【篠栗町の皆様へ】スレート屋根の劣化に屋根カバー工法｜防水シート敷設までの様子を徹底解説！

【篠栗町の皆様へ】スレート屋根の劣化に屋根カバー工法｜防水シート敷設までの様子を徹底解説！

皆様こんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです！

今回ご紹介するのは、スレート屋根の劣化にお悩みのお客様宅で実施した屋根カバー工法の様子です。

【お客様からのご相談内容】

「屋根の劣化が気になる。屋根リフォームを検討したいが、太陽光パネルが設置されているので工事できるのか見てほしい」

本記事では、屋根カバー工法に伴う、下地調整の様子について、詳しくご紹介します。

屋根調査の結果確認された問題点

調査の結果、以下の劣化症状が確認されました。

• 屋根表面の色褪せ
• 雨水を吸い込んだ苔の繁殖
• スレート材に無数のひび割れ
• 一部破損による防水機能の低下

これらは単なる美観の問題にとどまらず、防水シートや下地への影響も懸念される深刻な状態です。

前回のブログでは、現地調査の詳しい結果をご紹介しております。ぜひそちらも併せてご覧ください！

▼現地調査ブログ
・【篠栗町の皆様へ】築36年の太陽光パネル付きスレート屋根住宅の現地調査をご紹介！

ご提案した工事内容：屋根カバー工法とは？

今回ご提案したのは「屋根カバー工法」です。
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上に防水シートと新しい屋根材を重ねて施工する方法です。

▼メリット

• 廃材が少なく、コストを抑えられる
• 工期が短く、生活への影響が少ない
• 既存屋根＋新しい屋根の二重構造で、防水性・断熱性がアップ

施工工程①：足場組立

まずは、工事の安全性を確保し、職人が隅々まで作業できるように足場を組み立てました。
足場にはメッシュシートを張り、周囲への飛散も防止します。

施工工程②：大屋根既存棟板金の解体・高圧洗浄

棟板金（屋根の頂上部分を覆う金属部材）は劣化が進み、固定力が弱まっていました。
棟板金を丁寧に解体し、高圧洗浄を行い、新しい部材を取り付ける準備を行いました。

施行工程③：大屋根貫板の新設

棟板金を支える「貫板（ぬきいた）」を新しく設置しました。

貫板とは、棟部分に取り付ける木材下地のことを指します。
腐食していた古い木材を撤去し、防腐処理を施した新しい貫板に交換することで、棟板金の固定力が格段に向上します。

施工工程④：防水シート敷設

次に屋根全面に防水シートを施工していきます。

「防水シート」は、屋根工事で欠かせない重要な部材のひとつです。
正式には「ルーフィングシート」とも呼ばれ、屋根材の下に敷き込まれる防水層を指します。
普段は見えない部分ですが、実は屋根全体を雨から守る要の役割を担っています。

太陽光パネル周辺も隙間なくシートを敷設し、雨仕舞を強化しました。

▼防水シートの主な役割

• 二重の傘のような存在
  屋根材（スレートや瓦、金属屋根など）は一次防水として雨を防ぎますが、強風や豪雨時には雨水が屋根材の隙間から侵入することがあります。
  防水シートはその下で二次防水の役割を果たし、雨水を建物内部に入れないようにしています。
• 屋根下地を守る
  防水シートの下には「野地板（のじいた：屋根の骨組みとなる板）」があります。
  防水シートが劣化すると雨水が直接野地板に染み込み、腐食やカビ、さらには構造材の劣化につながります。
  

▼防水シートが劣化すると…

• 雨漏りが発生し、室内にシミやカビが広がる
• 木材部分が腐食し、屋根全体の強度が低下する
• 大掛かりな葺き替え工事が必要になり、費用負担が大きくなる

まとめ

今回の工事では、スレート屋根の劣化による不安を解消するために行う屋根カバー工法の下地調整の様子をお届けしました。
スレート屋根の色褪せやひび割れは、放置すれば雨漏りに直結する大きなリスクです。
同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ住みたかルーフの無料屋根点検をご利用ください。

次回のブログでは、実際に屋根材「オークリッジスーパー」を設置していく様子をご紹介いたします。
どのように仕上がるのか、ぜひ楽しみにお待ちください。

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

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九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。

「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

アフターフォローも万全 ～末永いお付き合いを～

工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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