棟板金が浮いている糟屋郡篠栗町物件の無料屋根調査結果をご紹介！

棟板金が浮いている糟屋郡篠栗町物件の無料屋根調査結果をご紹介！

皆さんこんにちは！屋根工事専門店 住みたかルーフです。

今回は、糟屋郡篠栗町にお住まいのお客様より、
「屋根の状態が気になる」とのご相談をいただき、無料の屋根点検を実施しました。
調査の結果、棟板金の釘が浮いている箇所や、屋根材の一部に欠損・ひび割れが見られる状態でした。
さらに、棟板金と屋根材の間に2〜4cmの隙間ができており、
強風時の飛散や雨漏りのリスクが高まっていることが判明しました。

本記事では、調査結果の詳細と、棟板金の浮きが発生する原因、適切な補修方法について詳しく解説します！

調査結果｜棟板金の浮きと屋根の劣化

【棟板金の釘の浮き】

調査の結果、棟板金を固定している釘が浮いている箇所が多数確認されました。

☑ 固定が甘くなり、棟板金が浮き上がっている
☑ 雨水が侵入し、屋根内部の防水シートや木材が劣化する恐れ
☑ 強風時に棟板金が飛ばされるリスクが高まる

棟板金は、屋根の頂点をカバーし、雨水の侵入を防ぐ役割を持っています。
しかし、釘の浮きを放置すると、棟板金がさらに浮き上がり、雨漏りや飛散の原因となります。

 

【屋根材の欠損・ひび割れ】

屋根材の一部にひび割れや欠損が見られました。

☑ 経年劣化による素材の弱体化
☑ 強風や台風の影響で屋根材が損傷
☑ ひび割れ部分から雨水が侵入し、防水シートの劣化を促進

ひび割れた屋根材は、防水性能が低下し、雨水が侵入しやすくなります。
特に、防水シートが劣化している場合、雨漏りが発生するリスクが非常に高まるため、早急な補修が必要です。

 

【棟板金と屋根材の隙間】

棟板金と屋根材の間に、2〜4cmの隙間ができている箇所が複数確認されました。

☑ 雨水が入り込み、屋根内部の木材や防水シートが劣化する
☑ 強風時に隙間に風が入り、棟板金が飛ばされる可能性が高まる
☑ 隙間が広がると、雨漏りや屋根材の剥がれが発生

棟板金がしっかり固定されていないと、台風や強風時に飛散する可能性があるため、早急な補修が必要です。

↑屋根材との隙間が2cmほどあります。

↑屋根材との隙間が4cmほどあります。

棟板金が浮いてしまう原因とは？

棟板金が浮く主な原因は、釘の緩みと下地材の劣化です。

① 釘の浮き
棟板金は側面から釘で固定されていますが、以下の理由で釘が浮いてしまいます。

☑ 屋根の温度変化（寒暖差）により、木材が膨張・収縮する
☑ 強風や台風の影響で、釘が緩みやすくなる
☑ 経年劣化によって固定力が低下する

釘が浮くと棟板金の固定力が低下し、さらに隙間が広がるため、雨漏りの原因となります。

② 下地材の劣化

棟板金の下には、貫板（ぬきいた）と呼ばれる木材が設置されています。
この貫板が劣化すると、釘の固定力が弱まり、棟板金が浮いてしまうのです。

☑ 木材の腐食により釘が抜けやすくなる
☑ 雨水の侵入で貫板が劣化し、強度が低下
☑ 経年劣化により、釘を打ち直しても固定力が持続しない

実際に台風によって棟板金が飛ばされたお客様
https://sumitakaroof.com/blog/15783/

 

具体的な補修方法と対策

棟板金の浮きや釘の緩みを放置すると、雨漏りや台風時の飛散につながるため、早めの補修が必要です。

① 貫板の交換とビス固定
貫板が劣化している場合は、木材ではなく「樹脂製の貫板」に交換することで、耐久性を向上させることができます。

☑ 樹脂製貫板は腐食しにくく、長持ちする
☑ 釘ではなく「ビス」でしっかり固定することで緩みにくくなる
☑ 台風や強風時の飛散リスクを軽減できる

② 棟板金の再固定とシーリング処理

☑ 浮いた棟板金をビスでしっかり固定
☑ 板金と屋根材の隙間をシーリングで埋め、雨水の侵入を防ぐ
☑ 防水性を高め、屋根内部の劣化を防止

棟板金を補修することで、雨漏りのリスクを軽減し、屋根の耐久性を向上させることができます。

糟屋郡篠栗町物件の施工事例/屋根工事金額
https://sumitakaroof.com/works/16216/

 

まとめ｜棟板金の浮きは放置すると危険！

今回の調査では、棟板金の浮き、屋根材の欠損・ひび割れ、貫板の劣化が確認されました。
これらの問題を放置すると、雨漏りの発生や台風時の棟板金の飛散につながるため、早急な補修が必要です。

☑ 釘の浮きは早めの点検と補修が重要！
☑ 貫板を樹脂製に交換し、ビス固定で強度を向上
☑ 棟板金の再固定とシーリング処理で防水性を高める

屋根の補修や雨漏り修理を検討されている方は、ぜひ住みたかルーフの無料診断をご利用ください！

 

 

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