【糟屋郡の皆様へ】台風被害で発生した雨漏り|火災保険を活用して屋根修理した成功事例をご紹介
2025.08.26 (Tue) 更新
【糟屋郡の皆様へ】台風被害で発生した雨漏り|火災保険を活用して屋根修理した成功事例をご紹介
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は、台風による雨漏りで、室内に深刻な被害が出てしまった住宅の、
火災保険を活用した部分葺き直し工事の様子についてご紹介いたします。
実際の施工工程を一工程ずつ解説していますので、雨漏りや台風被害でお悩みの方はぜひ参考になさってください。
▼お客様からのご相談内容
「台風の後、雨漏りするようになり、天井からポタポタ水が落ちてくる」
前回のブログでは、この物件の現地調査の様子を詳しくご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください!
▼前回のブログ
・【糟屋郡の皆様へ】台風被害で雨漏り発生!現地調査で雨漏りの原因を特定しました!
現地調査で分かった雨漏りの原因をおさらい
現場は築20年以上の戸建住宅で、屋根には洋風のフレンチ瓦が使用されていました。
調査を進めたところ、以下のような被害が確認されました。
- 瓦の破損・ズレ
- 防水シート(ルーフィング)の破れ
- 下地材の露出
- 室内には天井・壁・畳にまで雨染みが拡大
特に、破損した瓦の下で防水シートが破れていたことが、雨漏りの直接的な原因でした。
また、台風による強風が原因で破損したと認定できたため、火災保険の「風災補償」適用が可能と判断しました。
なぜ火災保険を使ったのか?
お客様のお宅は、台風によって屋根の防水機能が損なわれ、雨水が室内に侵入していました。
屋根の調査の結果、瓦だけでなく、ルーフィングや野地板といった、屋根の下地部分まで損傷していることがわかりました。
今回のケースでは、台風という自然災害が原因で屋根に損害が生じたため、火災保険が適用できる可能性が高いと判断しました。
火災保険で補償されるケース
火災保険は、火災だけでなく、風災、雪災、雹災、落雷など、様々な自然災害による建物や家財の損害を補償します。
今回のケースのように、台風による強風で屋根瓦が破損したり、飛来物によって屋根に穴が開いたりした場合、火災保険の「風災」の補償を受けることができます。
▼火災保険の申請
火災保険の申請には、以下の書類が必要となります。
- 保険証券
- 修理の見積書
- 被害状況の写真
保険会社によって必要な書類は異なりますので、事前にご確認ください。
葺き直し工事の様子
火災保険の申請が承認された後、葺き直し工事が開始されます。
葺き直し工事は、以下の工程で行われます。
①破損瓦の取り外し(撤去)
雨漏りの発生していたエリアの瓦を一枚ずつ丁寧に取り外し、下地の状態を確認します。
瓦の破片やズレた箇所があると、工事の妨げにもなるため、安全かつ正確な作業が求められます。
■ 注意点
瓦の再利用を見越して、割れや汚れのチェックも同時に実施
②劣化した防水シートの撤去
瓦の下に敷かれている防水シート(ルーフィング)は、建物内部への雨水の侵入を防ぐ“第二の屋根”です。
破れている部分や、浮き上がっていた箇所はすべて撤去します。
③下地材の補修・増し張り
防水シートの下にある「野地板(下地材)」が雨水の浸入で変色・腐食していたため、一部は張り替え・増し張りを行いました。
下地の健全性は、屋根の寿命に直結します。
腐食があれば必ず補修を行うことで、今後の雨漏りリスクを最小限に抑えます。
④新しい防水シートの敷設
新しい防水シートを、屋根の流れに沿って重ね貼りしていきます。
重ね代は10cm以上確保し、シート同士の隙間を絶対に作らないことが重要です。
■ 使用部材:改質アスファルトルーフィング
耐久性の高い「改質アスファルトルーフィング」を採用しました。
従来のシートよりも柔軟性・耐久性・防水性に優れています。
⑤瓦の再施工(葺き直し)
もともと使用されていた瓦のうち、再利用可能なものを洗浄・点検のうえで再施工しました。
瓦を元の位置に戻すことで、見た目も自然に保たれ、費用も抑えられる利点があります。
■ 固定方法
- 桟木(さんぎ)に瓦を引っ掛けて固定
- 必要に応じてステンレス製の釘でしっかり留め付け
工事完了後の仕上がりとお客様の声
瓦の再施工まで完了し、雨漏りの心配は完全に解消。
天井や壁のシミも今後は広がらず、室内環境の快適性が保たれるようになりました。
▼お客様からのコメント
「保険が使えるなんて知らなかったので、すごく助かりました。
見た目もほとんど変わらず安心しています。屋根の点検も無料で本当に良心的でした。」
まとめ|台風被害の屋根修理は“火災保険活用”がカギ
今回は、火災保険を活用した屋根の葺き直し工事についてご紹介しました。
台風などの自然災害によって、屋根に損害が生じた場合は、火災保険の適用が可能な場合があります。
住みたかルーフでは、お客様のご要望に合わせた最適な屋根工事をご提案いたします。
「台風のあとから雨漏りが始まった」
「屋根に瓦のズレやひびがある」
「火災保険が使えるかわからない」
「工事費用をなるべく抑えたい」
こんなお悩みをお持ちの方は、いつでもお気軽にご相談ください!
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