糟屋郡志免町|6年前に塗装したのに雨漏り!? 瓦屋根の調査で発覚した深刻な劣化と修理提案
2025.09.22 (Mon) 更新
糟屋郡志免町|6年前に塗装したのに雨漏り!? 瓦屋根の調査で発覚した深刻な劣化と修理提案
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
本日は、糟屋郡志免町にお住まいのお客様よりご依頼を受け、雨漏り調査と屋根点検を行った事例をご紹介します。
「6年前に屋根塗装をしたばかりなのに、雨漏りしていて不安…瓦のひび割れも気になる」
このようなお悩みでご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
調査の結果、瓦の破損、屋根と外壁のすき間、金属部分の錆び、そして防水シートの破損など、複数の要因が雨漏りを引き起こしていることが判明しました。
この記事では、雨漏りの原因と調査内容、そして屋根葺き替え工事をご提案した理由を詳しく解説いたします。
雨漏りのきっかけ:塗装後6年でも起きる屋根の劣化とは?
まず、調査前の状況として、お客様のお住まいでは約6年前に屋根塗装を実施されていました。
塗装直後は美観も防水性も回復したように見えたそうですが、
今回雨漏りが発生してしまったことで「塗装だけでは限界があるのでは?」という疑問をお持ちになり、住みたかルーフへご依頼くださいました。
実際、瓦屋根における塗装は一時的な保護効果があるものの、根本的な瓦の割れや防水層の劣化までは補えないため、一定期間を過ぎると再び雨漏りのリスクが高まります。
屋根調査の結果①:ひび割れた瓦と繁殖した苔・藻
現地で屋根全体を点検したところ、瓦の表面には以下のような劣化症状が多数見られました。
- 瓦のひび割れや欠け
- 表面の塗膜の色褪せ
- 瓦の隙間や溝に苔や藻の大量発生
- 雨水が溜まりやすくなっている箇所の汚れ
これらの症状が出ている場合、すでに瓦の防水性能は大きく低下していると考えられます。
特に、ひび割れた瓦の隙間から雨水が入り込むと、屋根下地の腐食や断熱材のカビに直結します。
また、苔や藻は瓦の表面に水分を溜め込み、常に湿った状態にすることで劣化を加速させます。
これは、塗膜が剥がれた状態の瓦ほど顕著に起こる現象です。
屋根調査の結果②:剥がれていた防水シート(ルーフィング)の劣化
屋根は通常、「屋根材+防水シート+下地材」という3層構造になっています。
その中でも、防水シート(ルーフィング)は雨水が屋根材をすり抜けた際の“最後の砦”とも言える重要な部分です。
しかし今回、屋根材の一部を確認したところ、防水シートが以下のような状態になっていました。
- シートの破れ・剥がれ
- 下地材(野地板)が露出し、木部にシミや変色
- 一部で水分を含んで腐食が始まっている
これでは、どれだけ屋根材を補修しても、根本的な防水性は回復しません。
防水シートが役目を果たさなければ、雨水はすぐに内部へと侵入し、雨漏りが再発してしまいます。
屋根調査の結果③:外壁との取り合い部のすき間・金属部分の錆
さらに、雨漏りのもう一つの大きな原因となっていたのが、屋根と外壁の取り合い部(接合部)でした。
この部分は、通常シーリング材や板金によって雨水が入り込まないように保護されていますが、
- シーリングのひび割れ
- 金属部分(差し掛け屋根)の錆
- 接合部の微細な隙間
といった劣化が進んでおり、そこから雨水が内部へ侵入。
さらに、強風や揺れによって屋根材が微細に動いたことも、隙間の拡大を招いたと推察されます。
ご提案:屋根全体の「葺き替え工事」で根本解決へ
このように、調査では複数の劣化要因が重なっていることが確認されました。
- 瓦のひび割れ・欠損
- 防水シートの破損
- 棟部や接合部の隙間
- 金属部材の錆や腐食
これらは部分補修では根本解決が難しいと判断し、今回当社では屋根の「葺き替え工事」をご提案させていただきました。
葺き替え工事とは?
既存の屋根と防水シートを全て撤去し、新たに下地から屋根全体を新調する工事です。
屋根の耐久性・防水性を根本から回復できる方法であり、特に雨漏りの再発リスクが高いお住まいには非常に有効です。
▼葺き替え工事のメリット
- 防水シートや下地も新しくできる
- 雨漏りリスクを根本から解消
- 屋根材を変更すれば、軽量化・耐震性向上にもつながる
- 将来的なメンテナンスの手間や費用も削減可能
塗装だけでは解決できない劣化症状もある
今回のお客様のように、「数年前に塗装をしたのに雨漏りが起きた」というケースは少なくありません。
その理由は、塗装が対応できるのは“屋根材表面の保護”にとどまるからです。
- 瓦自体のひび割れ・ズレ
- 防水シートの破損
- 棟板金や接合部の劣化
こうした内部の問題には塗装では対応できず、屋根全体のリフォームが必要になります。
まとめ:劣化の兆候はお早めにご相談を!
今回の志免町の事例では、複数の劣化が複合的に進行していいたため、葺き替え工事をご提案しました。
雨漏りは放っておくと、構造体の腐食・カビの発生・資産価値の低下につながります。
たとえ少しの雨染みや瓦のズレでも、それは大きなトラブルの前兆かもしれません。
「最近天井にシミができた」
「屋根の苔や色褪せが気になる」
「業者に塗装をすすめられているが、本当に塗装だけでいいのか不安…」
このようなご相談がございましたら、ぜひ住みたかルーフへご連絡ください!
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選ばれる理由
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工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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