【志免町の皆様へ】老朽化した雨樋と雨押え板金の修理工事を実施｜建物の寿命を守る屋根まわりのメンテナンス

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2025.07.30 (Wed) 更新

【志免町の皆様へ】老朽化した雨樋と雨押え板金の修理工事を実施｜建物の寿命を守る屋根まわりのメンテナンス

皆様こんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

今回は、雨樋の修理と雨押え板金の補修工事の施工内容をご報告いたします。

【お客様からのご相談内容】

「雨樋の不具合が気になっているので、見てほしい」

調査の結果、以下のような劣化症状が確認されました。

雨樋の支える金具・ビスの緩み
雨樋本体の歪みと劣化
雨押え板金に隙間や錆の発生

いずれも放置してしまうと、雨漏りや外壁の汚染、基礎への水の浸透など、建物全体の寿命に影響を与える恐れがある状態でした。
そのため今回は、雨樋の一部補修と、劣化した雨押え板金の交換・コーキング処理を施しました。

前回のブログでは、詳しい現地調査結果をご紹介しておりますので、ぜひそちらも併せてご覧ください！

▼前回のブログ
・【志免町町の皆様へ】雨樋の緩みと雨押え板金の劣化を調査｜早期修理が外壁と建物全体を守るカギ！

雨樋の役割と劣化がもたらすリスクとは？

雨樋（あまどい）は、屋根に降った雨水を集め、適切に地上へ排水するための大切な設備です。
一見すると目立たない部分ですが、雨樋がないと建物に以下のような深刻な影響が及びます。

▼雨樋が劣化・破損した場合の影響

外壁に雨水が流れ続け、塗装の剥がれ・ひび割れの原因になる
地面に水たまりができて地盤が緩み、基礎の劣化を加速する
屋根からの水跳ねでサッシや玄関まわりが泥汚れしやすくなる
長期的には雨漏りやシロアリ被害のリスクも高まる

つまり、雨樋は屋根や外壁、さらには家全体の構造体を守る「縁の下の力持ち」なのです。

今回の施工内容：雨樋の修理と雨押え板金の補修

【雨樋のビス緩みと一部破損の補修】

現地調査にて、雨樋を支える金具のビスが浮いている箇所を複数確認。
強風や積雪などの自然環境によってビスが徐々に緩んでしまい、雨樋の傾斜が崩れて排水がうまくいかない状態でした。
また、経年劣化により樹脂製の一部が硬化し、変形・ひび割れが見られる箇所もありました。

▼浮いているビス

緩んだビスの打ち直しと強化を行い、正常な排水機能を取り戻すよう修復しました。

▼施工完了

ビスの緩みによる雨樋脱落の危険が解消され、雨漏りリスクが減少しました。
また、雨樋全体の固定強度が増したことによって、台風などの強風による被害も軽減されます。

▼軒継手欠損

▼施工完了

形状に合った製品が無かった為、ジョイント部分の隙間を防⽔テープ、コーキングで補修。
これにより、雨水の漏れを解消しました！

【雨押え板金の劣化補修工事】

「雨押え板金（または水切り板金）」とは、屋根と外壁の接合部分などに取り付けられ、雨水の侵入を防ぐ金属製の部材です。
この部分が劣化して隙間が生じてしまうと、外壁の裏側から雨水が浸入し、見えない場所で木材や断熱材を腐らせてしまう恐れがあります。

調査では、以下の劣化症状を確認しました。

板金の浮きと変形
接合部に発生した1〜2mmほどの隙間
軽度のサビや塗膜の剥がれ

▼変形した雨押え板金

⾬押え板⾦が変形していた箇所を正規の形に近い状態までコーナー部を修正ビス止めしています。

▼施工完了

この補修により、雨の吹き込みをしっかり防ぎ、外壁から屋根裏までの防水性能を回復させることができました。

雨樋と板金の劣化を早期発見するためには？

今回のような不具合は、早期発見・早期修理がカギです。
雨樋や板金の状態が悪化してからでは、工事の範囲も費用も大きくなってしまいます。

ご自身でもできるチェック項目をご紹介します。

✔️ 雨樋のセルフチェックポイント

雨の日に「ジャー」「バシャバシャ」と音がする
雨樋が斜めになっている、または揺れている
雨水が一部から溢れ出て地面に水たまりができる
雨のあとは外壁に筋状の汚れが残っている
軒下に泥が跳ねている

✔️ 板金劣化のサイン

外壁との接合部に黒ずみや雨だれ汚れが目立つ
金属部分が浮いていたり変形している
錆が出てきている
接合部分に隙間やひび割れがある

気になる症状が1つでもあれば、早めに専門業者に点検を依頼するのが得策です。

工事後の仕上がりとお客様の声

今回の施工では、雨樋の排水機能・雨押え板金の防水性ともに正常な状態に回復させることができました。

お客様からは、

「雨の日にバシャバシャと音がして不快だったのですが、静かになって安心しました！板金の部分の見た目もきれいに整って満足です！」

と、嬉しいご感想をいただきました。

まとめ：雨樋と板金の定期点検で、家を長持ちさせましょう

雨樋と雨押え板金は、屋根まわりにおける最前線の防水設備です。
目立たない存在ではありますが、その機能が損なわれると、建物の内部にまで深刻なダメージを引き起こす可能性があるため、定期的な点検と早めの修理が欠かせません。

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住みたかルーフでは、雨樋や屋根、外壁まわりの無料点検・ご相談を承っております。

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このようなお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にお問い合わせください。
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選ばれる理由

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地域の皆様と共に歩んだ３１年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

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「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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