【粕屋町の皆様へ】「屋根の老朽化が心配」苔・カビ・色褪せが進行したスレート屋根を徹底調査!
2025.06.27 (Fri) 更新
【粕屋町の皆様へ】「屋根の老朽化が心配」苔・カビ・色褪せが進行したスレート屋根を徹底調査!
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!
本日はスレート屋根の老朽化調査について詳しくレポートいたします。
今回の調査は、「屋根の状態が心配で、そろそろリフォームを考えている」とご連絡をいただいたお客様宅にて行われました。
実は、以前建物全体の診断を受けられた際に、屋根に問題があると指摘されていたそうで、改めて工事に向けた詳細な調査を行いましたので、ご紹介いたします。
スレート屋根に見られた3つの主な劣化症状
今回の点検で判明した不具合は、以下の3点です。
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苔・カビ・藻の発生
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屋根材(化粧スレート)の色褪せ
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棟板金の劣化・浮き
これらは放置しておくと、美観を損なうだけでなく、雨漏りや構造劣化の原因にもなります。
では、それぞれどのような問題があるのか、具体的に解説していきましょう。
1. 苔・カビ・藻の繁殖|放置は屋根の劣化を早める
屋根に生える苔や藻、カビなどの微生物は、見た目の悪化だけでなく、屋根の水はけを妨げ、素材の劣化を促進する大きな原因となります。
とくに今回の調査対象であるスレート屋根の一部は、日当たりが悪い「差し掛け屋根(庇屋根)」部分に苔の繁殖が目立ちました。
こうした箇所では常に湿気がこもりやすく、スレート表面の塗膜が劣化しやすくなります。
また、微生物の根がスレート内部に侵食することで、屋根材そのものの強度が低下し、割れやすくなるという二次的リスクも見逃せません。
2. 化粧スレートの色褪せ|塗装劣化のサイン
スレート屋根の色褪せは、塗膜の経年劣化の証拠です。
化粧スレートは、セメントを主原料とする薄い板状の屋根材で、そのままでは水を吸収しやすいため、工場出荷時に塗装処理が施されています。
しかしながら、10〜15年を経過するとこの塗膜が薄れ、スレートの色が抜けてくすんで見えるようになります。
この段階を放置してしまうと、水分の吸収→乾燥を繰り返すことでひび割れや反りの原因となり、雨漏りのリスクが高まってしまいます。
今回のお宅でも、南面を中心に全体的な色褪せが確認され、防水機能が著しく低下している状態でした。
3. 棟板金の劣化|雨漏りの“侵入口”になるリスク大
屋根の最上部、いわゆる「棟(むね)」部分には、棟板金と呼ばれる金属部材が設置されています。
これは、屋根材同士のすき間をカバーし、雨水の侵入を防ぐ役割を果たす重要なパーツです。
今回の調査では、この棟板金に浮き・錆び・固定ビスの緩みが見られました。
棟板金は、強風・雨・紫外線にさらされやすいため、劣化しやすい箇所の一つです。
放置しておくと、台風時などに板金が剥がれてしまい、屋根材の内部へ雨水が侵入して雨漏りや構造腐食に直結するため、早めの補修・交換が必要です。
屋根カバー工法をご提案|コストを抑えて安心の再生
今回の調査結果を踏まえ、当社では「屋根カバー工法」によるリフォームを提案させていただきました。
▼屋根カバー工法とは?
既存の屋根材の上に新しい屋根材をかぶせる工法です。
屋根を完全に撤去する「葺き替え工事」と比べて、工期が短く、費用も抑えられるため、構造に大きなダメージがない場合に有効です。
【屋根カバー工法のメリット】
- 屋根材の撤去・処分費がかからず経済的
- 工期が短く、住みながらの施工も可能
- 断熱・遮音性が向上する
- 廃材が少なく環境にも優しい
まとめ|屋根のサインを見逃さず、早めの調査で安心を
屋根は毎日紫外線や風雨にさらされるため、見た目よりもずっとダメージが蓄積しています。
今回のように「苔・色褪せ・板金の劣化」が見られた場合、それは屋根からのメンテナンスしてほしいというサインかもしれません。
特にスレート屋根は、10年を超えると塗装の劣化が始まるため、定期的な点検と早めの対処が重要です。
住みたかルーフでは、無料点検・お見積りを実施中!
「うちもそろそろかな…?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください!
次回のブログでは、実際に行った屋根カバー工法の様子についてご紹介していきます!
お問い合わせの多い工事
補修・修繕工事
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選ばれる理由
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「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」
最後に
私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。
それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。
「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。
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