福岡市南区にあるアスベスト入りスレート屋根住宅。スーパーガルテクトによる屋根カバー工法で安全リフォーム！

2025.04.28 (Mon) 更新

福岡市南区にあるアスベスト入りスレート屋根住宅。スーパーガルテクトによる屋根カバー工法で安全リフォーム！

皆さんこんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

本日は、福岡市南区で行った屋根カバー工事の様子をお届けします。
屋根のリフォームをお考えの方、「アスベストが含まれた屋根だけど大丈夫かな？」とご不安な方にとって、
参考になる内容となっています。

【お客様からのご相談内容】

「台風で屋根が傷んだようなので、一度見てほしい。築年数も経っているのでリフォームも検討している」

▼これまでの工事の流れ
・福岡市南区にて、台風による被害＋経年劣化が進行したスレート屋根の現地調査を行いました！
・福岡市南区にてアスベストを含むスレート屋根のカバー工法を実施。高圧洗浄・バイオ洗浄で徹底クリーニング！
・福岡市南区にあるアスベスト入りスレート屋根を安全に補修｜台風被害後のルーフィング敷設の様子をお届け！

台風で傷んだ築27年のスレート屋根

現地調査では、築２７年のスレート屋根に以下のような症状が見られました。

屋根全体に広がる苔やカビ汚れ
紫外線や雨風の影響による色褪せ
棟板金の錆
台風による部分的な破損

劣化の進行や災害リスクを考慮し、
今回は屋根を壊さずに上から新しい屋根をかぶせる「屋根カバー工法」で施工を行いました。

アスベスト入りスレート屋に最適な“カバー工法”とは？

スレート屋根の中には、
かつて建材として広く使われていたアスベストが含まれているものも少なくありません。
２００４年に使用が禁止されるまで、軽量で耐火性に優れていることから、多くの住宅で採用されていました。

アスベストは、撤去や取り壊しを行わない限り飛散する心配はありませんが、
破砕や撤去時に粉じんとして飛散すると健康被害のリスクがあるため、工事には注意が必要です。

そこで有効なのが“カバー工法”です。
カバー工法では、既存の屋根材を撤去せず、そのまま上から新しい屋根材を施工するため、
アスベストを飛散させる心配がありません。

工事の様子

屋根の高圧洗浄、防水シート設置が終わり、屋根材を設置していきます。

▲施工前の屋根状況

▲屋根材【スーパーガルテクト】設置完了

屋根材の設置が完了しました。
色褪せてボロボロになっていた屋根が綺麗になったのが、一目瞭然ですね！

屋根材には「スーパーガルテクト」を採用

今回、屋根カバー工法に使用したのは、アイジー工業の「スーパーガルテクト」。
「スーパーガルテクト」は、超高耐久ガルバリウム鋼板と断熱材が一体となった屋根材で、
以下のような特長があります。

✔ 耐久性
基材に高品質な「超高耐久ガルバリウム鋼板」を採用。
一般的なトタンと比べてサビにくく、塗膜15年・赤サビ20年・穴あき25年という長期保証がついています。

✔ 断熱性・防火性
芯材には、ポリイソシアヌレートフォームという断熱材を使用。
夏は熱を通しにくく、冬は室内の温かさを逃しません。自己消火性も備えており、
万一の火災時にも燃え広がりにくい安全性があります。

✔ 軽さと耐震性
1㎡あたりわずか5kgの軽量屋根材。
建物への負担を軽減し、地震時の揺れやズレ、落下のリスクを最小限に抑えることができます。

✔ 風にも強い
風速65m/sを超える強風実験にも耐える設計。
九州のような台風が多い地域でも、安心して使える屋根材です。

まとめ｜アスベスト屋根でも安心・高性能なリフォームが可能

今回の工事では、アスベストを含んだ屋根材でも、
安全・安心にリフォームできる方法として「カバー工法」を採用しました。

そして、屋根材には「スーパーガルテクト」を使用し、
耐久性・断熱性・安全性・軽量性を兼ね備えた屋根へと生まれ変わりました。

✅こんな方におすすめ！

築２０年以上のスレート屋根で汚れやひび割れが目立つ
アスベストが含まれているか心配
屋根を軽量化して耐震性を高めたい
高性能でメンテナンスの少ない屋根材を運びたい

住みたかルーフでは、無料点検・お見積りを実施中！
お住まいの屋根にお困りごとがある方は、お気軽にご相談ください！

次回はいよいよ屋根カバー工法が完工！
屋根材設置後の板金取り付けの様子について詳しく解説いたします。お楽しみに ⭐︎

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