糟屋郡志免町にて色褪せとひび割れが進行していた平屋住宅の外壁とブロック塀｜塗装前の現地調査レポート

2025.04.02 (Wed) 更新

糟屋郡志免町にて色褪せとひび割れが進行していた平屋住宅の外壁とブロック塀｜塗装前の現地調査レポート

皆さんこんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

今回は、福岡県糟屋郡志免町にある平屋住宅の塗装前の現地調査についてご報告いたします。
お客様からは「最近、家の外壁の色褪せがひどくなってきた気がして…」というご相談をいただき、
さっそくスタッフが現地へうかがいました。

築年数が経っている建物で、外壁塗装のメンテナンス歴はほとんどないとのこと。
実際に調査を行ったところ、経年劣化が各所に見られ、早めの対処が必要と判断される状態でした。

現地調査で見つかった主な劣化箇所

【1. 外壁の色褪せと塗膜の劣化】

建物外周をぐるりと確認したところ、
外壁の色褪せとチョーキング（白い粉のような汚れ）が目立っていました。
これは、紫外線や風雨によって塗膜が劣化している典型的なサインです。
防水機能が低下している証拠でもあり、このまま放置すると雨水が壁内に浸入し、
内部構造を傷める恐れがあります。

さらに、複数箇所でひび割れ（クラック）も確認されました。
特に、外壁と窓枠や庇の取り合い部など、
接合部分に生じたクラックは、雨漏りの原因となりやすいため要注意です。

【2. 外壁と屋根の取り合い部の隙間】

外壁と屋根の接合部分では、塗膜の割れとすき間の発生が見つかりました。
取り合い部は雨水が流れ込みやすい構造になっており、
適切にシーリングや塗装がされていないと雨漏りリスクが非常に高まります。

写真にもあるように、職人が指差しているのはまさにその“隙間”です。
こうした部分を丁寧にチェックし、塗装だけでなく必要な補修工事も合わせて提案いたします。

特に、差し掛け屋根やサッシ上の庇などの部位は普段目が届きにくい場所でもあるため、
劣化に気付きづらいのが特徴です。

【3. ブロック塀の塗装剥がれと黒ずみ】

建物の周囲を囲むブロック塀にも色褪せと塗膜の剥がれが見られました。
特に目立ったのが、北面のブロック塀内側に広がっていた黒ずみ汚れです。

この黒ずみの正体はカビや藻。日当たりが悪く、雨水が乾きにくい場所に発生しやすく、
胞子によって急速に広がる性質があります。

また、こうした汚れが定着すると素材の劣化が進み、ひび割れや欠けの原因になります。
美観が損なわれるだけでなく、安全性や耐久性の観点からも無視できません。

ご提案内容

今回の調査をもとに、お客様へ以下のようなご提案をいたしました。

外壁の全面塗装
シーリング補修
ブロック塀の塗装
必要に応じて軒天や破風板の補修

お客様は「まさかここまで劣化が進んでいるとは思っていなかった」と驚かれながらも、
「ちゃんと見てもらってよかった」と安心されていました。

塗装が必要な理由とは？

「外壁の色が少し褪せているだけ」と思っていても、
実際は塗膜の防水機能が失われ、雨水の侵入が始まっていることも少なくありません。

また、ブロック塀の劣化は、地震や強風時の倒壊リスクにもつながるため、
建物と同じく定期的なメンテナンスが必要です。

さらに、美観という点でも塗装は重要です。
お住まいの外観が整っていると、訪れる人への印象が良くなるだけでなく、
ご自身も気持ちよく過ごせる空間になりますよね。

まとめ｜まずは無料点検で現状を正しく把握しましょう！

「塗装のタイミングが分からない」「自分の家も劣化してるか心配…」という方は、
ぜひ住みたかルーフの無料点検をご利用ください！

✔️ 経年劣化の度合い
✔️ ひび割れやクラックの深
✔️ チョーキングやカビの広がり
✔️ 屋根や庇との接合部の状態
✔️ ブロック塀の塗膜や構造の確認

これらをしっかり確認したうえで、お住まいに最適なメンテナンスプランをご提案させていただきます。
どんな些細なお悩みでも構いません。
「そろそろ塗り替え時かな？」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください！

次回は、実際の塗装の様子について詳しくご紹介していきます。どうぞお楽しみに⭐︎

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