塗装したばかりなのに雨漏り発生！？糟屋郡志免町にある瓦屋根アパート、ルーフィング敷設の様子をご紹介！

2025.03.13 (Thu) 更新

皆さんこんにちは！屋根工事専門店住みたかルーフです！

今回も前回に引き続き、糟屋郡志免町にあるアパートの瓦屋根の雨漏り修理をご報告いたします。
「以前、別の業者に屋根塗装を依頼したのに、なぜか雨漏りしてしまっている」
とお客様からご相談いただきました。

通常、屋根塗装を行うことで防水性や耐久性が向上するはずですが、逆に雨漏りが発生する原因とは何か？
調査を進めた結果、塗装の不具合による塗膜が雨水の排水経路を塞いでいることが判明しました。
これによって雨水の流れが阻害され、瓦の下に水が滞留し、最終的に天井へと浸入してしまったのです。

室内では、天井の雨じみや変色が確認され、一部は浮きや剥がれも生じていました。
天井材が浮いたり剥がれたりするレベルまで進行しているということは、
屋根内部の防水機能が完全に失われている状態です。
これ以上被害が広がる前に、屋根葺き直し工事を行うことになりました。

今回の記事では、屋根のルーフィング（防水シート）敷設と、桟木を固定する修理について
詳しく解説いたします！

前回までのブログ記事はこちら⇩
塗装したばかりなのに雨漏り発生！？糟屋郡志免町にあるアパートの瓦屋根を徹底調査しました！
塗装したばかりなのに雨漏り発生！？糟屋郡志免町にあるアパートの瓦屋根葺き直し工事開始！

【ルーフィング（防水シート）の敷設作業】

まず、雨漏りを防ぐために、屋根の下地部分にルーフィング（防水シート）を敷設していきます。
ルーフィングは、屋根において非常に重要な防水機能を担う部材であり、
雨漏りの原因の多くはこのルーフィングの劣化に起因します。

ルーフィングの役割とは？
✔️屋根材の下に敷かれ、建物内部への雨水の侵入を防ぐ
✔️屋根材の隙間から侵入した雨水を適切に排水する
✔️屋根の防水性能を維持し、建物の耐久性を向上

今回の現場では、ルーフィングが劣化してひび割れや穴が空いており、防水機能が完全に失われていました。
そのため、新しいアスファルトルーフィングを敷設し、防水機能をしっかりと回復させました。

【 桟木（さんぎ）の設置作業】

ルーフィングを敷設した後は、桟木（さんぎ）の設置を行います。
写真にある等間隔で並べられた細長い木材は桟木といい、
瓦を固定するための木材であり、雨水の流れを適切にコントロールする役割も担っています。
屋根材を軽量化し、耐震性能を向上させるために使用されます。

桟木の役割とは？
✔️瓦をしっかりと固定し、強風や地震によるズレを防ぐ
✔️屋根内部の通気を確保し、結露や湿気の発生を抑える
✔️屋根の軽量化を実現し、建物全体の耐震性を向上させる

桟木を適切に設置することで、瓦の固定力が高まり、強風や台風でも飛ばされにくくなります。
また、屋根内部の湿気を逃がすことで、結露や腐食のリスクも軽減されます。

今回の修理では、
・ルーフィング（防水シート）の敷設
・桟木（さんぎ）の設置
を実施しました。

次回はいよいよ、瓦の設置作業を行います！
葺き替え・葺き直し工事の違いについても詳しく解説いたしますので、お楽しみに！

✔️ 塗装によって雨水の流れが妨げられ、雨漏りの原因になっていた
✔️ ルーフィング（防水シート）の劣化が進んでおり、防水機能が低下していた
✔️ 桟木（さんぎ）の設置により、瓦の固定力を高め、屋根の耐久性を向上
✔️ 瓦屋根のメンテナンスでは、塗装だけでなく、防水機能や下地の状態も確認が必要

「屋根塗装したばかりなのに雨漏りしている…」
「どこに屋根修理を頼めばいいかわからない…」

そんな方は、住みたかルーフにご相談ください！
無料の屋根診断を実施し、お住まいに最適な修理プランをご提案いたします！

WEBキャンペーンにてお得になります。

ホームページを見ましたとお問い合わせください！

お問い合わせ