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福岡市東区にてズレている瓦のシーリング処理を実施!安心して過ごせる屋根へ!

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2025.05.28 (Wed) 更新

福岡市東区にてズレている瓦のシーリング処理を実施!安心して過ごせる屋根へ!

皆さんこんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!

本日は、前回のブログに引き続き、福岡市東区にて行った屋根の補修工事の中から、
瓦屋根のズレ補修(ラバーロック工法)によるシーリング処理工事について詳しくご紹介いたします。

お客様から「最近、雨のたびに天井から水が落ちてくるようになった」とご連絡を受け、
さっそく現地調査へ。屋根の状態を確認したところ、瓦のズレや漆喰の劣化、そして谷板金の穴あきが確認されました。

今回は、瓦のズレを固定し、雨水の侵入を防ぐ「瓦留めシーリング処理(ラバーロック工法)」に焦点を当てて、
施工の様子から注意点まで詳しく解説します。

前回までのブログでは、現地調査の様子や、漆喰補修の様子などをご紹介しております。
ぜひそちらも併せてご覧ください ♪

▼前回までのブログ
・福岡市東区にて谷板金に穴が開いた瓦屋根の雨漏り調査を実施!明らかになった3つの問題点を徹底解説!
・福岡市東区にて発生した雨漏り…原因は谷板金の錆と穴!屋根下の見えない部分の補修を行いました!
・福岡市東区にて劣化した漆喰の詰め増し補修工事を行いました!〜ズレたのし瓦と棟瓦が美しく復元〜

瓦屋根に起こるズレの原因とは?

日本瓦は非常に耐久性が高く、50年以上持つと言われるほど長寿命な屋根材です。
しかし、台風や地震、日々の温度変化、経年劣化の影響で少しずつ瓦が動いてしまうことがあります。
瓦がズレる主な原因は以下の通りです。

  • 漆喰の劣化による固定力の低下
  • 下地(防水シートや野地板)の傷み
  • 強風や地震による振動
  • 経年による自然なズレ

ズレたまま放置しておくと、隙間から雨水が侵入して雨漏りに直結。
さらには、瓦同士がぶつかって欠けたり、落下による事故につながる危険性もあるため、早急な対応が求められます。

【施工工程】瓦留めのためのシーリング処理(ラバーロック工法)

1. 現場の確認と施工前の準備
調査時、屋根の棟瓦(むねがわら)やのし瓦のズレを確認。
すでに雨漏りもしていたため、屋根全体の安全性と美観を保つための補修工事が決定しました。
シーリング処理の目的は、瓦同士を適度に固定し、ズレや動きを防ぐことです。

2. シーリング材の充填作業
シーリング材(コーキング材)は、建材の隙間を埋めるために用いられるペースト状の防水素材です。
今回の作業では、瓦と瓦の接合部に適切な量のシーリングをピンポイントで充填していきました。

瓦留めシーリング処理 
ポイントは、すき間すべてを埋めるのではなく、
「風の影響を受けやすい部分のみ」に限定して行うこと。これが「ラバーロック工法」と呼ばれる理由です。

3. 表面の整形と仕上げ
シーリングを打設した後は、表面を丁寧にならして仕上げます。
凹凸が残らないようにヘラを使って滑らかに整形し、施工部分が目立たないように配慮しました。
この工程こそ職人の腕の見せどころであり、施工精度が雨漏り防止効果を大きく左右します。

シーリング材 表面整形

瓦留めに用いるラバーロック工法の特徴と注意点

▼メリット

  • 瓦のズレを防ぎ、台風・地震時の被害を軽減
  • 雨漏りリスクを大幅に軽減
  • 大掛かりな屋根改修なしに対応可能
  • 工期が短く、コストも抑えられる

▼注意点

  • 施工箇所を誤ると通気性が失われ、内部が蒸れて劣化する
  • 瓦を完全に密閉すると雨水の逃げ場がなくなり、逆効果
  • 適切な場所への限定施工が必要なため、経験豊富な業者による対応が必要

適切に施工すれば、非常に有効な工法ですが、間違った施工方法は逆に雨漏りを引き起こすことにもつながるため、業者選びが何より重要です。

施工完了

瓦留めシーリング工事が終わり、全ての補修工事の施工完了です!

屋根補修 施工完了
ズレていた瓦がきっちりと整列し、屋根全体がしっかりと補強されました。
これで、雨水の侵入を防ぎつつ、瓦の落下リスクも軽減されたため、台風シーズンに入っても安心してお住まいいただけます。

瓦屋根のメンテナンス、あなたは大丈夫?

「屋根の上なんて普段は見ないから…」
「雨漏りするまで気が付かなかった」

そうおっしゃるお客様が実際にとても多いです。
しかし、屋根のメンテナンスを怠ると、雨漏りや構造材の腐食、シロアリ被害、
断熱性の低下など深刻なトラブルにつながることも少なくありません。
以下のような症状がある場合は、早めに点検・補修をおすすめします。

  • 棟瓦・のし瓦のズレや崩れ
  • 雨天時の天井のシミやポタポタ音
  • 屋根材の色褪せ、ひび割れ
  • 漆喰のひび・剥がれ

まとめ|シーリング処理で瓦のズレを予防し、雨漏りリスクを解消!

今回の福岡市東区での事例では、ラバーロック工法によるシーリング補修で、ズレた瓦を確実に固定。
雨漏りが改善され、お客様にも大変ご満足いただきました。
瓦屋根は長寿命ですが、定期的なメンテナンスがあってこそ長く使えるということをお忘れなく!

住みたかルーフでは、無料点検・お見積りを実施中!
屋根に関する疑問や不安がある方は、いつでもお気軽にご相談ください!

お問い合わせの多い工事

補修・修繕工事

緊急対応・応急処置プラン(5万円以内)
・エコノミー修繕プラン(10〜30万円)

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・屋根葺き替え工事
・屋根カバー
・外壁塗装工事
・屋根塗装工事
・防水工事

選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~

地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

メーカー主催コンテスト福岡1位の実力 ~信頼の証~

九州で認められた技術力。確かな品質で、お客様の期待を超える屋根を。

「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

ドローンなどの最新技術による徹底調査

ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

アフターフォローも万全 ~末永いお付き合いを~

工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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