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【宇美町の皆様へ】屋根瓦のズレと破損を部分補修で対応!崩落を防ぐための下地施工とは?

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2025.11.18 (Tue) 更新

【宇美町の皆様へ】屋根瓦のズレと破損を部分補修で対応!崩落を防ぐための下地施工とは?

皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!

今回は、屋根瓦の部分補修工事についてご紹介いたします。

ご依頼いただいたのは、築年数が経過した住宅にお住まいのお客様からのご相談。

「最近、屋根瓦のズレが目立つようになった。できれば台風や梅雨に入る前に安全対策をしておきたい。でも、屋根全体をリフォームするのは大掛かりで負担が大きい…」というご要望を受け、部分的な補修で安全性とコストのバランスをとる工事プランをご提案しました。

この記事では、屋根瓦の下地補修に焦点を当てて、工事の流れやポイント、そして補修の重要性について詳しく解説します。

ご相談の背景と屋根の状態

ご相談いただいたお住まいは、築30年以上の木造戸建て住宅です。
お客様は「最近、瓦が落ちそうに見える」「雨樋に瓦の破片が溜まっていた」と異変を感じ、当店に点検をご依頼くださいました。

瓦屋根住宅 劣化 瓦のズレ 現地調査

実際に現地で調査を行ったところ、以下のような症状が確認されました。

  • 軒先部の瓦が大きくズレている
  • 雨樋の中に割れた瓦の破片
  • 瓦の下にある下地材が一部腐食・劣化
  • 防水紙が硬化し始めている兆候

特に、ズレた瓦が今にも滑り落ちそうな危険な状態で、台風や強風時には飛散や落下による被害が想定される状況でした。

前回のブログでは、現地調査の様子をご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください!

▼前回のブログ
・【宇美町の皆様へ】瓦のズレが気になる瓦屋根住宅の現地調査結果をご紹介!

全面工事ではなく“部分補修”という選択肢

お客様のご希望は以下の通りでした。

  • できるだけ費用を抑えたい
  • 短期間で終わる工事を希望
  • 目立つ部分だけでよいので、安全にしてほしい
  • 台風前に不安を解消したい

このようなケースでは、全面的な葺き替えではなく、劣化が進んでいる箇所だけをピンポイントで補修する「部分補修工事」が有効です。
今回は、瓦のズレ・破損が確認された範囲のみを対象とした補修工事をご提案し、お客様にも納得のうえで施工に進みました。

【工程1】瓦の撤去作業

まず初めに、問題のあるズレた瓦や割れた瓦を撤去します。
この工程は非常に重要で、屋根材の下に隠れている“見えない劣化”を確認する唯一の方法でもあります。
瓦を丁寧に外しながら、その下の防水紙・野地板・垂木など、構造部分に損傷がないかをチェックします。

瓦屋根住宅 既存瓦撤去作業

瓦の撤去作業では以下の点に細心の注意を払います。

  • 隣接する瓦を割らないように丁寧に作業
  • 落下事故を防ぐための安全対策
  • 撤去後の瓦は保管し、再利用可能なものを選別

部分補修でも、職人の技術と経験が問われる工程です。

【工程2】下地材(角材)の補強と施工

瓦を撤去した後、劣化や緩みが見られた下地材に対し、補強用の角材を取り付けていきます。
これにより、瓦をしっかりと固定できるベース(土台)を整備することが可能になります。

瓦屋根住宅 部分補修工事 下地調整

この工程では以下の作業が行われました。

  • 腐食が見られた部分の野地板の一部補修
  • 新たな角材(桟木)を均等な間隔で配置
  • 専用ビスでしっかりと固定して耐久性を向上

下地の施工は、見た目には地味ですが、屋根の耐久性と安全性に直結する非常に重要な作業です。
この工程を丁寧に行うことで、今後のズレ・落下のリスクを減らし、長期的に安心して住める屋根構造を実現します。

【工程3】次回の工程は「瓦の葺き直し」

今回は下地の施工までをご紹介しましたが、次回の工程では、撤去した瓦を再利用し、元の位置へ葺き直す作業を行います。
葺き直しとは、単に瓦を戻すだけでなく、

  • 重なり具合や勾配を正確に調整
  • 釘や接着剤で必要な固定
  • 雨水の流れを妨げない配置

などを行いながら、美しく機能的な仕上がりを目指す工法です。
部分補修でも、丁寧な葺き直しを行うことで、屋根全体の美観と機能をしっかり維持することができます。

実際の施工の様子は、次回のブログでご紹介いたしますので、お楽しみに!

瓦屋根の補修が必要なサインとは?

軒先 瓦のズレ 

瓦屋根は非常に耐久性の高い建材ですが、以下のような症状が見られた場合は、補修が必要です。

  • 瓦がズレている、傾いている
  • 瓦が割れている、欠けている
  • 雨樋に瓦の破片が溜まっている
  • 屋根から落ちる音がする
  • 天井や壁に雨染みが出ている

「少しズレただけだから…」と油断せず、早めに点検することが、大きな損傷を防ぐコツです。

住みたかルーフでは、屋根の無料点検・調査・お見積もりを随時受け付けています。
「屋根の様子が気になる」「どれくらい費用がかかるのかだけでも知りたい」そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください!

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    選ばれる理由

    親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~

    地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

    「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

    福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

    「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

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    九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。

    「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

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    ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

    アフターフォローも万全 ~末永いお付き合いを~

    工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

    「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

    最後に

    私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

    それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

    「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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