糟屋郡久山町で起こった屋根強風被害の調査を行いました。
2025.01.14 (Tue) 更新
糟屋郡久山町で起こった屋根強風被害の調査を行いました。
こんにちは!福岡市・糟屋郡を拠点に屋根リフォーム・修理・防水工事を専門に行っている住みたかルーフです。
今回は、糟屋郡久山町のお客様から「強風で屋根の一部が壊れてしまった」というご相談を受け、現地調査を行った様子をご紹介します。
近年、福岡でも台風や突風などの強風被害が増加しています。屋根は建物の中でも特に風の影響を受けやすいため、定期的な点検と早期の対策が重要です。
なぜ屋根が壊れてしまったのか?
お客様は、強風の翌日に屋根の異変に気づき、当社へお問い合わせいただきました。屋根の不具合が心配であっても、普段は屋根の状態が見えづらいため、何が起こっているのか分からず不安に感じていたとのことです。
■ 調査の結果判明した被害
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屋根の板金(棟板金)がめくれ上がっていた
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板金を固定しているビスが緩んでいた
■ 原因は?
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経年劣化
長年の雨風や気温差によって、板金を留めているビスが緩み、耐久性が低下していました。 -
強風による影響
緩んだ板金に強風が吹き込むことで、板金がめくれ上がったり飛ばされたりする危険性が高まります。 -
メンテナンス不足
定期的なメンテナンスが行われていなかったことで、劣化が進行していました。
屋根の劣化がもたらす影響
屋根が劣化すると、以下の問題が発生する可能性があります。
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雨漏り: 雨水が建物内部に侵入し、天井や壁にシミが発生したり、建物の構造を損なったりする。
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屋根材の落下: 屋根材が固定されなくなり、強風などで屋根材が落下する危険性がある。
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建物の美観の低下: 屋根の劣化は、建物の外観を損なう。
外壁の劣化も発見
外壁の劣化も発見!
今回の調査では、屋根の劣化だけでなく、外壁のひび割れや塗膜の剥がれも確認されました。
■ 外壁劣化のリスク
- 雨水の侵入経路となり、壁内部の腐食や断熱材の劣化が進行します。
- 地震や台風の際に、ひび割れた外壁から倒壊の危険性が高まります。
- 外壁の劣化は、建物全体の防水性能の低下や美観の損失にもつながります。
強風被害の対策と修繕方法
屋根や外壁の劣化・被害は、早期発見と適切な対策がカギとなります。
■ 1. 棟板金の補修・交換
- 緩んだビスの締め直しや、板金の交換を行い、耐風性を高めます。
- 劣化が進行している場合は、高耐久のガルバリウム鋼板など、耐候性に優れた材料への交換をおすすめします。
■ 2. 屋根全体の点検・メンテナンス
- 屋根材のズレや割れを点検し、コーキング補修や部分交換を行います。
- 防水シート(ルーフィング)の劣化も確認し、必要に応じて張り替えます。
■ 3. 外壁の補修・塗装
- 外壁のひび割れや剥がれは、シーリング材の打ち替えや塗装で補修します。
- 防水塗料や遮熱塗料で仕上げることで、耐久性や快適性が向上します。
■ 4. 定期点検の実施
- 年1回程度、専門業者による屋根・外壁の定期点検を行い、早期の劣化発見と対策を心がけましょう。
まとめ「強風被害は早期の対策が重要です!」
今回は、福岡市早良区で発生した強風による屋根の被害について、調査結果と修繕方法をご紹介しました。
屋根や外壁は、常に自然環境の影響を受けており、経年劣化や自然災害によるダメージが蓄積します。
住みたかルーフでは、屋根や外壁の状態をしっかりと診断し、お客様の住まいに最適な修理・リフォームプランをご提案いたします。
「屋根の不具合が気になる…」「台風対策をしたい…」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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