【篠栗町の皆様へ】築40年以上が経過した瓦屋根住宅にて雨樋の歪みを発見。原因と対策を徹底解説!
2025.10.28 (Tue) 更新
【篠栗町の皆様へ】築40年以上が経過した瓦屋根住宅にて雨樋の歪みを発見。原因と対策を徹底解説!
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は、築40年以上の瓦屋根住宅にお住まいのお客様から、
「雨樋が壊れているので修理してほしい」とご相談をいただきました。
屋根の調査を行ったところ、外部からの衝撃による軒樋(のきどい)の歪みが確認されました。
雨樋は普段あまり目にしない部分ですが、実は“雨漏りを防ぐ”うえで非常に大切な役割を持っています。
この記事では、現地調査の結果や原因について詳しくご紹介いたします。
きっかけ
お客様からは「最近、雨が降るたびに雨水が変な方向へ流れている」とのご相談を受けました。
お話を伺うと、軒先からポタポタと水が落ち、外壁や地面を汚しているとのこと。
雨樋は経年劣化だけでなく、風で飛来物が当たったり、雪の重みで曲がったりすることもあります。
今回は、見た目の違和感がきっかけでご相談をいただき、早めに対応することができました。
調査結果
現地調査を行うと、軒先に設置された雨樋の一部が外方向へ歪んでいるのを確認しました。
歪みの影響で樋の勾配(こうばい:水を流すための角度)が崩れ、雨水が溜まる・溢れる状態になっていたのです。
このまま放置すると、外壁や基礎に雨水がかかり続け、苔・シミ・ひび割れなどの原因になるおそれがあります。
どうしてこのような状態に?
原因は、外部からの衝撃と長年の経年劣化です。
強風で飛来物(木の枝やトタン片など)が当たったり、
大雪や台風の重みが加わると、プラスチック製の雨樋は簡単に変形してしまいます。
さらに、築40年以上ということもあり、金具のサビや緩みも見られました。
金具が少しでも外方向に傾くと、そこに負荷が集中し、やがて樋全体が歪んでしまうという仕組みです。
雨樋とは
雨樋(あまどい)とは、屋根の雨水を集めて排水口まで流すための装置です。
屋根に降った雨は、放っておくと外壁を伝って地面に流れ、建物の基礎や外壁を劣化させてしまいます。
そのため、雨樋は家を雨水の被害から守る「雨の通り道」として、住宅に欠かせない設備なのです。
雨樋は、取り付ける場所や形によって種類が分かれています。
それぞれに特徴があり、家の構造やデザイン、気候条件に合わせて選定されます。
▼雨樋の主な種類
- 軒樋(のきどい)
屋根の軒先(のきさき)に取り付けられている雨樋で、屋根から流れ落ちる雨水を最初に受け止める部分です。
雨樋の中でも最も一般的で、雨水を「集める」役割を持っています。 -
竪樋(たてどい)
軒樋で集めた雨水を地面まで流すための縦方向の樋です。
外壁に沿って設置されており、排水のメインルートとして働きます。 -
集水器(しゅうすいき)
軒樋と竪樋をつなぐ中間部品で、屋根からの雨水を効率的に竪樋へ流すための“ジョイント部分”です。
「じょうご」や「ドレン」とも呼ばれます。
ここが詰まると雨樋全体の排水性能が落ちてしまうため、定期点検が重要です。
放置してしまうと起こるリスク
雨樋の歪みを放置すると、次のようなリスクがあります。
- 外壁の汚れや雨染み:垂れた水が外壁を伝って黒ずみを発生させます。
- 基礎の劣化:落下した水が地面に跳ね、建物の基礎部分を濡らします。
- 雨漏りリスクの上昇:雨水が一部に集中し、屋根の端部から室内に侵入することもあります。
- シロアリ・カビ被害:湿気が溜まることで木部が腐食し、害虫被害が発生しやすくなります。
一見「少し曲がっただけ」に見える雨樋の歪みも、実は家全体の耐久性を大きく損なうサインなのです。
ご提案内容:雨樋交換工事
今回の調査結果を踏まえ、歪みが発生している部分のみ交換することをご提案しました。
▼主な施工内容
-
既存の歪んだ軒樋を撤去
-
金具のゆるみを調整し、新しい樋の角度を正確に設定
-
新しい軒樋を取り付け
-
接合部にシーリングを施して防水強化
部分交換であっても、正確な勾配を確保することが最も重要です!
雨水が流れる向きをミリ単位で調整しながら作業を行います。
▼雨樋交換工事を行うメリット
- 雨水がスムーズに流れるようになり、外壁への跳ね返りを防止
- 部分補修のため、費用を抑えながら問題を解
- 美観が向上し、家全体が引き締まった印象に
- これ以上の劣化拡大を防止でき、屋根・外壁の寿命も延長
まとめ
雨樋の歪みは、放っておくと雨漏りや外壁の劣化など、お住まい全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
「雨の日に水の流れ方が変だな」「ポタポタ音が気になる」
そんな小さなサインが、早期発見のチャンスです。
住みたかルーフでは、無料の屋根・雨樋点検を行っています。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください!
私たちが責任を持って、お住まいの健康を守ります。
住みたかルーフなら専門家にご相談無料、お見積もり無料
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補修・修繕工事
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・屋根塗装工事
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選ばれる理由
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福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。
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ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。
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工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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