10年以上雨漏りが続いた福岡市南区にある倉庫屋根を徹底調査！破損したポリカ波板の劣化と内部腐食を確認しました！

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2025.05.01 (Thu) 更新

10年以上雨漏りが続いた福岡市南区にある倉庫屋根を徹底調査！
破損したポリカ波板の劣化と内部腐食を確認しました！

皆さんこんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

今回は、福岡市南区で実施した倉庫屋根の雨漏り調査の様子を詳しくお届けいたします。

「１０年以上雨漏りを放置してきたが、そろそろ修理しないと…」というご相談をいただき、現場へ急行しました！

ご相談いただいた南区物件は、森に囲まれた高台に建てられた住宅屋上に設置された大きな倉庫でした。
築２５年を超え、長年放置された雨漏りによって、屋根材だけでなく支柱や内部にも深刻なダメージが及んでいることが想定されました。

屋根に使用されていたのは、ポリカボネート製の波板、通称『ポリカ波板』。
プラスチック素材の中でも高い耐久性を誇るポリカですが、さすがに１０年以上雨風にさらされれば劣化は避けられません。

今回の調査結果をもとに新しいポリカ波板への屋根交換工事をご提案しました。

現地調査の様子

①劣化が進んだポリカ波板

調査を始めてすぐにポリカ波板の激しい劣化が確認できました。

割れや穴あき
全体の変色、黒ずみ
材料の柔軟性低下
ところどころで腐食の進行

ポリカ波板は、安価な塩ビ波板に比べて耐久性が高く、１０年以上の耐用年数を期待できる素材ですが、
紫外線や強風などの影響を受けるとやがて劣化します。
特に１０年以上はノーメンテナンスだったことを考えると、ここまでの損傷はやむを得ない状態といえます。

②支柱や内部構造の腐食

屋根内部の状況もくまなくチェックしました。

支柱の木材が黒ずみ、変色
雨水の浸透による腐食
穴あきや木材の軟化も確認

長年の雨漏りによって、内部の支柱も水分を含み、木材の強度が低下していました。
このまま放置していれば、倒壊や重大な事故につながる恐れもあります。
雨漏りを軽く考えずに、早めの補修をすることが重要です！

③破損・穴あき箇所多数

さらに細かく見ると、屋根材には無数の亀裂と小さな穴がありました。
こうした隙間から雨水が内部に浸透し、支柱や床材にまで被害を拡大させていたと推測されます。

ポリカ波板の特徴と寿命

改めて今回使用されていたポリカ波板の特徴を整理しておきます。

項目	特徴
耐久性	高い（10年以上）
柔軟性	優れている（割れにくい）
価格	塩ビ波板より高いがコスパ良好
耐候性	紫外線にやや弱い（変色・劣化あり）

ポリカ波板は、倉庫やベランダ、テラス屋根に適した非常に頼れる素材ですが、
定期点検と適切な交換が重要です！

修理・交換におすすめな屋根材は？

今後、倉庫や物置の屋根修理を検討するなら、以下の屋根材がおすすめです！

▼ポリカ波板（再選択）

費用対効果が高い
柔軟性・耐久性バランス良好

▼ガルバリウム鋼板

超高耐久（２０年〜３０年）
軽量で錆に強い
近年人気急上昇中

▼大波スレート・小波スレート

工場や大型倉庫に最適
雨音を抑える静音性
耐火性・耐久性抜群

用途やご予算に応じて、最適な屋根材をご提案できますので、ぜひご覧ください。

放置された雨漏りのリスクとは？

今回の調査を通して、雨漏りを１０年以上放置することのリスクが改めて浮き彫りになりました。

支柱や構造材の腐食・破損
屋根全体の強度低下
シロアリやカビなどの発生
修理費用の高額化
最悪の場合は倒壊の危険も

雨漏りを「大したことない」と甘く見ると、あとで大きな修繕費用がかかるだけでなく、
安全面でも大きなリスクを背負うことになります。

まとめ

✔️ポリカ波板は１０年以上使えるが、定期メンテナンスが必要
✔️雨漏り放置は内部腐食や倒壊リスクに直結
✔️最適な屋根材選びとプロによる施工が重要

住みたかルーフでは、倉庫や建物の屋根修理も多数の実績があります。
無料点検・無料お見積りも大歓迎ですので、お気軽にご相談ください！

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10年以上雨漏りが続いた福岡市南区にある倉庫屋根を徹底調査！破損したポリカ波板の劣化と内部腐食を確認しました！