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福岡市東区にて谷板金に穴が開いた瓦屋根の雨漏り調査を実施!明らかになった3つの問題点を徹底解説!

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2025.05.27 (Tue) 更新

福岡市東区にて谷板金に穴が開いた瓦屋根の雨漏り調査を実施!明らかになった3つの問題点を徹底解説!

皆さんこんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです!

今回は、福岡市東区で実施した瓦屋根の雨漏り調査の様子をご報告いたします。

お客様からのお問い合わせ内容は、

「最近になって雨漏りが始まったようで、屋根に原因があるかもしれないので一度見てほしい」

というものでした。

劣化した瓦屋根

さっそく現地に伺い、瓦屋根全体の状態を確認したところ、表面の瓦には大きな破損は見られませんでしたが、
棟瓦(むねがわら)や漆喰、谷板金といった“屋根の構成部材”の劣化が進行していることが判明しました。

屋根は表面の瓦だけで成り立っているわけではありません。
雨仕舞(あまじまい)の要となる谷板金や漆喰の劣化は、雨漏りの直接的な原因になることが非常に多いのです。

この記事では、実際の調査でわかった劣化ポイントと、どのような修理・補修が必要なのかについて詳しく解説していきます。

雨漏り調査で明らかになった3つの問題点

1. のし瓦のズレと棟の歪み
現場で最も目立っていたのが、棟部の“のし瓦”のズレでした。

のし瓦 ズレ

「のし瓦」とは、屋根の頂点に設置される棟瓦の下に積み重ねられている平たい瓦のこと。
雨水の浸入を防ぐとともに、棟瓦の基礎構造として機能する重要な部材です。

しかし、こののし瓦が何らかの衝撃や漆喰の劣化によってズレてしまうと、
瓦と瓦の間にすき間ができてしまい、そこから雨水が浸入しやすくなります。
調査では、ズレたのし瓦の下から雨水が入り込んだ痕跡が確認され、棟全体の再構築または部分的な補修が必要であると判断しました。

のし瓦 ズレ 

 

2. 漆喰の劣化と剥離
次に確認されたのが、漆喰(しっくい)の劣化と崩れです。

漆喰 劣化

漆喰は、屋根の構造材や瓦同士の固定、そして防水と美観の維持を担う伝統的な素材です。
主成分は「消石灰(水酸化カルシウム)」で、
非常に強度が高い反面、紫外線・風雨・気温差などの影響を受けて、10年〜20年を目安に劣化が進行していきます。

今回の調査でも、漆喰がひび割れて剥がれ落ちている箇所が複数ありました。
この状態では瓦がしっかり固定されないばかりか、のし瓦や棟瓦がズレてしまうリスクも高まります。

また、漆喰の剥がれたすき間から雨水が侵入することで、
屋根内部に湿気がこもり、野地板や垂木の腐食、さらには室内への雨漏りへと繋がってしまうのです。

 

3. 谷板金の腐食と穴あき
最後に確認されたのが、谷板金の錆びと穴あきです。

谷板金 錆 穴あき

「谷板金(たにばんきん)」とは、屋根の斜面が合わさるV字状の部分(谷)に取り付けられる金属板で、
雨水を一ヶ所に集めて排水させる重要な部材です。
この谷板金は、常に水が流れる場所に設置されているため、金属が腐食しやすく、寿命が短いのが特徴。

今回のケースでは、すでに表面に錆が広がり、穴が空いている状態でした。
当然ながら、ここから雨水が屋根内部に侵入し、雨漏りを引き起こしていたことは明らかでした。

谷板金は劣化の進行が早い部分でもあり、定期的な点検と早めの交換が雨漏り防止のカギを握ります。

雨漏りの根本原因は「見えない部分」の劣化

ここまでご紹介したように、瓦屋根であっても、
のし瓦のズレ、漆喰の腐食、谷板金の腐食といった構造材の不具合によって雨漏りが発生するケースが非常に多いのです。
表面の瓦が無傷でも、見えない部分が劣化していることに気づかないまま放置してしまうと、
いつの間にか深刻な雨漏りに発展してしまう恐れがあります。

特に、築20年以上経過しているお住まいでは、
今回のように部分的な補修では済まず、大掛かりな葺き直し工事が必要になるケースもあるため、注意が必要です。

今回ご提案した補修内容

今回の調査結果を踏まえ、オーナー様には以下の補修工事をご提案させていただきました。

補修箇所 工事内容
棟部(のし瓦) ズレの修正・再積み直し
漆喰 劣化箇所の詰め直し(漆喰補修)
谷板金 錆びた板金の撤去と新しい板金の設置
防水シート 破損部分の補修、または交換

雨漏り対策は早期発見がカギ!

瓦屋根の雨漏りは、一見分かりづらく気づきにくいのが特徴です。

  • 天井にうっすらとシミがある
  • 強風や台風の後にポタポタ音がする
  • 雨のたびに湿気やカビ臭さを感じる

このような症状が現れた場合は、すでに屋根内部に問題が発生している可能性が高いです。

住みたかルーフでは、無料点検・お見積りを実施中!
築年数が経過した住宅にお住まいの方、最近屋根を見ていないという方は、
私たちプロにご相談ください!

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選ばれる理由

親子二代で築き上げた信頼と技術 ~受け継がれる想いと福岡県瓦組合所属の誇り~

地域の皆様と共に歩んだ31年。受け継がれる想いが、確かな技術を支えます。

「先代がこの地で創業して以来、31年。私たちは地域の皆様と共に歩み、住まいの屋根を守り続けてきました。親子二代で培ってきた技術と、お客様への感謝の想いは、私たちの誇りです。

福岡県瓦組合所属 という、 正しい知識・技術力を持つ専門店の証です。

「福岡県瓦組合に所属。悪徳業者が蔓延する昨今、組合所属は、お客様に安心をお届けする上での重要な指標となります。瓦のプロとして、正しい知識と技術で、お客様の屋根を守ります。」

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「九州トップクラスの技術で、お客様の屋根をしっかりと守ります。コンテスト受賞に甘んじることなく、常に技術向上に励み、お客様の期待を超える屋根づくりを目指しています。」

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ドローンなどの最新技術を導入し、屋根の状態を隅々まで詳細に調査します。屋根工事に特化した専門店だからこそ、専門知識と技術力は他社とは一線を画す。屋根のことならどんなことでもお任せください。

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工事が終わってからが、本当のお付き合い。末永く、安心をお届けします。

「私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。半年に一度、定期点検のご案内をお送りし、お客様の屋根の状態をしっかりと見守ります。」

最後に

私たちが本気で目指すのは、「ただ工事を受注する」ことではありません。オーナー様から「この会社になら大切な住まいを任せられる」と心から思っていただき、そして長く安心して暮らしていただけることです。

それが、親子二代で培った信念であり、九州2位の受賞に裏打ちされた技術力であり、何より地域や職人を大切にする心につながっています。

「屋根でお困りのとき、まず最初に声をかけてもらえる存在でありたい」——その一心で、私たちは今日も情熱を持って現場に向かっています。

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