糟屋郡志免町の屋根調査｜倉庫、トタン屋根のサビが原因で雨漏りが発生していました。

2024.12.20 (Fri) 更新

[情報更新日:2025/05/12]

皆さん、こんにちは！福岡市・糟屋郡の屋根工事専門店住みたかルーフです。
今回は、糟屋郡志免町にある倉庫のトタン屋根の雨漏り調査 に行ってきました。
長年の雨風や台風の影響で、屋根にはサビが広がり、雨漏り被害も深刻になっている状態でした。

この記事では、お客様のお悩み、トタン屋根のサビや特徴、そしておすすめのリフォーム方法 について詳しく解説します！

「台風や強風の日に雨漏りがひどくなり、倉庫の荷物にも被害が出て困っています…」

お客様からこのようなご相談があり、現地調査を行いました。確認すると、トタン屋根には広範囲にわたってサビが進行しており、穴が空いてしまった部分も見られました。
この状態を放置すると、雨漏りが進むだけでなく、屋根全体の強度が低下 し、台風や強風時に屋根材が飛散する恐れもあります。

屋根・天井ともに深刻な劣化が確認されました。
以下に、具体的な劣化症状とそのリスクを詳しく解説します。

屋根のトタンに広がる錆と歪み

調査では、屋根全面にわたってトタンの錆（さび）が広範囲に進行していることが判明しました。
特に屋根の接合部や端部、雨水の流れが集中する箇所ではサビによる腐食が進み、板金が歪み、隙間ができている箇所も複数確認されています。

このような状態になると、強風や台風時には隙間から大量の雨水が屋根内部に侵入し、雨漏りが発生しやすい状態になります。
また、金属自体の強度も低下し、最悪の場合、屋根材が部分的に飛散するリスクもあります。

天井の雨じみ・たわみ・剥がれ

屋根からの浸水により、天井内部にも以下のような被害が進行していました。

広範囲な水シミ
天井の広い範囲に茶色のシミが広がっており、長期間にわたって雨水が侵入していたことがわかります。
たわみの発生
雨水が天井材や木材に浸透し、重みでたわみや歪みが生じている状態でした。
湿気が長期間残ったことで、木材の腐食も進行している可能性があります。
天井の剥がれ
一部では、天井板が完全に剥がれ、天井裏の構造材が見える状態になっていました。
このまま放置すると、さらなる構造部の腐食、室内環境の悪化、最悪の場合天井落下のリスクも否定できません。