糟屋郡宇美町物件の強風でずれた棟板金交換工事、雨漏りの心配を解消しました！

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2024.12.20 (Fri) 更新

糟屋郡宇美町物件の強風でずれた棟板金交換工事、雨漏りの心配を解消しました！

皆さん、こんにちは！福岡市・糟屋郡の屋根工事専門店住みたかルーフです。
先日、強風によって屋根の棟板金がずれてしまったというお客様からご相談を受け、棟板金交換工事 を行いました。

この記事では、お客様のお悩み から 屋根の状態、そして 棟板金の役割や交換工事の工程 をわかりやすく解説します！

なぜ棟板金を交換する必要があったのか？お客様のお悩みとは？

お客様から次のようなご相談がありました
「最近の強風で屋根の棟板金がずれているのに気づきました。このまま放置すると雨漏りが心配です…」

実際に現地調査を行ったところ、棟板金の一部が強風で浮き上がり、固定している釘も緩んでいる状態でした。また、棟板金そのものが経年劣化 しており、このままでは 雨水の侵入 や 板金の飛散 のリスクが高まる状況でした。

「屋根調査」屋根の状態、棟板金の劣化と緩み

調査で確認できた屋根の状態は以下の通りです。

棟板金の浮き、ずれ
強風により棟板金が浮き、釘の緩みが発生。固定力が低下し、さらに風で飛ばされる危険がありました。
貫板の劣化
棟板金を支えている下地材「貫板」が雨水や湿気で腐食しており、棟板金の固定力が弱まっていました。
雨漏りのリスク
隙間ができた棟板金から雨水が侵入すると、屋根内部の防水シートや構造体が傷み、最終的には雨漏りに繋がります。

その他、調査で分かった問題点

「屋根材の色あせと劣化」
屋根の表面に色褪せや汚れが目立ちます。これは、屋根の防水性が低下し、屋根材が雨水や紫外線の影響を受けやすくなっている証拠です。

リスク
防水機能が低い状態が続くと雨漏りや屋根材のひび、内部腐食のリスクが高まります。

「外壁の汚れと雨だれ」
外壁全体に汚れや雨だれが目立ち、塗装の劣化が進んでいる状態です。
防水塗膜が劣化したことで雨水や湿気が外壁に付着しやすくなっています。
湿気が原因で外壁にカビや苔が発生する可能性があります。

リスク
外壁が水分を吸収しやすくなり、ひび割れや剥がれが起こる可能性があります。

「木部の塗装の剥がれ」
軒先や破風板の木部部分に塗装の剥がれが見られます。木材がむき出しになっているため、腐食や劣化 が進行している可能性があります。

リスク
塗装剥がれを放置すると、木材が雨水を吸い込んで腐食し、交換が必要になることもあります。

棟と棟板金の役割

棟とは、屋根の頂点部分のことを指し、棟板金は、その棟部分を覆って雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。棟板金が損傷すると、雨水が建物内に侵入し、木材の腐朽やカビの発生などを引き起こす可能性があります。

工事の様子

屋根や外壁の劣化状態も気になりましたが、お客様のご希望で棟板金に関してのみ工事することになりました。
住みたかルーフはお客様のご要望に応じて最適な工事をご提案致します。

今回の工事では、まず、ズレていた棟板金を撤去しました。
その後、腐食していた下地の貫板を交換し、新しい棟板金をしっかりと固定しました。

棟板金交換のメリット

雨漏りの防止: 雨水の侵入を防ぎ、建物内部の腐食を防止します。
耐久性の向上: 新しい棟板金に交換することで、屋根の耐久性が向上します。
美観の回復: 古い棟板金を交換することで、屋根の見た目が美しくなります。

まとめ

今回は、棟板金の交換工事についてご紹介しました。

棟板金は、屋根の寿命を左右する重要な部分です。定期的な点検と、必要であれば交換を行うことで、建物を長持ちさせることができます。

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