ベランダ屋根の穴、大丈夫？太宰府市住宅の波板劣化によるベランダ屋根の補修①

ベランダ屋根の穴、大丈夫？太宰府市住宅にて波板劣化によるベランダ屋根の補修①

今回は、太宰府市にお住まいのお客様より、
『２階ベランダの屋根に大きな穴が開き、洗濯物が干せない。』とのご依頼をいただきました。
ベランダ屋根の波板調査を実施しましたのでご紹介します。

なぜ波板の修理が必要になったのか？

経年劣化で変色し、割れや欠け、穴あきが多数見受けられました。
現地調査の結果、波板の劣化が進んでいる為、早急に修理が必要な状態であることが判明しました。

波板の劣化が進むとどうなる？

波板が劣化すると、以下のような問題が発生する可能性があります。

・雨漏り：穴が開いたり、ひび割れたりすることで、雨漏りの原因となります。
・建物への影響：雨漏りが長期にわたると、天井や壁が腐食し、建物の構造を損なう可能性があります。
・安全性の低下：強風などで波板が破損し、飛散する危険性があります。

波板の寿命は？

波板の寿命は、材質や設置環境によって異なります。
一般的に、塩ビ波板は長くても３～５年、ポリカーボネート波板は１０年以上の耐用年数が期待されます。

今回のケースで考えられる被害

波板の劣化により、穴が開いている部分から雨水が建物内に侵入し、室内に水が漏れる可能性があります。
また、雨水が木材部分に浸透し、腐食の原因となったり、
強風などで波板が破損し、人身事故につながる可能性があります。

まとめ

今回は、ベランダ屋根の波板の劣化についてご紹介しました。
波板の劣化は、放置しておくと、建物全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
早めの修理をおすすめします！

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