糟屋郡粕屋町の瓦屋根住宅で行った無料屋根調査にて、複数の劣化症状を発見しました!
2025.02.28 (Fri) 更新
糟屋郡粕屋町の瓦屋根住宅で行った無料屋根調査にて、複数の劣化症状を発見しました!
皆さんこんにちは!屋根工事専門店 住みたかルーフです。
今回調査を行ったのは、糟屋郡粕屋町にある築年数の経過した住宅です。
お客様からのご相談は、「瓦のズレが気になる」「谷板金に穴が空きそうな状態で雨漏りが心配」というものでした。
調査の結果、以下の問題が確認されました。
・ 瓦のズレ、劣化が多数発生
・ 谷板金の劣化が進行し、穴が空く寸前の状態
・ 漆喰のひび割れ・剥がれ
・ 防水シートの劣化・破れ
これらの症状は、放置すると雨漏りや屋根の構造的なダメージを引き起こすため、早急な対応が必要です。
本記事では、調査結果の詳細と、推奨される修繕方法について詳しく解説します!
調査結果:屋根の劣化状況と問題点
【瓦のズレ】
今回の調査で、複数箇所で瓦のズレが確認されました。
瓦は本来しっかりと組み合わさって固定されていますが、経年劣化や強風、地震などの影響でズレが発生します。
✔️ 瓦のズレを放置すると…
☑ 雨漏りの発生(ズレた隙間から雨水が侵入し、防水シートが劣化)
☑ 風害のリスク(ズレた瓦が強風に煽られて飛散する可能性)
☑ 屋根全体の損傷(一部のズレが周囲の瓦にも影響し、大規模な修理が必要になる)
特に、防水シートが劣化している場合、瓦のズレが雨漏りの直接的な原因となるため、
早めの補修が推奨されます。
【谷板金の劣化】
谷板金とは?
屋根の谷部分(雨水が集まる箇所)に設置されている金属製の板で、
屋根から流れてくる雨水を集め、雨樋に排出する役割を持ちます。
今回の調査では、谷板金の劣化が進行し、穴が空きかけている状態でした。
特に、銅板の腐食が進んでおり、このままでは雨水が直接屋根内部へ浸透するリスクが高い状況です。
✔️ 谷板金の劣化を放置すると…
☑ 防水シートが破れ、雨漏りが発生
☑ 屋根の下地が腐食し、大規模な修繕が必要になる
☑ 天井や室内にシミができる
⇨修理方法として、ステンレスやガルバリウム鋼板への交換が推奨されます。
これらの素材は耐久性が高く、錆びにくいため、長期間安心して使用できます。
【漆喰の劣化】
漆喰とは?
瓦と瓦の隙間を埋め、固定するための白い塗り材です。
雨水の侵入を防ぐ役割を果たし、屋根の強度を維持するために重要な部分です。
今回の調査では、漆喰にひび割れが発生し、一部剥がれも確認されました。
✔️ 漆喰と瓦の寿命の違い
☑ 瓦の耐用年数は50〜60年(種類によってはさらに長持ち)
☑ 漆喰の寿命は15〜20年(定期的な補修が必要)
漆喰の劣化は、瓦のズレや雨漏りの原因にもなるため、こまめなメンテナンスが大切です。
定期的な点検を行い、適切な時期に補修することで、屋根の寿命を延ばすことができます。
【瓦の劣化】
今回の調査で、陶器瓦が土に戻る現象(土化)が起きていることも確認されました。
瓦は耐久性の高い屋根材ですが、長年の風雨や紫外線、気温変化の影響を受けることで劣化し、
「溶ける」ように崩れ、土に戻る現象が起こります。
素焼き瓦(いぶし瓦や陶器瓦)などの伝統的な瓦でこの現象が見られることが多いです。
✔️ 瓦が土に戻ることで発生する問題点
☑ 瓦が崩れると、屋根材としての防水性能が大きく低下
☑ 屋根全体の強度低下
☑ 瓦の飛散・落下による事故のリスク
瓦が溶けていく不思議
https://sumitakaroof.com/blog/15686/
【防水シートの劣化】
防水シートとは?
屋根材の下に敷かれている防水シートは、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。
しかし、経年劣化により防水シートが破れたりボロボロになったりすると、雨漏りのリスクが急激に高まります。
✔️ 防水シートの種類と耐用年数
☑ アスファルトルーフィング(約20年)
☑ ゴム製ルーフィング(約15年)
今回の調査では、防水シートの破れが確認されました。
防水シートの寿命は、瓦よりも短いため、屋根全体の耐久性を維持するためには、
瓦のメンテナンスと併せて防水シートの補修も行うことが重要です。
必要な修繕工事とメンテナンス方法
1. 瓦の補修・固定
- ズレた瓦を適切に再配置し、強風に備えてしっかり固定
- 必要に応じて、割れた瓦の交換
2. 谷板金の交換
- 既存の銅板を撤去し、ステンレスまたはガルバリウム鋼板に交換
- 防水処理を施し、雨漏りリスクを軽減
3. 漆喰の補修
- 劣化した漆喰を削り、新しい漆喰を塗布
- 瓦との密着を高め、雨水の侵入を防止
4. 防水シートの補修
- 破れた部分を補修または交換し、防水機能を回復
- 屋根全体の防水性能を向上させ、雨漏りを防止
まとめ:早めの屋根メンテナンスが重要!
今回の糟屋郡粕屋町の物件では、瓦のズレや劣化・谷板金の劣化・漆喰のひび割れ・防水シートの劣化が確認されました。
これらの症状は、放置すると雨漏りや屋根の構造的なダメージにつながるため、早めの補修が必要です。
「屋根の状態が気になる」「修理が必要かどうか知りたい」という方は、
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