須恵町にて店舗雨漏りを修繕|通気緩衝シートを用いたウレタン防水工事で雨漏りを根本解決!
2025.09.08 (Mon) 更新
須恵町にて店舗雨漏りを修繕|通気緩衝シートを用いたウレタン防水工事で雨漏りを根本解決!
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は、店舗兼住宅のバルコニーで発生した雨漏りに対応するため、行った「通気緩衝シートを用いたウレタン防水工事」の施工事例をご紹介いたします。
前回のブログでは、現地調査の様子について詳しくご紹介しておりますので、ぜひそちらも併せてご覧ください!
▼現地調査ブログはこちら
・【須恵町】店舗兼住宅のバルコニーで雨漏り!防水層の劣化が原因|ウレタン防水をご提案
ご依頼のきっかけ:店舗の天井から雨漏りが…
ある日、お客様から次のようなご相談をいただきました。
「最近の豪雨で、店舗の天井からポタポタと水が落ちてくるようになったんです…。」
店舗兼住宅ということもあり、「営業に支障が出る前に早急に対応したい」という切実なご要望を受け、すぐに現地へ伺いました。
調査の結果、雨漏りの主な原因はバルコニーの床面にある防水層の劣化。
ひび割れや塗膜の剥がれが広範囲にわたり確認され、特に排水口付近には浮きや膨れといった症状も出ていました。
選定した工法:「通気緩衝工法によるウレタン防水」
お客様の建物の状況を総合的に判断した結果、「通気緩衝シートを用いたウレタン防水(通気緩衝工法)」を採用することにしました。
▶ 通気緩衝工法とは?
防水材であるウレタン塗料の下に「通気緩衝シート(絶縁シート)」を敷設することで、下地に含まれた湿気や水分を排出しながらウレタン層を施工できる方法です。
この工法は以下のようなメリットがあります。
項目 | 内容 |
---|---|
湿気に強い | 下地が湿っていても施工が可能で、膨れや剥がれを防げる |
柔軟性 | 複雑な形状の床や立ち上がりにも対応しやすい |
継ぎ目がない | 防水層が一体化して、隙間からの雨水侵入を防ぐ |
メンテナンス性が良い | トップコートの塗り直しで防水性を長期間維持可能 |
施工工程を詳しく解説!ウレタン防水の流れ
では実際の施工の様子をご紹介します。
今回は1階店舗の上部にあるバルコニー部分が工事の対象でした。
① 既存防水層の清掃・下地処理
まずはバルコニー全体の清掃からスタート。
古い防水層の剥がれ、砂埃、コケ、ゴミなどを高圧洗浄機で丁寧に除去します。
立ち上がりとは、屋上の床面の端に設けられた壁のことを指します。
傷んだ部分は下地補修材を使って平滑に整え、防水材がしっかり密着するように処理を行います。
②プライマー塗布
下地調整後、プライマーを塗布します。
プライマーには、下地を埋めて表面を凹凸のない状態にし、通気緩衝シートとの接着力を高める役割があります。
③ 通気緩衝シートの設置
次に、ウレタン塗料を直接塗るのではなく、「通気緩衝シート」を床面に敷き詰めていきます。
このシートには、微細な空気穴や排気路が施されており、下地に残っていた湿気を逃がす通気構造になっています。
ローラを使用し、下地との隙間に残る空気や湿気を追い出し密着性を高めます。
これにより、シートが浮いて剥がれたり、膨れたりするのを防ぎます。
④ ウレタン塗料の1層目塗布
シートの設置が完了したら、いよいよウレタン防水材の1層目を塗布します。
写真のように、職人がローラーやヘラを使って、床全面に均一な厚みで塗り広げていく作業です。
ここでの塗布ムラは後々の防水性能に大きく影響するため、熟練の技術が問われる工程です。
⑤ ウレタン塗料2層目の塗布
1層目がしっかりと硬化したら、続いて2層目の塗布に入ります。
2層目では、より厚みを持たせることで、衝撃・振動・伸縮への耐性が向上します。
さらに小さなピンホールや隙間もこの工程でしっかり埋められるため、高い防水性が実現できます。
⑥ 立ち上がり部分・ドレンまわりの処理
水が溜まりやすい「立ち上がり部分」や「ドレン(排水口)周辺」も同様に処理を行いました。
刷毛を使って細かい部分までしっかり塗布し、雨水が侵入しやすいポイントを完全にシャットアウト。
⑦ トップコートの仕上げ
ウレタン層の施工が完了したら、最後はトップコート(保護塗装)を塗って仕上げます。
このトップコートは、防水層を紫外線や風雨から守る“防護膜”の役割を果たし、ウレタン層の寿命を大きく延ばします。
カラーはグレー系を採用し、見た目にも落ち着いた清潔感のある仕上がりとなりました。
施工完了後の様子とお客様のご感想
すべての工程を経て、バルコニーは見違えるほどキレイな状態に!
雨漏りの原因だった劣化防水層も、継ぎ目のないシームレスなウレタン膜に置き換わり、防水性は大幅に向上しました。
お客様からも、
「こんなに丁寧に仕上げてもらえるとは思わなかった!店舗営業中も安心して過ごせました。
もう雨が降っても天井を気にしなくていいのが嬉しいです。」
と喜びのお声をいただきました。
まとめ:店舗や住宅の防水はプロによる定期点検・早期対応がカギ
店舗兼住宅のバルコニーや屋上は、構造上どうしても雨や紫外線の影響を受けやすく、10〜15年を目安に定期的なメンテナンスが推奨されます。
とくに今回のような「通気緩衝工法」は、
- 下地が湿っている場合
- 雨漏りが既に発生している場合
- コストを抑えつつ効果的な防水をしたい場合
に、最適な工法の一つです。
✔️雨漏り・防水でお困りの方は、住みたかルーフへ!
当店では、現地調査・お見積りを完全無料で承っております。
ご予算やご希望に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
防水工事は見えないからこそ、信頼できる業者選びが大切です。
雨漏りにお困りの際は、ぜひ住みたかルーフへお気軽にご相談ください!
住みたかルーフなら専門家にご相談無料、お見積もり無料
お問合せ
公式LINE簡単問い合わせ
↓タップするとLINE追加できます!
お問い合わせの多い工事
補修・修繕工事
・緊急対応・応急処置プラン(5万円以内)
・エコノミー修繕プラン(10〜30万円)
改修工事
・屋根葺き替え工事
・屋根カバー
・外壁塗装工事
・屋根塗装工事
・防水工事
選ばれる理由
親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~
地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。
「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。
福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。
「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」
メーカー主催コンテスト福岡1位の実力 ~信頼の証~
九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。
「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」
ドローンなどの最新技術による徹底調査
ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。
アフターフォローも万全 ~末永いお付き合いを~
工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
お問い合わせ
WEBキャンペーンにてお得になります。
ホームページを見ましたとお問い合わせください!