福岡市博多区｜瓦屋根の雨漏り調査にて原因を特定！穴あき・欠け・防水シートの腐食が進行

福岡市博多区｜瓦屋根の雨漏り調査にて原因を特定！穴あき・欠け・防水シートの腐食が進行

皆様こんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです！

今回は、福岡市博多区にお住まいのお客様より、「天井に雨染みができている。屋根から雨漏りしているようだ。」とのご相談をいただき、現地調査にうかがった際の様子を詳しくご紹介いたします。

実際に屋根に登ってみると、瓦の欠け・穴あき・ズレなどの複数の異常が確認され、さらに防水シートも腐食しており、雨漏りの原因が明らかとなりました。
この記事では、調査結果をもとに雨漏りのメカニズムや具体的な劣化箇所、修理の必要性などを詳しく解説いたします。

雨漏り調査のきっかけ：天井のシミと壁の黒ずみ

お客様のお宅は築30年以上の瓦屋根住宅。
最近になって室内の天井に茶色いシミが広がり、雨のたびにポタポタと音がするようになったとのことで、不安を感じてご相談をいただきました。

雨漏りは放置すると建物内部の腐食やシロアリ被害、カビの発生など、さまざまな二次被害に発展する可能性があるため、早期の点検が重要です。

瓦の破損①：ビスの抜け落ちによる穴あき

調査の中でまず目に留まったのが、瓦表面に開いた小さな穴です。

これは、かつて瓦を固定していたビスや釘が抜け落ちた痕跡であると考えられます。
屋根の棟部（屋根の頂点部分）や平部において、複数の瓦に穴が空いており、そこから雨水がじわじわと内部へ侵入していました。

▼瓦の穴は小さくても大きな問題

一見すると小さな穴でも、長期間にわたって雨水が浸透すれば、屋根内部の木材や断熱材に深刻なダメージを与えることになります。

瓦の破損②：欠け・ズレ・浮きなどの劣化症状

次に確認できたのが、瓦の端部の欠けやズレです。

これは経年による風化だけでなく、

• 台風や強風による衝撃
• 飛来物（木の枝や落下物）
• 施工時のわずかな隙間や固定の甘さ

といった複合的な要因によって発生することがあります。

▼ズレた瓦は雨漏りの入口

瓦の下部に隙間ができることで雨水が瓦の裏に回り込みやすくなり、内部の防水層へと到達してしまうのです。

劣化の核心③：防水シート（ルーフィング）の腐食と損傷

瓦の下には、「防水シート（ルーフィング）」と呼ばれるシート状の素材が敷かれています。
これは、瓦の隙間から侵入した雨水を受け止め、屋根の下地材にまで到達しないように雨水を外へ逃がす二次防水層です。

しかし、今回の調査で確認された防水シートには、以下のような深刻な損傷がありました。

• 腐食による防水性能の著しい低下
• 表面の破れや穴あき
• 接着力の低下による浮きや剥がれ

防水シートは、屋根を守る最後の砦とも言える存在です。
この層にまで損傷が及ぶと、雨水が野地板や天井裏に浸透し、室内の雨染みやカビへの発生へとつながります。

放置すると危険！雨漏りが引き起こす二次被害とは？

瓦や防水シートの劣化を放置してしまうと、次のような深刻な被害を招く可能性があります。

▼代表的な二次被害

• 天井材のクロスの変色・腐食
• 木造構造材（梁や柱）の腐食・カビ
• 断熱材の機能低下
• 電気配線への影響（漏電リスク）
• 室内の空気環境悪化（健康リスク）

特に湿気が多い環境はシロアリの大好物。
雨漏りを長期間放置することで、建物全体の耐久性にも関わる深刻な問題へと発展してしまいます。

修理方法のご提案：必要に応じて葺き替えも視野

今回の調査結果を受けて、当社では以下のような修繕方法を検討・ご提案しました。

▼軽度の破損が少数であれば

• 部分的な瓦交換
• 欠けた瓦の補修・固定
• 防水シートの部分張り替え

▼瓦の防水層の劣化が広範囲に及ぶ場合は

• 瓦と下地を全て撤去し、新しい防水シートと屋根材を施工
• 耐久性・防水性・断熱材が飛躍的に向上
• 今後数十年はメンテナンスの手間が軽減

雨漏り修理には、“目に見える問題”だけでなく、“見えない劣化”の確認が重要です。
経験豊富なスタッフが現地の状況を正確に把握し、最適な施工プランをご提案いたします。

雨漏りを防ぐために大切なのは「早期発見と早期対処」

「少し濡れてるだけだから…」
「シミが小さいから様子を見よう」

そう思って放置してしまうと、取り返しのつかない損傷を招く恐れがあります。
屋根はお住まいの“最前線”。常に風雨・紫外線と戦っているため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

最後に

福岡市博多区をはじめ、福岡県内では年々台風や豪雨の被害が増加しています。
特に築年数の経過した住宅では、屋根材や防水層の見えない劣化が進んでいるケースが少なくありません。

もし少しでも気になる症状があれば、雨漏りの初期サインかもしれません。
早めに対処することで、将来的な大掛かりな工事を防ぎ、費用も抑えることができます。

✔️無料点検実施中
住みたかルーフでは、屋根の無料点検・雨漏り診断を随時受け付けております。

「どこから雨漏りしているのか分からない」
「修理っていくらくらいかかるの？」

そんな不安や疑問にも、親身に寄り添ってご対応いたします。
どうぞお気軽に、住みたかルーフまでご相談ください！

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

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メーカー主催コンテスト福岡１位の実力 ～信頼の証～

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「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

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工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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