【須恵町の皆様へ】台風で雨漏りした折板屋根に板金加工とコーキング処理を実施し、再発防止!
2025.06.18 (Wed) 更新
【須恵町の皆様へ】台風で雨漏りした折板屋根に板金加工とコーキング処理を実施し、再発防止!
皆様こんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです。
今回は、折板屋根の雨漏り修理の様子をご紹介いたします!
台風被害により2階屋根からの雨漏りが発生したとのご相談を受け、現地調査の結果、屋根の劣化が原因と判明。
すでに金属屋根の一部に穴が空いていた状態でした。
このような状況を受け、私たちは以下3つの修繕作業を行いました。
☑︎ ウレタン防水工事(前回のブログにてご紹介)
☑︎ 板金の新規取り付け・加工
☑︎ 取り合い部のコーキング処理
この記事では、主に板金工事とコーキング処理について詳しくご紹介いたします!
▼前回までのブログ
・【須恵町の皆様へ】台風被害による折板屋根の内樋からの雨漏り…現地調査の様子をご紹介!
・【須恵町の皆様へ】折板屋根からの雨漏りをウレタン防水で解決しました!
雨漏りの原因は「経年劣化×台風による損傷」
ご相談のきっかけは、「2階部分で雨漏りが起きている」というものでした。
現地にお伺いして屋根を確認すると、金属屋根が全体的に劣化しており、以下のような状態でした。
- 錆による黒ずみ
- 雨水の通り道となる谷部分の腐食
- 一部で穴あきによる漏水
特に折半屋根の谷状の部分は雨水が集中するため、水捌けが悪いとすぐに劣化してしまいます。
また、金属屋根は紫外線や雨風にさらされているため、定期的な防錆処理や塗装などのメンテナンスが欠かせません。
折板屋根とは?その特徴と弱点
「折板(せっぱん)屋根」とは、金属製の板を波型に折り曲げて強度を高めた屋根材のことで、高い耐久性と排水性を兼ね備えているのが特徴です。
倉庫や工場などの大型建築に多く使用されますが、近年では一般住宅の屋根にも採用されています。
しかし、以下のような弱点もあります。
- 継ぎ目からの水の侵入
- 谷部分の排水不良による腐食
- 表面塗膜の劣化による錆の進行
今回のように台風などの自然災害が引き金になると、わずかな劣化箇所から一気に雨水が侵入し、室内にまで被害が及ぶケースが少なくありません。
板金工事で屋根の機能性と排水性を復元!
まずは、雨漏りの大きな原因となっていた谷部分の板金加工・取り付け工事を行いました。
▼雨水の流れを計算した板金加工
折板屋根は波型構造をしているため、谷状になっている部分には雨水が集中しやすくなります。
そこに勾配をつけた板金を新しく加工・取り付けすることで、スムーズに排水できるようにします。
今回も、水が溜まりにくくなるよう角度を調整しながら板金を設置。屋根にたまった雨水が効率よく流れ落ちる構造に改善しました。
▼板金の材質と固定方法も重要
使用した板金は耐久性と防錆性に優れたガルバリウム鋼板。錆びにくく、従来のトタンよりもはるかに長持ちする素材です。
また、取り付けの際には、強風にも耐えられるようしっかりと固定。
隙間ができないように注意しながら設置することで、雨水の浸入経路を完全に遮断しました。
屋根と壁のすき間にはコーキング処理で防水対策
次に行ったのが、取り合い部(屋根と壁の境目)へのコーキング処理です。
この部分は、建材同士のつなぎ目にすき間が生じやすく、雨水や湿気が入り込みやすい要注意ポイントです。
▼コーキングとは?
コーキング(シーリング)とは、建材の継ぎ目やすき間に樹脂製の充填剤を埋め込む処理のことです。
雨水の侵入を防ぎ、防水性と気密性を高める効果があります。
使用するコーキング材は、屋外用の耐久性・耐候性に優れたタイプを選びました。
▼処理が不十分だと雨漏り再発の原因に
取り合い部は、屋根修理をしてもこの部分が甘いと再度雨漏りを招きかねません。
今回の工事では、劣化した古いコーキングを撤去し、新しく充填し直すことで、再発防止の処置を施しました。
修理完了後の様子とお客様の反応
【施工内容】
- ウレタン防水による全面防水層の形成
- 板金の新規取り付け・加工による排水性改善
- 取り合い部のコーキング処理による防水強化
すべての工事を終えた後、屋根の表面は見違えるようにきれいになり、雨漏りの心配もなくなりました。
屋根全体の防水性能も大きく向上し、今後の台風や豪雨にも安心して備えることができます。
お客様からは、
「ここまで丁寧に施工してもらえるとは思っていませんでした。雨の日も不安がなくなり、本当に助かりました。」
というお言葉をいただきました。
折板屋根はメンテナンス次第で長持ちします!
金属製の折板屋根は、適切なメンテナンスを行えば30年以上の耐用年数も期待できる屋根材です。
ですが、その分、サビや水たまりには非常に弱いため、こまめな点検が必須です。
今回のようなケースでは、被害が出る前の早期発見と予防措置が建物の寿命を大きく左右します。
最後に
雨漏りは放っておくと、天井裏の腐食、壁の断熱材のカビ、構造材の劣化など、大きな二次被害へとつながる恐れがあります
「雨漏りかも?」と思ったら、早めの点検・修理が何より大切です。
住みたかルーフでは、無料点検・お見積りを実施中です!住宅の屋根や外壁に関するお困りごとは、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
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