【篠栗町の皆様へ】築36年の太陽光パネル付きスレート屋根住宅の現地調査をご紹介！

【篠栗町の皆様へ】築36年の太陽光パネル付きスレート屋根住宅の現地調査をご紹介！

皆様こんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです！

築36年の洋風2階建て住宅で行った屋根調査の様子をご紹介します。
お客様からは

「屋根の劣化が気になる。屋根リフォームを検討したいが、太陽光パネルが設置されているので工事できるのか見てほしい」

とのご相談をいただきました。

屋根を点検すると、スレート屋根全体に色褪せや苔の付着、さらに無数のひび割れや破損が確認されました。
また、過去に塗装メンテナンスを行っていましたが、前回の施工では縁切りがされていなかったため、屋根材の隙間に湿気がこもり、劣化を進めてしまっていました。
加えて、増築部分の下屋も劣化が進行しており、雨漏りリスクが高まっていました。

この記事では、調査結果、そして今回ご提案した屋根カバー工法について詳しくお伝えします。

屋根調査結果

現地調査では、以下の劣化症状が見られました。

• 屋根表面の色褪せと塗膜の剥がれ
  
• 雨水を含んだ苔やカビの増殖
• 無数のひび割れや屋根材の破損
• 縁切りがされておらず、屋根内部に湿気が滞留
  
  
• 増築した下屋部分の劣化
  
  

これらの症状は、「見た目の老朽化」だけでなく、屋根材そのものの防水性が失われ、雨漏りを引き起こす危険性が高まっているサインです。

放置すると起こるリスク

屋根の劣化を放置すると、次のような問題に発生します。

• 雨漏りによる天井や壁のシミ
• 野地板や柱といった木材部分の腐食
• 太陽光パネルの配線部分への雨水侵入
• 修繕費用の高騰（部分補修では追いつかず、全面的な工事が必要に）

特に縁切りがされていないスレート屋根は、水分が逃げ道を失い内部にこもるため、劣化の進行を早める傾向があります。
お早めの対処が建物全体を守る鍵となります。

縁切りとは？

スレート屋根の塗装工事を行う際に欠かせない工程のひとつが「縁切り（えんきり）」です。

スレート屋根は1枚1枚の屋根材が少しずつ重なり合って葺かれています。
その隙間から雨水や湿気が排出されることで、屋根内部に水分がこもらない仕組みになっています。
ところが、塗装工事の際に塗料がその隙間を埋めてしまうと、水の逃げ道がなくなってしまい、屋根材の下に水が滞留して雨漏りや腐食の原因となるのです。

縁切りとは、この「屋根材同士の隙間を確保して水の通り道をつくる作業」のことを指します。
具体的には、カッターなどで塗料の塞がれた部分を切り開いたり、専用のタスペーサーを挿入することで行われます。

▼正しく縁切りを行うメリット

• 水捌けが良くなり、屋根内部が乾燥しやすくなる
• 屋根全体の寿命が延びる
• 塗装工事の効果を最大限に発揮できる

太陽光パネルがあっても工事はできる？

今回お問い合わせをいただいたお客様のように「太陽光パネルがあるから屋根工事は難しいのでは」とご不安に思われる方も多いですが、ご安心ください！
屋根カバー工法では、太陽光パネルを一時的に取り外し、屋根工事が完了した後に再設置することが可能です。
専門の知識と経験を持つスタッフが対応しますので、パネルや配線への影響を最小限に抑えつつ施工を行えます。

屋根カバー工法って？

今回の調査結果を踏まえ、屋根カバー工法をご提案しました。
屋根カバー工法とは、既存のスレート屋根の上に新しい屋根材と防水シートを重ねる工事方法です。

• 既存の屋根を撤去する必要がないため、廃材処分費が抑えられる
• 工期が短く済む
• 既存屋根と新しい屋根材の二重構造で、防水性・断熱性が高まる

今回のように築年数が経過し、ひび割れや防水シートの劣化が進んでいる場合でも、屋根カバー工法で大きな改善が可能です。

スレート屋根の色褪せは見た目の問題ではない

スレート屋根は軽量で施工しやすく、戸建て住宅で広く使用されています。
しかし、10年を過ぎる頃から防水塗膜が劣化し始め、色褪せが目立つようになります。

色褪せは単なる美観の問題ではなく、防水機能が低下している証拠です。
そのまま放置すると雨水を吸い込み、ひび割れや破損が増え、最終的には雨漏りに直結します。
今回の調査でも、色褪せと併せて多数のひび割れが確認されました。

まとめ｜屋根カバー工法で安心を取り戻す

今回調査を実施した築36年スレート屋根住宅では、色褪せやひび割れ、縁切り不足といった複数の問題が重なっていました。
これらを解決するため、住みたかルーフでは屋根カバー工法をご提案しました。
太陽光パネルがあっても安心して施工可能で、防水性や耐久性を大きく回復できます。

✔️住みたかルーフでは、無料点検・お見積りを実施中！

屋根の劣化は放置するとお住まい全体の寿命を縮めてしまいます。
「屋根の色が褪せてきた」「雨漏りが心配」「太陽光パネルがあるけど工事できるの？」とお悩みの方は、ぜひ住みたかルーフの無料点検をご利用ください。
お客様のお住まいに合わせた最適なプランをご提案いたします。

次回のブログでは、実際に行った屋根カバー工法の様子をお届けいたしますので、お楽しみに！

住みたかルーフなら専門家にご相談無料、お見積もり無料

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ～受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り～

地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

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「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

アフターフォローも万全 ～末永いお付き合いを～

工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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