【粕屋町の皆様へ】劣化が進行した外壁の塗装工事|錆止めとシーラー塗布の様子をご紹介!
2025.07.02 (Wed) 更新
【粕屋町の皆様へ】劣化が進行した外壁の塗装工事|錆止めとシーラー塗布の様子をご紹介!
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
今回は前回のブログに引き続き、外壁塗装工事の様子をお伝えいたします!
【お客様からのご相談内容】
「屋根リフォームのタイミングで、外壁もまとめてきれいにしたい」
外壁には塗膜の劣化やカビ、苔の繁殖、色褪せといった複数の症状が確認されたため、外壁塗装も併せて施工することとなりました。
塗装工事の質は、下地処理で90%が決まるといわれています。
どんなに高性能な塗料を使用しても、下地が整っていなければ本来の効果を発揮することができません。
今回の記事では、金属部分への錆止め塗布、そして外壁全体へのシーラー(下塗り)塗布の様子を詳しく解説していきます!
▼これまでの外壁塗装工事の流れ
・【粕屋町の皆様へ】「屋根と一緒に外壁もリフォームしたい」外壁調査の様子をご紹介!
・【粕屋町の皆様へ】外壁塗装の第一歩!高圧水洗浄とケレン処理を行い下地調整が完了!
錆止め塗装の様子|雨戸や換気フードにも丁寧な処理を
まず行ったのが、金属部材への錆止め塗装です。
対象となったのは、雨戸や換気フードといった鉄部。これらは雨風や紫外線の影響を受けやすく、定期的な防錆対策が不可欠です。
塗料として使用したのは、「SKマイルドボーセイ(シロ)」。
エポキシ樹脂系の高性能錆止め塗料であり、
- 鉄、アルミ、亜鉛メッキ鋼など様々な金属に高密着
- 錆の発生を強力に抑制
- 鉛・クロムを含まず、環境にも優しい弱溶剤タイプ
という特長を持っています。
錆止めを塗ることで、金属部材が酸素や水分と反応して腐食するのを防ぎ、建材の寿命を延ばすことができます。
シーラー塗布|外壁塗装の基盤をつくる下塗り工程
続いて行ったのは、外壁全体へのシーラー塗布(下塗り)です。
▼シーラーの役割とは?
シーラーは、外壁塗装における「下塗り塗料」として使用され、以下のような役割を果たします。
- 下地の吸い込みを抑える(ムラ防止)
- 上塗り塗料との密着性を高める
- 経年劣化による外壁の小さなひび割れを埋める
- 外壁と上塗り塗料の“接着剤”的な役
今回使用したのは、「水性ミラクシーラーエコ(クリヤー)」という下塗り材。
エポキシ変性特殊カチオン樹脂が使われており、吸着性とシール効果が非常に高く、下地の細部にまで浸透して密着力を確保します。
このシーラーを使用することで、外壁塗装の仕上がりは滑らかになり、紫外線・雨風に対する耐久性も大きく向上します。
SKマイルドボーセイ&水性ミラクシーラーエコの併用による効果
▼なぜこの組み合わせが選ばれたのか?
今回の施工では、金属部には「SKマイルドボーセイ(錆止め)」、
外壁全体には「水性ミラクシーラーエコ(シーラー)」という2種類の下塗り塗料を使い分けました。
この組み合わせを選んだ理由は以下の通りです。
使用塗料 | 主な用途 | 特長 |
---|---|---|
SKマイルドボーセイ | 金属部全般(雨戸・フード等) | 高密着・高防錆、環境対応型 |
水性ミラクシーラーエコ | 外壁全体 | 浸透性に優れ、下地を強化する多機能型下塗り |
外壁塗装の工程と今後の流れ
これまでご紹介したのは「下地処理〜下塗り」までの工程です。
この後は、以下の工程を経て、外壁塗装が完成に近づいていきます。
- 中塗り(仕上がりの厚み・色づけ)
- 上塗り(ツヤ出し・防汚性・耐候性の確保)
- 細部の仕上げ(付帯部の塗装)
- 検査・清掃・足場解体
特に上塗り塗料の選定と塗り重ね回数によって、耐久年数やメンテナンス頻度が大きく変わってきます。
次回は、上塗り塗料とその工程について詳しくご紹介いたします。
屋根と外壁の同時リフォームはコスト削減にもつながる
今回の施工のように、屋根カバー工事と外壁塗装を一緒に行うと、仮設足場の設置が1回で済むため、コストパフォーマンスに優れます。
また、工事のスケジュールが一括で管理できるため、工期が短縮され、お住まいの方のストレスも軽減されます。
屋根だけ、外壁だけ…と分けて考えがちですが、リフォームのタイミングが合うのであれば、一括施工がおすすめです。
同物件の屋根工事の様子は、以下のブログ記事にて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください!
▼屋根工事の様子
・【粕屋町の皆様へ】「屋根の老朽化が心配」苔・カビ・色褪せが進行したスレート屋根を徹底調査!
・【粕屋町の皆様へ】屋根カバー工法|高圧洗浄と防水シート敷設で万全な下準備を行いました!
・【粕屋町の皆様へ】ROOGAによる屋根カバー工法をご紹介!高耐久・高級感・地震対策も万全に!
・【粕屋町の皆様へ】屋根の仕上げは「棟板金」で決まる!軽量瓦ルーガを使ったカバー工法の最終工程を解説!
まとめ|外壁塗装は“下地の仕込み”が勝負の分かれ目!
美しく、長持ちする外壁塗装に仕上げるためには、単に「良い塗料を塗る」だけでは不十分です。
錆止めやシーラーといった“見えない基礎づくり”があってこそ、塗装は本領を発揮します。
今回行った外壁塗装のように、環境に優しく、機能性に優れた下地塗料を適切に選定・施工することで、
皆様の大切なお住まいを、より長く快適に保つことができます。
✔️外壁塗装や屋根リフォームのご相談は住みたかルーフまで!
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お問い合わせの多い工事
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・屋根カバー
・外壁塗装工事
・屋根塗装工事
・防水工事
選ばれる理由
親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~
地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。
「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。
福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。
「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」
メーカー主催コンテスト福岡1位の実力 ~信頼の証~
九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。
「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」
ドローンなどの最新技術による徹底調査
ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。
アフターフォローも万全 ~末永いお付き合いを~
工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。
「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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