失った雨水が瓦の内部に滞留し、下地材や防水シートに浸透。その結果、雨漏りへとつながったと考えられます。

このような症状は、瓦屋根への知識不足なまま塗装だけを行った場合に起きやすいトラブルです。

雨漏りを放置するとどうなる?

瓦の下に入り込んだ雨水がうまく排水されず、長期間留まってしまうと、次のような二次被害が発生するリスクがあります。

  • 防水シートの劣化
     水に長時間接することで、シートの耐久性が著しく低下。

  • 野地板の腐食
     屋根下地が湿気を含み、カビの発生や腐敗が進行。

  • 構造材への影響
     最悪の場合、天井裏の木材が腐ってしまい、建物全体の耐久性に悪影響を与える可能性もあります。

今回ご提案した修繕方法

今回のケースでは、屋根全体ではなく一部に問題が集中していたため、次のような部分修理プランをご提案しました。

1. 雨漏り箇所の瓦を一度取り外し
→ 隙間の塗膜を除去し、正しい重なりと通気を確保。

2. 防水シートの部分張り替え
→ 劣化した防水紙を新しいものへ交換。

3. 瓦の葺き直し(再利用可能な瓦は活用)
→ コストを抑えつつ、安全性と排水機能を復元。

このような修理を行うことで、雨漏りの原因を根本から断ちつつ、工事費用も抑えることができます。

瓦屋根を塗装する際の注意点

今回のようなケースを防ぐためには、瓦屋根に関する専門知識が必要不可欠です。

瓦屋根 縁切り不足 

瓦屋根は無理に塗装しない選択肢もある
実は、瓦屋根は素材自体が長寿命で、防水性能を維持する構造を持っているため、必ずしも塗装が必要なわけではありません。
特に、昔ながらの日本瓦(和瓦)は塗装不要であり、塗装によってむしろ不具合が生じることもあります。

塗装するなら「縁切り処理」が必須!
どうしても美観目的などで塗装を行う場合は、瓦同士の隙間に塗料が溜まらないように縁切り作業(またはタスペーサーの挿入)が不可欠です。
これを怠ると、今回のように排水機能が失われ、雨漏りの原因になってしまいます。

まとめ:雨漏りの兆候が見えたら、すぐに点検を

  • 天井にシミができている
  • 雨の日にポタポタ音がする
  • 屋根の表面に苔やカビが目立つ

こういった症状は、雨漏りや屋根劣化の初期サインです。
「少しでも気になる」と感じたら、早めに専門業者へ点検を依頼することが建物を守る第一歩です。

「塗装後にトラブルが出て困っている」
「雨漏りが起きたが、どこに相談すればよいか分からない」
「部分修理で済むなら費用を抑えたい」

そんな方は、ぜひ住みたかルーフまでご相談ください。

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