糟屋郡篠栗町住宅の和室に大きな雨染み… 無料屋根調査を行い、原因を突き止めました！

スタッフブログ

2025.03.21 (Fri) 更新

糟屋郡篠栗町住宅の和室に大きな雨染み… 無料屋根調査を行い、原因を突き止めました！

皆さんこんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです。

今回は糟屋郡篠栗町の和室天井から雨漏りしているとのご相談を受け、
現地調査を実施しましたので、調査結果をご紹介いたします！

お客様からのご相談内容

「和室の天井に雨じみができていて、最近はポタポタと水が落ちてくるようになったので、
　すぐに調べてもらいたい。」

雨漏りは放置すると建物の構造部分を傷め、シロアリ被害やカビの発生につながることがあります。
早急な対処が必要なため、調査を進めていきました。

調査の結果：瓦と谷板金の劣化が原因

屋根を詳しく調査した結果、以下のような問題が確認されました。

☑︎ 屋根瓦の経年劣化（色褪せ・軽微なひび割れ）
☑︎ 谷板金の錆び・変色・剥離
☑︎ コーキングの乾燥・ひび割れ

① 老朽化した瓦の状態

瓦屋根は頑丈で耐久性が高いと言われていますが、経年劣化による色褪せや細かなひび割れが発生します。
幸い、大きな割れや破損は見られませんでしたが、
雨水の侵入を防ぐためには軽微なひび割れ部分の補修が必要です。

瓦屋根のメンテナンスが遅れると、最終的には雨漏りや下地の腐食につながるため、
定期的な点検と早めの補修が重要です。

▼ 瓦屋根の点検・メンテナンスのチェックポイント
・瓦のズレ・割れ・浮きがないか？
・漆喰（しっくい）が崩れたり剥がれていないか？
・棟瓦（むねがわら）の歪み・ズレがないか？
・谷板金（たにばんきん）の錆び・穴あきがないか？

これらを放置すると、下地や建物の構造まで傷み、修理費用が高額になることも…
瓦屋根のメンテナンスを適切に行い、大切なお住まいを長持ちさせましょう！

② 錆びた谷板金の劣化が雨漏りの原因

谷板金は屋根の谷部分に設置されており、雨水をスムーズに流す役割を担っています。
しかし、金属製のため錆びやすく、劣化が進むと穴が空いて雨漏りの原因になります。

今回の調査では、谷板金の表面に錆や変色、剥離が発生しており、
雨水の浸入を許している可能性が非常に高いことが分かりました。
屋根材自体には大きな損傷がないため、谷板金の交換を行えば雨漏りを改善できると判断しました。

③ 劣化したコーキングの問題

雨漏りの原因は屋根だけではありません。
外壁やサッシ周りのコーキングの劣化も影響することがあります。

今回の調査では、外壁との取り合い部分にある差し掛け屋根のコーキングが乾燥してひび割れており、
すき間ができている状態でした。
このすき間から強風を伴う雨や外壁を伝う雨水（伝い雨）が侵入し、
屋内に影響を与えている可能性があります。

修理内容のご提案

今回の調査結果を踏まえ、お客様へ以下の修理プランをご提案しました。

谷板金の交換（錆び・穴あきが発生しているため、新しいものに交換）
瓦の補修（軽微なひび割れ部分を補修し、耐久性を向上）
コーキングの打ち直し（外壁取り合い部分のすき間を埋め、雨水の侵入を防止）

これらの施工を行うことで、雨漏りを防ぎ、屋根の耐久性を向上させることができます。
次回のブログでは、谷板金交換工事の具体的な施工手順について詳しくご紹介しますので、お楽しみに！

まとめ：雨漏りを防ぐために早めの点検と修理を！

【今回の調査で分かったこと】

✅ 屋根瓦の経年劣化（色褪せ・軽微なひび割れ）が見られた
✅ 谷板金の錆びと穴あきが雨漏りの直接の原因
✅ 外壁との取り合い部分のコーキングが乾燥・ひび割れし、雨水が浸入

【雨漏りを防ぐためのポイント】

✅ 谷板金は10～20年ごとに交換が必要
✅ 瓦屋根のひび割れは早めに補修し、雨漏りのリスクを低減
✅ コーキングは定期的に打ち直し、防水性を維持することが重要

雨漏りは放置すると家の構造部分を傷めるだけでなく、修理費用も高額になる可能性があります。
早めの点検と適切なメンテナンスが、住まいを長持ちさせるポイントです！

「最近、天井に雨じみができた…」
「屋根のメンテナンスを長年していない…」

このようなお悩みがある方は、住みたかルーフへご相談ください！
無料点検を実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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