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「漆喰が剥がれている」福岡市博多区の住宅にて無料屋根調査を実施しました!

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2025.03.04 (Tue) 更新

「漆喰が剥がれている」福岡市博多区の住宅にて無料屋根調査を実施しました!

皆さんこんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです。

福岡市博多区のお客様より、
「漆喰が剥がれていると言われたので点検してほしい」というご依頼をいただきました。

現地調査を行ったところ、鬼瓦や棟面戸漆喰の欠損、谷板金の劣化、大きなクラック(ひび割れ)が確認され、
雨漏りのリスクが高まっている状態でした。
本記事では、調査結果の詳細や漆喰の劣化がもたらす影響、適切な補修方法について詳しく解説します!

調査結果|屋根の劣化と漆喰の剥がれ

① 鬼瓦のひび割れ

屋根の頂部にある鬼瓦にひび割れが発生していました。

経年劣化や地震の揺れによるひび割れ
漆喰の剥がれとともに鬼瓦の固定力が低下
強風時に瓦がズレたり落下する危険性あり

鬼瓦は、屋根の構造を安定させる役割を持っています。
ひび割れを放置すると、瓦がズレて屋根全体の耐久性が低下するため、早めの補修が必要です。

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② 棟面戸漆喰の欠損

棟部分の漆喰に大きな剥がれや欠損が確認されました。

漆喰が剥がれると、屋根内部の土が流出する
棟瓦の固定力が弱まり、ズレや崩れが発生する
雨水が侵入し、屋根内部の防水シートや木材が腐食する原因に

漆喰は、瓦と屋根の隙間を埋めることで雨水の侵入を防ぐ役割を持っています。
欠損した部分を放置すると、雨漏りが発生するリスクが高まるため、早めの補修が必要です。

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③ 巴面戸漆喰の破損

巴瓦(ともえがわら)の漆喰が破損し、屋根の上に落ちている状態でした。

漆喰の剥がれが進行すると、瓦の固定力が低下
強風や地震の際に、瓦がズレたり落下する危険性あり
屋根内部の防水性能が低下し、雨漏りのリスクが高まる

この状態を放置すると、瓦自体がズレやすくなり、さらなる劣化を招きます。
部分的な補修ではなく、棟瓦全体の漆喰補修を行うことが推奨されます。

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漆喰と瓦の寿命の違い

屋根瓦は耐久性が高く、一般的に50〜60年の寿命があります。
しかし、漆喰の寿命は15〜20年程度と短く、定期的な補修が必要です。

雨風による劣化
強い日差しや紫外線による乾燥とひび割れ
地震や台風などの自然災害によるダメージ

瓦の耐用年数が長いため、漆喰の劣化を見落としやすいのが実情です。
定期的な屋根点検を行い、漆喰の剥がれやひび割れを早めに修復することで、
屋根全体の耐久性を維持できます。

 

谷板金の劣化と雨漏りリスク

谷板金とは、屋根と屋根の間にある雨水を流す板金のことです。
今回の調査では、鉄製の谷板金がサビており、放置すると穴が開く危険な状態でした。

雨水が常に流れる部分のため、劣化が進みやすい
サビが進行すると穴が開き、屋根内部に雨水が侵入
谷板金が破損すると、大規模な雨漏りが発生する可能性

谷板金の修理には、サビに強い銅板やガルバリウム鋼板を使用するのがおすすめです。

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外壁のひび割れ(クラック)

外壁には大きなクラック(ひび割れ)が発生していました。

クラックから雨水が侵入し、外壁内部の腐食が進行
湿気が増えることでシロアリの発生リスクが高まる
地震時に建物の耐久性が低下し、倒壊の危険性あり

クラックの種類によって補修方法が異なります。
表面の軽微なクラックであればシーリング補修で対応可能ですが、
深いクラックの場合は外壁の再塗装や補修工事が必要になります。

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適切な補修方法とメンテナンス対策

今回の調査結果を踏まえ、以下の補修工事が推奨されます。

① 漆喰補修
☑ 棟面戸・巴面戸漆喰を新しく塗り直し、耐久性を向上
☑ 屋根瓦の固定力を回復し、風災や地震対策を強化

② 谷板金の交換
☑ サビが進行した鉄板を撤去し、耐久性の高い銅板やガルバリウム鋼板に交換
☑ 雨漏りのリスクを軽減し、屋根の防水性能を向上

③ 外壁クラック補修
☑ 軽微なクラックはシーリング補修、深いクラックは外壁補修工事を実施
☑ 防水性を向上させ、建物の耐久性を確保

まとめ|屋根の漆喰劣化は早めの対応が重要!

今回の調査では、鬼瓦のひび割れ、棟面戸漆喰の欠損、谷板金のサビ、外壁のクラックが確認されました。
これらの劣化を放置すると、雨漏りや屋根の崩壊、建物の耐久性低下につながるため、
早めのメンテナンスが必要です。

漆喰の寿命は15〜20年!定期的な点検が重要
屋根の補修と合わせて、外壁のクラック補修も実施
雨漏りを防ぐために、サビに強い谷板金へ交換

屋根の補修や雨漏り修理を検討されている方は、ぜひ住みたかルーフの無料診断をご利用ください!

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